住 所 |
長野県下高井郡山ノ内町湯田中温泉 |
電 話 |
無し(連絡先不明) |
交通機関 |
上信越自動車道信州中野ICから約12km
J長野電鉄湯田中駅から徒歩6分
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施 設(日帰り) |
特に無し |
宿 泊 |
不可 |
泉 質 |
ナトリウム・塩化物温泉 (泉温93.2℃) |
適応症 |
不記載(理由は「温泉の基礎知識ー温泉の効能」参照) |
入浴時間 |
不明 |
定休日 |
無休、但し毎月3日・11日・18日・26日の9〜17時は湯払い清掃のため入浴不可。 |
入浴料金 |
無料(宿泊した「よろづや」で鍵を借りて入浴) |
入浴施設 |
内風呂 男女各1 |
浴室備品 |
特に無し |
観光スポット |
志賀高原・奥志賀高原・小布施(北斎館・岩松院、中山晋平記念館など)・白根山(お釜)
地元:一茶・井泉水記念俳句資料館湯薫亭
善光寺、妙高高原、黒姫高原、戸隠高原 |
お土産・食事 |
旅館街に多数店舗あり。 |
近くの温泉 |
渋・新湯田中・安代・角間・穂波・上林・星川・地獄谷温泉
信州高山温泉郷、志賀高原の温泉、仙仁温泉、須坂温泉 |
山ノ内町HP
志賀高原観光協会HP
湯田中温泉旅館組合HP |
http://www.town.yamanouchi.nagano.jp/
http://www.shigakogen.gr.jp/
http://www.avis.ne.jp/~yudanaka/ |
雑記帳 |
ジモセン、この言葉は温泉サイト仲間(プー助さん)から教えていただいた。
一般客は利用できず、地元の人のみ利用できる共同浴場の意味だ。(地元専用→じもせん)湯田中温泉の外湯は、大湯を除き、ジモセンとなっている。 |
山ノ内町は長野県の北東部に位置し、上信越高原国立公園の中心にある。
西は高社山(1,351m)を境に中野市と、北は木島平村に接し、南に笠ケ岳(2,076m)を境として上高井郡高山村に接し、東は志賀高原をはさんで群馬県と県境をなしている。
町域の93%が山林原野であり、その内、志賀高原が7割余りを占めている。
志賀高原は日本を代表するスキーリゾートでるとともに、23のトレッキングコースを持つ高原リゾートでもある。
また長野県を代表する温泉地の一つ湯田中・渋温泉郷を持ち、まさに豊かな自然と観光で生きる町である。
志賀高原風景
湯田中・渋温泉郷は志賀高原から流れ出る横湯川・夜間瀬川に沿って湯煙をあげる渋・新湯田中・湯田中・安代・角間・穂波・上林・星川・地獄谷(猿の入浴で有名)の9つの温泉の総称である。
湯田中温泉は、東に志賀高原、南西に戸隠・妙高・黒姫山などの北信五岳を遠望する夜間瀬川右岸の高台にあり、20軒ほどの旅館・ホテルが点在する。
湯田中温泉は、俳人・小林一茶がたびたび滞在し、多くの句を残したことでも知られる。
これに因んで温泉街には数多くの句碑が置かれていて、私が宿泊した「よろづや」の前には
「座敷から湯に飛び入るやはつ時雨」の句碑があった。
隣の渋温泉には宿泊客が入浴できる9つの外湯があるが、湯田中温泉の外湯は、広く一般には開放されていない。
しかし、湯田中温泉発祥の湯であり、小林一茶も入浴した大湯は、旅館に宿泊した客にフロントが鍵を貸し出して、入浴できるシステムになっている。
私はこのシステムは承知していなかったが、宿泊した「よろづや」のフロントで「温泉街の外湯には入れないの?」と聞いたところ、「隣の大湯で入浴できます」の答えが返ってきた。
望外の喜びに、いそいそとタオルをぶら下げ旅館のスタッフに案内されて、玄関を出て左手すぐの大湯に向かった。
近年建て直されたのだろう。建物はがっしりした和風建築で、由緒ありそうな看板が掛けられている。
素朴な脱衣棚の目の前に、長さ6m・幅1.5mほどの長方形の湯船があり、中程で仕切られている。
左側が温め、右手が熱めということだが、仕切りの下では繋がっているので、単に湯口から遠い、近いの差しかない。湯船の底はすのこが敷かれていて趣がある。
さっそく温めの方に浸かるが熱い!45℃くらいだろうか、1分も我慢できずに飛び出した。湯は無色透明、しっとり感がある上等の湯だった。
地元の人が湯を掻き回してくれたが、水では薄めなかった。湯口で50℃の温泉を落しているので、それくらいでは温度は下がらないが、掛け流しの泉質を落としたくないのだろう。
データは変更されている可能性もあります。お出かけ前にご確認ください。
格式を感じさせる大湯