2004/06/26 (Sat)
6月26日 海外からの郵便物

私には、海外に友達が数人(ほんとに数人)います。まず、中学時代のAETの先生ですね。別に文通なんかをしているわけではありませんが、会ったらまずお互い覚えているくらい仲がよかった友達です。でも、今は連絡が取れなくて、ここ数年は会ってもいません。
そして、もう1人。私には、海外で友達がいるんですよぉ〜。
それは・・・高校時代、修学旅行で行ったシンガポールで知り合った人なんです。

私たちが高2の冬に行った修学旅行。自分たちで、どのように街をまわるかなどの計画を立て、その補助として班についてくれる「バディ」という人たちと私たちは出会いました。バディさんは日本語を勉強しているシンガポールの大学生。各班に1人ずつついてくれたんですよ。私の班のバディさんは「ウォンさん」という方で、日本語はたどたどしかったですが、日本語と英語を混ぜつつ、お互いなんとかコミュニケーションを取ろうと、がんばりました。たった半日でしたが、一緒に遊んできましたよ。
そのバディさんと、私は今だに交流があるわけでして・・・他の班員は、まだ続いてたりするんでしょうか??
まぁ、私も今は専門学校の生活で忙しいですが、高3が終わるまでは1ヶ月に1回くらいは英語でメールをしていました。今もしたいのはやまやまなんですが・・・メールの内容を英語に訳す時間がなひ・・・。
まあ相手も日本語を勉強していますから、日本語で打ってもいいんでしょうが・・・現在英語を習わず使わずの私にとっては、海外とのメールが唯一の英語力を保つための方法というか・・・いつも日本語で文章を考えてから、アレンジして、辞書を使いながらメールを送ってましたからね。それも、最近はままなりません。

あ、んでね、今日そのバディさんから郵便物が届いたんですよ〜。10日ほどかかって、はるばるシンガポールから日本に小包がやってきてくれました〜。
中には、なにが入ってたのかというと・・・大量のポストカードでした。
「まさかこんなにたくさん送ってくれるとは・・・」 正直驚きましたね。

ことの始まりは3月。高校を卒業したことを知らせるメールを送ったときに、「私たちがシンガポールで出会ってからも、もう1年以上たったね」というような話をしてたんですよ。私は、向こうで撮った写真を、(班の子には焼き増ししましたが)バディさんには送っていませんでした。だって海外に物なんか送ったことないし・・・(←よーするに自信がなかったのである)。
それでも、一応そのとき聞いてみたんですよ。「最後にみんなで撮った写真ほしい?」って。そしたら、「送ってほしい」って言ってくれたんでね、私もなんとかしようと思って、相手の住所を聞いたり、郵便局で海外への郵送方法を確認したり・・・そういうことをしながら、シンガポールへ写真を送ったんです。もちろん、1年以上前の写真だし、一緒にいたのはたった半日だから、バディさんも班員全員、誰が誰なのか覚えてないって言ってました。それをどう説明したらいいか、悩みながら手紙書いたりね・・・送るのに、けっこう時間かけたなぁ・・・(しみじみ)。

で、やはり時間はかかりましたが、無事手紙は着いたようで・・・めっちゃ喜んでくれましたよ。で、「またこっちからも手紙書くから」との返事をメールでもらい、そのまましばらくまたメール交流してたんですが・・・。
その返事が今日来たんですね、たくさんのポストカードと一緒に。

シンガポールへ行ったとき、私はおみやげに何枚かのポストカードを買って帰ってきました。もちろん、ポストカードや写真だけでは表せない、もっとたくさんのことを修学旅行から学んではきましたが・・・おみやげで買ってきたポストカードも今は大切な宝物です。そういう話も、写真を送る前メールでしてたんですよ。「シンガポールにはたくさんのポストカードが売ってた」とか「私も何枚か買ってきた」とか・・・。

その話を覚えていたのか、本当にたくさんのポストカードを送ってくれましたよ。バディさん自身がずっと集めていた物なのかもしれません。
小包の中には、修学旅行のときに買おうか迷ったやつもあったし、見たこともない絵がらのもあったし、決して風景とかではないなにかの宣伝のようなものも入っていました。
「なんか申し訳ないなぁ」とも思いましたが、せっかく送ってくれた物なので、また宝物として、大事にとっておくつもりです。新たなコレクションが増えました!

