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第56回 公開講座 

2005年3月18日(金)

マーケティングを学ぼうVoL.3

関西初上陸〜女子高生マーケティング考!

■実施前の募集要項

●日 時:平成17年3月18日(金)  19:00〜21:00  (18:45頃より受付開始予定)


事前のご連絡頂く場合、遅刻入場も可能です。

●場 所:大阪産業創造館 17階 フリースペース
大阪市中央区本町1-4-5 TEL 06-6264-9800(代)  
地下鉄中央線・堺筋本町駅2番(または12番)出口から徒歩約5分(東警察署対面)
http://www.sansokan.jp/map/

●テーマ:マーケティングを学ぼうVoL.3 (女子高生マーケティング考)

●内 容: 日本ビジネスの最新・最前・最先端を追え!
関西初公開!?・・・メガ・ヒットにはワケがある(笑)
女子高生マーケティングの全貌を公開致します。
商品(製品)開発担当はもちろん経営者必見のスペシャル講座。

●講 師: 岡部 頼香氏
株式会社 アイ・エヌ・ジー 大阪支社 支社長
http://www.i-n-g.co.jp/


●会 費:2,000円 (当日徴収させていただきます。)


●御申込先:総務担当幹事・金澤までお願いします。 kanazawa@itsuzai.net 

(予備のメールアドレス  kaji@itsuzai.net )

参加要領(重要) 必ずお読みください!

 

〜企画の狙い〜

某外食チェーンの創業者の本を読むと 「商売はクチとオンナを狙え!」
といった基本姿勢的な事が書いてあります。
この場合のクチとは、口でありつまりは食べ物(商売)の事を指しています。

私は(男性ですが)恋人とデートに行く際、
レストランを決める大きな基準は彼女の好みに合うかどうか。
クチ(食べ物)の決定権を持つのははやり女性

結婚する際、披露宴やハネムーン、新居など彼女の意志を主体に決めます(よね)!

結婚してからも車、家電製品など高額なモノから食料品、衣料、日用品に至るのまで
決定権を持つのは嫁さん(ですよね)!!

(少数で逆のパターンもあるそうですが) 旦那さんは稼いできた給料袋を一端全て嫁さんに預け
その後、いくらか(常に労使交渉しつつ・・・) お小遣いをもらいます(よね〜泣)!!!
つまり、サイフを握っているのはオンナであります。

つまり個人消費という大きなお金の流れを オンナが握っている。そう私は思います。

例えば、大学生がグループで旅行に行く場合だって男女交じる場合は、当然女性陣の意見が絶大。
第一女性の意見を行かない男の子なんて魅力ナイジャン!?

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長々と解説するまでもなく 「商売はクチとオンナを狙え!」のたった一言が真理をついていると思えるのです。

では、どうやってクチとオンナを狙うのか? ここを考えるのは今回の本当の狙い。

・・・・・余談ですが、こういった設問があるからこそ
(一部の方が)関西交流大学を高く評価して頂いている理由かも知れません。
他とはチョッピリ違う、ほんの一振りさじ加減といった所でしょうか(笑)

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商売に置いても百戦危からずとなるためにはまず敵(ターゲット)をよく知ることが大切です。
その答えの一つが今回も含めた関西交流大学の 「マーケティングを学ぼうシリーズ」の講座。

日本経済に置ける消費が成熟していることは言うまでもありません。
オレ流に言えば(笑)、つまりはマンネリ化(・・・関西交流大学も?・・・爆)
クルマ一つをとってもデザインや機能はチョコチョコ変わっても
4つのタイヤで前を向いて走ることは変わりません。 (つまり劇的は変化はない。)

一方、携帯電話を筆頭に爆発的に売れている或いは劇的変化がある商品、サービスをリードしているのは
今も昔も若い世代ではないでしょうか。

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そこで女子高生です。ではなぜ女子高生?これが二つ目の設問。

男子高生ではなくオンナである女子高生を狙うのは冒頭からご説明したとおり。

では、若ければ若いほど良いのでは? と言ったご意見も当然あるかと思いますが

小・中学生の世代はまだまだ保護者主導にて購買力を持っておりません。
また、女子高生の上の世代である女子大生、OLでは
消費行動の均一性が崩壊し指標となるデーターをはじけなくなっております。

女子高生は、制約された範囲(学校、金銭状況、時間)の行動を背景に
強い好奇心(新商品への関心)と友人からの情報重視(仲間意識・調和重視)がミックスされています。

さらに、見逃せないのは旺盛な情報収集力と伝播力を持つ反面主体性の欠如も指摘出来ます。

少々小難しくなってきましたがそこに多くのヒントがあるのです!(・・・きっと)

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とウダウダ書いて来ましたが(許)企業の中で仕入れや開発を担当されている方
”企画”を売り物にしているご商売の方職種関係なしに、前述してきたキーワードにゾクゾクって来る人は
ぜひ、この実験的マーケティング考にご参加ください。
女子高生のクチコミ・マーケティングや消費特性などなど面白いお話満載でお待ちしております。

■終了リポート

第56回公開講座のは校内秘とさせて頂きます。

 


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