施設名 : 黒根岩風呂 (入浴日:2007.2.14) 
所在地 : 加茂郡東伊豆町
温泉名 : 北川(ほっかわ)温泉
  北川温泉 黒根岩風呂 (静岡県)    
住  所 静岡県賀茂郡東伊豆町北川温泉
電  話 0557−23−1505(観光協会)
交通機関 西湘バイパス石橋ICから国道135号線で下田方面へ約60km
伊豆急行線伊豆北川駅より徒歩7分
施  設(日帰り) 駐車場有(10台程度)
宿  泊 不可
外来入浴時間 6時30分〜9時30分 16時〜23時 、金・土・日・祝日は13時〜21時
女性専用タイム:19時〜21時
混浴中の時間帯はタオル巻き入浴可、水着着用不可
定休日 無休(荒天時は休業)
泉 質 含石膏弱食塩温泉
適応症 不記載(理由は「温泉の基礎知識ー温泉の効能」参照)
入浴料金 大人 600円  北川温泉宿泊者は無料
入浴施設 混浴露天風呂1
浴室備品 シャンプー・ロッカー等は無い。
観光スポット 熱川バナナワニ園、熱川ハーブテラス、伊豆東ワイン、港の朝市(稲取温泉)、東伊豆町風力発電所、下田海中水族館、爪木崎、下田、石廊崎
お土産・食事 温泉街で可能
近くの温泉 大川温泉・片瀬温泉・熱川温泉・白田温泉・稲取温泉・河津温泉郷・赤沢温泉・伊豆高原温泉・伊東温泉・蓮台寺温泉・河内温泉・下田温泉・下賀茂温泉、
東伊豆町HP
観光協会HP

北川温泉観光協会HP
http://www.town.higashiizu.shizuoka.jp/
http://www.e-izu.org/
http://www.hokkawa-onsen.com/index.html#SlideFrame_1
雑記帳 伊豆半島に多い磯辺の露天風呂だが、これで熱川温泉(高磯の湯)・堂ヶ島温泉(沢田公園露天風呂・・・記事追ってアップ)と合わせ3ヶ所で入浴した。
データは変更されている可能性もあります。お出かけ前にご確認ください。
東伊豆町は、温暖な気候に恵まれた伊豆半島の東海岸中央に位置し、東南は相模灘に面し、東北は伊東市に接している。

北西は天城連山の万二郎・万三郎岳を境に伊豆市、南西は早咲きの桜で有名な河津町に接している。
地形は主として天城連山の丘陵地帯だが、海に面していくつかの平地が点在している。
また、町のほぼ中央には白田川が東南に流れ、町を二分している。

みかんやワサビなどの農産物、金目鯛や伊勢海老などの海産物が特産、それに海に面して6つの温泉を擁し、自然の恵みに溢れている町だ。
鉄道は伊豆急行が海岸沿いに走り、それに並行するようにして国道135号線が通っている。(熱川温泉高磯の湯と同文)
東伊豆町の町域には、相模湾に面して6つの温泉が繋がっている。
北から南に向かって大川・北川・熱川・片瀬温泉・白田・稲取温泉だ。

その中にあって、北川温泉はすぐ近くの熱川温泉等と同じように相模湾に面し、8軒の宿がある。

旅館は中規模のものが多く、何れもオーシャンビューと地元で盛んな定置網漁法で獲られた新鮮な海の幸を売り物にしている。

温泉の発見は新しく、昭和初期、地元一の潜水名人によって発見されたと言う。

ここには、熱川温泉の高磯の湯、大川温泉の磯の湯と並んで、海が目の前の露天風呂・黒根岩風呂がある。
同じ東伊豆町にある熱川温泉の高磯の湯
黒根岩風呂駐車場から見た温泉街
東京の実家からの帰途、先ず逆方向の栃木県・塩原温泉に1泊、翌日、東伊豆・稲取温泉に向けて出発した。

東京を首都高速で抜け、熱海・伊東経由で2泊目の宿・石花海(追って掲載)に到着、掛け流しの湯と海の幸を堪能、翌朝、すぐ近くの黒根岩風呂に立ち寄った。

平日の午前中の入浴は、6時30分から9時半となっていたので、9時過ぎに現地に到着した。
しかし9時に受付が終了らしく、奈良から来たと頼み込んで、30分だけの入浴を条件にOKが出た。(入浴料600円)

ここは「アメリカを見ながら入れる野天風呂」の名コピーで知られ、天気が良いと伊豆大島が遠くに望めるが、風雨が強いと入浴が出来なくなる磯辺の混浴露天風呂だ。

風呂は全部で3つに分かれている。1つはコンクリートで固めた円形で、少し離れた場所にある。残りの2つは磯辺に転がる石で囲われた素朴なもので、15人位が一度に入れる大きさだ。
入浴すると目線が下がり風呂と海が一体になる。

入浴料金は600円、駐車場前の小屋にいる管理人に支払う。営業は、平日は朝の6時半〜9時半と16時〜3時まで、金・土・日・祭日は13時〜21時までとなっている。
磯の石で囲った2つの風呂。奥に女性脱衣室、その先に円形の風呂が見える。湯は弱食塩泉で程良い温度だった。
混浴(脱衣室は男女別)だが、19時から21時までは女性タイム、混浴時間帯は、タオル巻きの入浴が許されている(水着は不可)。
尚、北川温泉に宿泊した場合は、無料で入浴できる。
「アメリカを見ながら入れる野天風呂」の名コピーで知られる東伊豆・北川(ほっかわ)温泉の露天風呂に入浴した。
道路から磯に降りていく
少し離れた所にある3番目の風呂。女性脱衣室側にあるので、女性はこちらが入り易いかもしれない。
入浴しながらの撮影。湯面と海が一体となる。強い雨の中の入浴だったので、「アメリカ」はおろか、大島も見えなかった。