もちろん、お礼のメールさっそく送りましたよ。これからも、ずっと友達として続いていくであろう修学旅行で出会ったバディさん。ちゃんと連絡が取れる、海外での私の唯一の友達です。



2004/06/23 (Wed)
6月23日 「切ない」ということ


突然ですが、みなさんは「切ない」ということが、どういうことかわかりますか?
毎週水曜にある「表現演習」の授業では、先生があるテーマを出し、体を使ってそれを4つのストップモーションで表す「4コマ」という課題があります。毎回悩まされるんですよね、この課題・・・。3時間という長い授業のうち、いつも1時間くらい考えてやっと完成するんですよ。
最初の方は、「歓喜」とか「悲しみ」とか、けっこうやりやすかったんですが、ここ最近では、「ほっ」とか「ウルトラ」とか、表現しにくくなりつつあって・・・で、今日のテーマは「切ない」だったんですよね。

最初先生が説明してくれたんですが、「切ない」というのは、人がハタから見て感じる感情なのだそうです。やってる本人のその行動は「怒ってる」とか「明るく振る舞ってる」とか「楽しんでる」とか普通のことで・・・その本人は「切ない」とは感じないけど、まわりから見ると、その光景を「切ない」と感じるんですって。もちろんその感じ方も人それぞれ。同じ場面を見ても「切ない」と感じる人もいれば感じない人もいる。だからこそ、今日の課題は、ほんとに難しかったですよ・・・。

で、今回また1時間くらい考えましたよ。何人かの班ごとに分かれ、私はまたOちゃん&Rくんがいるチームだったんですけどね・・・テーマがテーマなだけに、なかなかみんな思い付かなくて・・・。「告白してフラれた」「引退の野球の試合に負けた」「高校入試の合格発表で友達が受かり、自分は落ちた」などなど・・・。
ただ思い付いても、それを6〜7人という大人数でどうやって表すか、それがまた問題なんですよね。最終的には全員が4コマに出ていて、しかも全員が1コマ1コマでちゃんと動いたことを表現しないといけない。人数があまってしまうことが大半なんです。それをどうこなすかも、4コマの課題なわけ。

で、今回またまた試行錯誤のすえにつくったうちの班の「切ない」4コマは、「間に合わない!!」(と班員でタイトルがつけられた)という形で完成しました。

舞台背景は、病院のとある病室。4コマの流れとしては・・・1人の青年が医者と看護婦、そして家族にみとれられて亡くなる → 息を引き取り、家族は泣いていたり、沈んでいたり → そのとき青年の婚約者が入って来る → 青年はすでに亡くなったあと。ぼーぜんとしながら、青年の前に座り込む婚約者。

流れとしては、こんな感じです。
この課題は、口で補足説明してわかってもらうようじゃダメなんですよ。ぱっぱっとストップモーションのコマを早い切りかえによって、一瞬にして、観客に悟ってもらわないといけないんですよね(つまりストップモーションでは、婚約者とか両親とかわかるはずがない)。いろんな問題がある中で、これが4コマ最大の課題です。

3班に分かれてつくった今日の4コマ。私たちはトップに発表でした。
いつも筋書きに時間をかけてしまうので、ちゃんとした通しは2〜3回しかやってないのですが、それでもちゃんと成功するのは、やはりエンターテイメントカレッジだからか・・・(?)。
ついでにいうと、役はいつも、適当にあてはめて決めてます。ちなみに今日の私は婚約者の役でしたよ。出演は、3コマ目・4コマ目だけだったんですが、1番重要な役ということもあって・・・特に、4コマ目のぼーぜんとする表情が難しかったですね。まぁ、相手の青年役がOちゃんだったんで、別に緊張とかはしませんでしたが・・・実際、試行錯誤の役づくりの中で、横になって目をつぶっているOちゃんが、ほんとに死んでしまったように見えて・・・ほんとに親しい友達なだけに、妙に悲しさを感じたのは事実ですがね。友達には、「泣きたいような、まだ事態を把握できてないような、疑問を持ったまま微妙に笑っているような・・・そんな表情になってるよ」って、言ってもらえました。

