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▼けいあいさん:
どうもお久しぶりです。
>今回は、少し質問したいことがあって、書き込みをします。
>
>「LST」っていったいなんでしょうか? 私の知る限りでは、
>・床が低い
>・新素材を使っていて車体が軽い
>・デザインが新しい
>・その気になれば、高速が出せる
>という特徴があるようですが、これだけでは、従来の路面電車とどこが違うのかがよくわかりません。教えていただけると幸いです。
LSTとはLRTのことでしょうか?
とりあえず、LRTの説明をしますね(違っていたら言ってください)
LRTとは、[Light Rail Transit]の略で、日本語では軽快電車鉄道と呼ばれています。
路面電車の発展させたもので、基本的には路面区間内には車を入れないようにします。
ここからが普通の路面電車と違う所です。
繁華街では道路を歩行者天国とし、LRV(LRTを走る列車)以外の通行を禁止します。(いわゆるトランジットモール)
また、郊外では専用軌道を高速(時速100キロほど?)で走らせます。
つまり、普通の線路上を路面電車が他の列車と同じような速度で走るという感じです。
このLRTは地下鉄の1/10程度、AGT(ゴムタイヤで走行する無人運転の列車のこと、ゆりかもめなど)の1/5程度の建設費といわれているため、多くの自治体が計画しているようです。
ただ、完全なLRTは日本にはありません(たしか)。郊外での高速運転(ただしそんなに速くない…)はあるのですが、トランジットモールがなかったと思います。
>私は、なかなか路面電車を利用する機会が無いのですが、路面電車のある街に遊びに行く度に、いつも、「ああ、路面電車ってなんて便利なものなのだろう・・・」と思います。バスでは、あんなに気楽に乗り降りできない。
同感です。路面電車はすべての駅に必ず止まってくれるので乗り降りがかなり楽ですね。
それに、レールがあるので間違えても戻ってこれるという安心感もありますしね。(バスだとどこに連れて行かれるか分からない(笑))
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