法輪寺-(3/5)

三重の塔の後方に、講堂があり、ここでは仏像など多くの美術品が展示されています。これらの 美術品は7世紀から14世紀に作られたものが多く、特に平安時代に製作されたものが多く 展示されています。
薬師如来は、飛鳥時代の作で、山背大兄王一族の現世利益を祈願して造られたと考えられています。 鴟尾(しび)は創建当初の講堂のもので、創建時の建物が全て失われてしまった現在、唯一創建を 伝える物証です。
両方とも重要文化財に指定されています。

薬師如来鴟尾
これらの写真は絵葉書をコピーしたものです