終わったあと、先生やクラスメートからの評価はなかなかでした。悪い部分、今日はひとつも言われませんでしたよ。それが班員全員うれしかったですね。私の班の表す「切ない」ということが、ちゃんと伝わったようです。
考えて考えてつくるわりに、完成して表現すると、たった1分で終わってしまう4コマ。でも、みんなで悩んでつくりあげるからこそ、楽しいんでしょう。

学校だけではなく、天理の学生会とかでやってもおもしろいだろうなぁと思いますよ。うちの学校の授業は、私たちから見てもそんな感じですが、一般から見ると「遊び」にしか見えないでしょうから(笑)。



2004/06/19 (Sat)
6月19日 That's エンタメ!

いつもは休みの日は、朝からバイトに入っている私ですが、今日は昼の1時に切り上げさせてもらいました。今日はですね、私たちの先輩が「That’s エンタメ!」というイベントを3時からやってたんですよ。
3時からというと、授業としては4限目から・・・4限目というと、私たちの月曜の授業と同じ時間帯なわけで、その時間割の日は、私はいつも10時から1時までバイトに入ってるんです。バイトしてから学校に行くわけですよ。まぁ、夕方3時間のバイトを朝にやってるって感じですね。

このイベントは、アテレコでも演劇でもない。歌とダンスで、みんなで楽しもうという感じのイベント。実は、私たちも今度やる予定があるんですが、その話はまた置いといて。

3時前に学校に着いた私。「もう席いっぱいになってるかなぁ」と思ったけど、そうでもありませんでした。まだ余裕で座れて、立ち見をするほどじゃなかったですよ。会場(うちの学校のB1ホール)に入って、ひととおり会場を見回すと、目に入ったのは、Mくんの姿。手を振ってくれたので、近づいていくと、けっこう「7人の部長」メンバーは来ていたもようで・・・ちょうど席があいてたので、私はMくんの隣に座らせてもらいました。

私たちが授業で習ったダンスをかっこよく踊っている先輩や、韓国語の歌を歌っている先輩、司会はラジオのDJ風に進めていましたね。来年私たちも、あんな風になれるかなぁっと考えてしまった瞬間でした。

そうそう、このイベントには今回あるハプニングが待ち受けていました。私たち(というか、お客さん)が聞かされていた内容としては「歌とかダンスで、だいたい1時間のイベント」だったんですよ。パンフレットに書かれたイベントプログラムが終了しようとしたころ、会場全体の照明がフッと消えたんです!
「なにごと!?」と、みんな(一部除く)が驚く中で、舞台の照明がついて現れたのは、「この学校を乗っ取ってやる!」と高笑いする謎の人物(もちろん、私たちの先輩たち)。直後現れたのは「プラズマン&ライズマン」。
そう! あの4月23日の交流会で行われたヒーローショーが再び復活したんですよ!!(定期的に何ヶ月かに1回復活するらしい) 主役のヒーロー以外のキャストは、すべて変わっていましたけどね。きっと今回やるにあたって、また暇な人を敵役としてそろえたんだろう・・・(笑)。
ヒーローショーは、うちのカレッジの1大イベントです。うちらの学年もあいかわらずやりたがっていますが・・・まだ、実現はできてないですね。

が、みんなが実現できない中で、今回実現した人が約1名。1番下っぱの敵役で黒タイツ(昔学生会の総会でまっけんも着てたが)を着た敵役が出てくるんですが、その役が出てきたとたん、1年生が驚いたのは言うまでもない・・・。

「Oちゃんが出てる!!? なんでぇ!?」

そう、今回ヒーローショーの下っぱの敵役として出演したのは、Oちゃんだったんですね。もちろん、誰も知らなかったことです、一部を除いて・・・。ちなみに私は知ってたんですよ、今回のエンタメでヒーローショーがあることも、Oちゃんが出演することも・・・。
Oちゃんは「7人の部長」のメンバーです。その練習を休んで、ヒーローショーの練習に行ってましたからね。部長メンバーが知らないわけはないんですよ。
それでも出てきた瞬間は笑ってしまいましたけれど(だって、黒タイツ似合ってたし)。

交流会のヒーローショー直後、1年生のみんなは「私たちも出してください」と先輩らに言い、結局そこで先輩に断られあきらめたんですが、Oちゃんはそのあともずっと言い続けてたらしいんですよ。「ヒーローショーに出演させてください!」って、主役のプラズマン先輩に。そのやる気を、先輩が買ってくれたらしくてね。
まぁ、ヒーローショー自体は、台本もないし、アドリブばかりの劇(吉本新喜劇みたいだ)なので、練習はあまりできなかったにしろ、今日はOちゃん自身も楽しんでやってたようです。思いっきり笑わせてもらいました。

さあ、次は私たちのエンタメです。いつ実現できるやらって感じですが、そのうち絶対やってみせますよ!



2004/06/18 (Fri)
6月18日 続・演劇部訪問

金曜日は授業が昼で終わる日。
こないだのワークショップで紅萬子さんにラーメンの無料券をもらっていた私たちは、何人かで連れ立って昼ご飯を食べに行きました。
今日私は、バイトも休みを取っていたんですよ。先月に続き、今日は演劇部訪問の日だったんです。今日は連れは誰もおらず、1人で行ってきました。学校に着いたのは、夕方の4時頃でしたね。
私にとって現1年生との初対面の日。私たちのまったく知らない後輩。シカくんからいろいろ聞いてはいたんですが、いったいどんな子たちなのだろうかと・・・ちょっとドキドキでしたね。

着いたとき、すでに部室には誰もおらず、発声も終わったあとなのか・・・どこかへ練習しに行っているもよう・・・。探すと、彼女たちは1年7組の教室にいて、私たちが高2の終わり頃にやった「ぼくんち」という劇の1シーンを練習してるところでした。
現1年生は部員が2人。その2人と現在の部長(3年)が指導中。
私は軽くあいさつをし、しばらく口を出すわけでもなく、その練習風景を黙って見ていました。

この日は5時を過ぎてから、部長が帰ったので、私は残って発声のやり方を指導させてもらいました。1年生に至っては、たぶん(私が)見知らぬ先輩ということもあって、緊張しているのか、なにも言いませんでしたけど・・・。
1年生2人は声優になりたくて、演劇部に入ったそうです。私とほぼ同じ目標を持っているんですね。
地区大会の脚本もまだ決まってないそうですが、今年もまた、地区大会と文化祭の脚本は同じらしいです。来月の今ごろには、きっと決まっていることでしょう。そのころには、また練習を見に行くつもりです。

そうそう、今日は、帰り際八木駅で降りて、高校時代の友達のすぎゆうと会ってきました。すぎゆうは、今三重でひとり暮らしをしていますが、ここ1ヶ月は免許を取るため、毎週金曜の夕方から日曜の夜まで地元に帰ってきているのだそうな。
彼女と会ったのは、高校を卒業して以来だったので、かなり久しぶりでしたね。短い時間でしたが、いろいろ話してきました。ついさっき見てきた演劇部のことから、専門学校のこと、バイトのこと・・・しょっちゅうFAXを送っているので、彼女も私もお互いのことをよくわかっていました。
急遽私が呼び出したんですが・・・やはり友達というのはいいものです。今では彼女も、私の大切な友達の1人ですから♪



2004/06/17 (Thu)
6月17日 19回目の誕生日

今日は、私の19回目の誕生日だったんですよお!
で、その日に合わせてかず@くんがプレゼントを送ってきてくれました。

ことの始まりは1週間前・・・お泊まり会の日に、かず@くんとメールしてたんですよ。
そのとき、もうすぐお互い誕生日(私とかず@くんの誕生日は1日違いなのです。西暦は全然違いますが)という話題になり、「誕生日プレゼント交換をする」という提案が出て、そういうことになったってわけで・・・交換というからには、もちろんもらうだけではなく。私も送るわけです。

いつものごとく今日も帰宅が遅かった私。誕生日というのも高校時代から関係なくなりつつある私にとって、プレゼント交換は久しぶりに遊んだ気分(?)になりました。
ちなみに、かず@くんは、フォトフレームをプレゼントとして送ってきてくれました。中にメッセージも添えられてましたよ。
そのとき「そういや私の場合、写真を撮るのは好きだけど、飾ったことがないなあ」と、ふと思いましたね。

かず@くんがまだ奈良にいて1人暮らししていた時、彼の家の至るところに写真が飾ってありました。それを思い出すと、今回のは、かず@くんらしいプレゼントだなあと思いましたよ。
ちなみに、私がかず@くんに選んだプレゼントはTシャツです。値段の上限を決めての交換条件だったので、まあ妥当なものを自分でも選んだと思いますが・・・。
かず@くんと違い私は彼の誕生日その日に着くように日にち指定しなかったので、明日に着くかめっちゃ心配です・・・。



2004/06/15 (Tue)
6月15日 放課後のボ−カル指導

今日は火曜日。放課後はいつも通り「7人の部長」の練習日です。
が、今日私は途中で抜け、ボーカルの先生に歌の指導を受けてきました。指導、というか私が自分から頼んだんですけどね。数週間前から指導をお願いし、今日やっと先生に時間調整してもらえたわけです。
なぜ指導してもらうことになったのか・・・それはボーカル=「歌」が、私の1番のコンプレックスだからです。はっきり言って女子の中では低い声なんですよね、私。
前期のボーカルテストの課題曲は、平原綾香の「Jupiter」と「主人は冷たい土の中に」いう曲なんですよ。特に「Jupiter」においては、低い音域から高い音域までと・・・高い音域だけの曲なら裏声で歌えば済むものの・・・今回はそうもいかなくて。
なんとかせねばと、先生に忙しい時間を割いてもらい、今日指導してもらったわけです。

正直自分のコンプレックスということもあって、指導してもらうことについては、友達(特に「7人の部長」のメンバー)には言わずに行くつもりでした。が、どこから情報が漏れたのか・・・指導部屋に集まったときにはMくん含む部長メンバーの3人が一緒に来てたんですよね。かといって追い出すのも変な話だし・・・と思いつつ、その場で先生に自分の声についての悩みを聞いてもらうことに。
そしてひと通り話を聞いてもらったあと、先生は「1回歌ってみ」と私をうながしてくれました。まわりに友達がいる中でしぶしぶながらでしたが、それでも普通に歌えましたよ。
・・・歌い終わったあと、先生は「別に大丈夫やで」と言ってくれましたが、自分ではあまり納得はできませんでした。
先生に確認してもらったところ、私の音域はやはり女子の中では低い音域になるのだそうな(基準音のドから、1オクターブ下のレまで)。

高い声が出ない・・・それは、私が昔から悩んでいたことです。
だけど、先生は言ってくれました。
「高い声を無理に出そうとするのではなく、低い声を広げていくとして考えたらいい。逆に低い声が胸によく響いてるから、それを恥じるのはもったいない」・・・と。
友達もなぐさめではなく、素直に言ってくれたんです。
「ぱずの声はぱずしか持ってないんやから、それを活かさんでどうするんよ? オレら前に出る業界行くんやろ。低い声でいいやん」ってね。

今日は、先生と友達から、その言葉を聞いて、「これからは少しずつ自信を持って歌っていこう」と・・・私はそう決めましたね。ありのままでいこうと・・・

でも、私が素直にそう納得&安心できたのも、この日指導部屋にそろったのが、偶然にも数日前Mくんが言った「1番落ち着くメンバー」だったんですよ。今から思えば、私の中にも少なからず、そういう気持ちがあったんでしょうね。
このメンバーだったから最初はしぶしぶながらでもすぐに素直に歌えたし、言葉も納得できたんだなあと思いました。
そう・・・みんながこのままの自分を・・・このままの私を、ちゃんと認めてくれてるのだから・・・。



2004/06/13 (Sun)
6月13日 ダンス友達との初交流

これは、今日の真夜中の話です。
が、正確に言うと、昨日のことになるのでしょうか。でも、昨日はいろいろあり過ぎて、1日分の日記にうまくまとめられなかったので、今日の日記ということにしておきます(笑)。

12日の夜が終わり、13日になってすぐに、私はある友達に電話をかけました。
私がダンスをしていることは、この日記でもたびたび言ってますが、その子はネットで知り合ったダンス友達なんです。私がよくのぞくホームページでも「ダンス友達募集」ってコーナーがあって、1つのイベントに出るために臨時でメンバーを集めるためとか、チームをつくりたいから募集をかけるためとか・・・そういう目的で、ダンサー同士がよく交流しているホームページがあるんですよ。
そこで知り合ったダンス友達と、今日の夜中初めて電話しました。提案は向こうから持ちかけてくれたんですけど・・・実際ネットで見つけ、メールはよくやっていましたが、電話するのは初めてだったんですね。もちろん、まだ会ったこともないです。

知り合ったのは、去年の9月ごろ。もうすぐ1年目になりますが・・・高校を出たら大阪の専門学校に行くことになっていたので、当時の私は大阪中心でダンス友達を探していたんですよ(もちろん、今でも探していますが)。
まぁ、専門に通い始めても、まだ会う機会がなかなかないんですけどね。でも、長い間続いてるという面では、たぶん実際に会っても大丈夫だろうなぁっとは思っていますが。高校時代の私はケータイを持っていなかったため、こういうネット上の交流(メンバー募集だけではなく、チャット友達に関しても)が、結局すぐ終わってしまうのが大半だったんですよ。その中で、約1年間パソコンからだったメールで、続かせてくれてるその子にはすっごく感謝してる面もあるんです。

メールで話してたときからちょこちょこ聞いてはいたんですが、(いろんなところに手を出す私と違って)ダンス一筋に燃えてる、ほんとのダンサーさんらしいです。私より年上で、インストラクターもしてるって言ってたし・・・いろんな大会に出てるとも言ってたような。
でも、電話で聞いた感じ、普通の子でしたね。
メールより電話、電話より実際会う、というように、やはりメールではわからない相手の雰囲気が少しわかった気がします。向こうも、メールでの話し方では、私のことすっごく幼く見てたようです(そんなメールの打ち方してるかなぁ・・・汗)。
同じ大阪でも、その子とは活動地域が全然違うので、まだしばらくは会えそうにないですが、そのうち会えたらいいなぁっと思います。



2004/06/12 (Sat)
6月12日 練習結果を初収録★

今日は、前期最後のワークショップの日(ちなみに、今日来てくれたのは紅萬子さんというNHKドラマによく出ている女優さん)。
いつもはワークショップが終わると速攻帰る私ですが、今日は残っていました。「7人の部長」の練習結果を収録するためです。もちろん、私だけではなくメンバー全員が残っていましたけどね。ワークショップ前に、いつものごとくひととおり練習はしてあったので、昼からはひたすら収録のための準備です。
この作品は、もともと演劇でやろうということになっていたのですが、途中いろいろあって、結局ドラマMD作成というような形で収録することになりました。ちゃんと設備のあるスタジオを借りて、昼からマイクやMDを準備しましたよ。

最初ということもあって、うちのクラスの担任の先生に収録を見てもらいました。1ヶ月半という短い練習期間の中で、いろいろ問題が起きつつ、今日という第1回目の区切りをつけたわけですが・・・正直、わけのわからないまま終わった気がします。
・・・自分たちは、まだまだだなあっていうことを実感しましたよ。先生には、かなりきつく言われてしまいました。「役の中で、最初遅刻してきた子がいるけど、なんで遅刻してきたん? 走ってきたん? 歩いてきたん?」とか「舞台背景はどんなん? 剣道部の部長とアニメ部の部長は、どのくらい離れて席に座ってんの?」とか「嫌々ながら参加してる会議で、それでも帰ろうとしないのはなぜ?」とか・・・。収録したのは、最初の1シーンだけですが、かなりへこむようなことも言われちゃいましたよ。
先生は、最後に「がんばってよくしていきね」って言ってくれましたが・・・先生が去ったあとの空気の重いことといったら・・・。
みんな顔を見合わせつつ、ため息が出るばかりでした。
「あそこまできついこと言われるとは思ってなかったなぁ」ともらすばかり。
でも、そこはエンターテイメントカレッジの性格でしょうか、「良くなる見込みがあるから、あんだけきつく言ってくれた。むしろ言ってくれない方がきついよな」とみんな思いましたよ。
今から「7人の部長」を演劇という形に戻す気は今のところメンバーにもなく、しばらくは「ドラマMD」という方向で、また練習していきます。
とりあえず、今日はかなりへこみました、メンバーも私も・・・。初めて収録したMDも、録音したものを消しはしないけど、しばらくは聞く気もないですね。

その気持ちを表すかのように、遅刻したバイトへの行き道で大粒の雨に襲われ、傘を持ってなかった私は、ずぶぬれになってレジに入りました。
事務所のパートさんにもお客さんにも「どないしたん!?」と驚かれ、心配されました。もしかしたら、心配されたのは、雨でずぶぬれになっていることだけではなく、へこんだ気持ちが顔に出てたからかもしれないですけどね・・・。



2004/06/11 (Fri)
6月11日 幼なじみとの再会

今日は金曜日。授業は昼で終わりバイトが3時半からのため、2時には難波から電車に乗りました。
いつも通りの毎週の風景。予定通り2時40分に五位堂に着いてエスカレーターに乗ろうとしたとき、同じ電車の同じ車両から降りたある男の子とふと目が合ったんですよ。

「もしかして・・・」

誰かと考える前に、私は彼の名前を出してましたね。すると彼は黙ってうなずきました。
「ほんまにぃ〜?」と聞く私に「ほんまやって」と答えてくれ・・・それが彼と3年ぶりに交わした言葉でした。

幼稚園から中学3年まで一緒の学校で過ごした幼なじみの彼とは、別の高校に進学して、高校入学後すぐに偶然1回だけ会いましたが、それっきり全然会ってなかったんですよ。だから、ほんとに3年ぶりでしたね。
彼とは幼稚園に入ってから中学3年の春まで、ほんとに毎週ってくらい、日曜は1日遊んでいました。だから忘れるはずがなかったんですよね。
むしろずっと「いつか会いたいなぁ」って思ってましたから。
お互いすぐに見て相手を認識できたのも、やはり一緒にいた幼なじみだからでしょうか。うれしかったですよ。

私:「なんか変わったよなぁ」
彼:「変わってないって、一緒やって」
私:「そお?」

などと軽く話をしてきました。まぁ、この日はそんなに長い間は話せず、駅の改札口で別れたんですが、メールアドレスを教えてもらって、バイト終わってからメール送りましたよぉ〜。
やはり直接話してこその友達だとは思いますが、メールで連絡が再び取れるようになったのは、ほんとうれしかったです!
彼は、昔の本当の私を知る数少ない1人ですから・・・またこれからも友達として身近で関われるといいなと思います。



2004/06/09 (Wed)
6月9日 お泊まり会 2

結局寝たのは3時間ほど・・・起きたのは8時でした。私たちの授業は11時からではあるものの、家の家主が9時半から授業なので、私たちもそれに合わせて起きましたよ。
洗面所を借り、顔を洗って、昨日の服のまま学校へ出発。こんな朝の早くから、みんなで登校してるのが、ものすごく変な感じがしました。
学校へ着いてから、泊めてもらった子と別れ、私たちは授業が始まるまで1時間半あったので、あいてる部屋を探し、そこでまたお昼寝。まぁ、私は、ほんとに寝る環境がそろわないと寝つけない人なので・・・全然寝れませんでしたけどね。Oちゃん&Rくんは、爆睡してましたよ(笑)。ちなみに、昨日途中で帰った子らは、ゆっくり寝てきたようです。

この日の授業は、けっこう体力勝負が多く・・・疲れもたまるわたまるわ・・・。しかも、身体がものすごく痛かった・・・やはり、慣れない姿勢で寝るとダメですね。

この日の放課後も、4人で軽く食べて帰りました。そのときいたメンバーは、先週とは違うけども、やはり「7人の部長」メンバーのうちの4人でした。私と同じく先週もいたMくんが、この日言ってくれた「オレは、この4人でいるのが1番落ち着く」という言葉が、めちゃくちゃうれしかったですね。言ってくれたことがうれしいんじゃなくて、その中に自分がいられることがうれしかったです。
いっけん仲よく見えても、実は相手に対していろいろ思うこともあると思います。そういうのがあっても、本音が出せる相手、落ち着く相手というのが・・・やはり、1番の仲間なんじゃないでしょうか?





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