2004/08/30 (Mon) | |
8月30日 人生のある区切り 今日は私にとって、人生のひとつの区切りになった日でした。 4歳から習っていたエレクトーンのレッスンを今日でやめたんです。4歳ってことは・・・15年やってたわけですよね。考えてみれば、かなり長い・・・。 本来はまだまだ続けたかったんですが・・・高校を卒業して、専門学校に入ったとたん、授業時間の都合で平日のレッスンに行けない日が多々あったんですよね。 本来30分のレッスンのはずが遅刻して行くため、1回15分あるかないかくらい(ま、先生も多少は延長してやってくれましたが)。15分って言うと、正直弾ける曲って3曲くらいですよ。 ときには音を作ってたり、リズムの打ち込みをしたり・・・そんなことをしていると、1曲も弾けないままレッスンが終わってしまったりね。 で、それに加えて月謝が高い。同じように週1回習っているダンスは、毎週90分 月4回きっちり教えてもらって、まだ月謝がそれなりですし。 15年もずっと弾いてると、それなりに実力も知識もついてるわけで・・・ここ1年はレッスンに行ってもわからない箇所を質問して、あとはずっと自分で弾いてただけなんですよ。しかも忙しくて、家では練習全然できてないから・・・かろうじて今の実力をキープするためにレッスン行ってる・・・ここ半年は、ずっとそんな状態でしたね。 ・・・だから、今日でやめさせてもらったわけですよ。 思い返してみると、15年ってほんと長い。やはりこの実力に来るまで、それだけの時間がかかってるわけですから。今ではエレクトーンも「趣味・特技」と言えるくらい、私にとっては、ものすごくなくてはならないものです。 が、私だって小2くらいのときにはエレクトーンが全然楽しくなくなり、「やめたい」って何度も母に言ってましたよ。でもそのたびに「せっかくここまでやってんから」と諭され続けてきて・・・いつのまにかスランプを乗り越えた私には、エレクトーンのレッスンに行くのが、毎週楽しみになっていました。 友達ともめて学校行くのがしんどいときなんかは、「素の自分を出せるのはエレクトーンのレッスンしかない」って言い張ってたこともあるほどでしたしね。 高校生だった去年まで、(自分で言うのもなんですが)私は、エレクトーンをズル休みや体調不良で休んだことは、ほぼありませんでした。遅刻もほとんどしたことがなかったですよ。 今の先生は、私にとって2人目の先生で小3のときから習っていました。1人目の先生は結婚して仕事を辞めちゃったんで、それで今の先生になったわけです。 そこから最初6人でやってきたグループレッスンがいつしか1人2人と減り・・・高2になってすぐ、ついに一緒にやってきた最後のメンバーが辞め、個人レッスンになりました。そこからはマイペースでやってきましたが、それゆえに実力があまり伸びなかったのも事実なんですね。人と刺激し合って曲を完成させる闘争心を燃やすわけでもなく、先生から定期的な課題をもらうわけでもなく・・・ほんと自分の好きな曲をマイペースで仕上げる感じでしたから。 やはり私は友達とグループレッスンでやってたとき・・・特に中3くらいが、1番実力があった気がします。英語にしてもそうですからね(苦笑)。 現役を外れた今は、なかなか他のことまで手が回らないんです(言い訳すると、この日記もそんな状態ですね)。 「今までの実力を劣らさんようにして、家で練習してきて、曲がそろって、グレード試験受けれるようになったら、また絶対戻って来るから!」 そう先生に宣言して、今日私は教室を去ってきました。いつ果たせるかわからない約束です。個人的に先生には、これからも日常の近況報告をしていくつもりでいてます。 ひと言では言い表せないくらい、いろんなことがあった15年間のエレクトーン人生。たくさんの思い出、そして感じたことを私は忘れない・・・いつしかかけがえないものになった、エレクトーン。そこで学んだ15年間という日々を・・・ |
2004/08/19 (Thu) | |
8月19日 ダンスイベント in 大阪 夏休み明けの学校が始まって、はや2日。24日に演劇の発表を控えた私たちは、お盆あけ、毎日練習です。 その練習後、今日はダンスのイベントを見に行ってきました。 私たちは、10月に自分たちで学内イベントをやろうと企画しています。で、私は「7人の部長」メンバーから3人誘い、一時的な「RTHOA」というチームを組みました。もちろん出し物はなにかというと・・・ダンスですね。 4月に交流会で一緒にやった子とはまた違うメンバーでチームを組み、10月に発表しようと考えているんです。その参考になれば・・・と思って、今日は一般のダンスイベント(発表会ではない)を見に行ってきたわけです。 演劇と同じで、ダンスのイベントでも見に行くのに、お金がかかるんですよね。 が、今回は無料で、時間もそれほど遅くなく(ダンスイベントってたいがい真夜中なんで)、しかも会場は学校から近所の場所。ついでに、出演するゲストダンサーの中に私の師匠がいる・・・これは見に行くチャンス、と思った私は友達を誘い、今日に至ったわけです。 まぁ、1人で見に行く度胸がなかったのも事実ですけどね・・・(汗)。 舞台練習が夜6時前には終わり、そこから友達3人と歩いて会場まで行ってきました。 イベントは7時開始。地図で見たところ、学校から歩いて20分くらいで行ける距離だったんですよ。 とはいっても行ったことも見たこともない場所だったのでね・・・予想通り、やはり迷いましたよ。 それでも6時半過ぎには会場を発見し、無事到着できました。ちなみに私たちが客としてそのイベントに1番に着いたんですよ〜。今回の会場は、とある服屋さんだったんです。 到着した時点では、ゲストダンサーと店の店員さんが一緒になって、売っている服を片づけたり掃除したり・・・会場づくりにはげんでましたね。もちろん師匠もいてました〜。 私が見に来てるのが意外だったのか、多少は驚いた表情を見せていましたが、なにかを話しかけて来るわけでもなく、いつものクールな師匠でしたね。 ショーは、7時から7時半までの30分間。場所は、服屋さんの中で即席でつくったフロアー。観客席などはなく地べたに座って見物、その同じフロアーのスペースで、ゲストダンサーが踊ってくれました。ちなみに私と友達は早く来てたこともあって、1番前で見れたんですよ〜。 ゲストダンサーは5チーム来てくれてました。どのチームも今までいろんな大会に出ていたりする、すごい人ばかりだったようです(←ダンス習ってるわりに、このへんよくわからない、いいかげんダンサーの私・・・)。 私の師匠の所属チーム・「Chronic★Ego」は、その中で1番最初にショーを披露してくれました。師匠自身は、ふだんレッスンで私たちに見せているのとはまた別の表情をしていましたね。自分自身の限界に挑戦して、それでいて楽しんでいるような・・・そんな姿でした。 それからも他の4チームが踊ってくれ、あっという間の30分でしたね。コンテストのような緊張した雰囲気はどこにもなく、ダンサーも観客も盛り上がっていました。ちなみに私の友達は、ふだん学校でやっているダンスとの違いに盛り上がるというよりは、圧倒されてたような・・・「私らとは見せ方が違うね」って、その後つぶやいてました。 私自身は、「あ〜、私はまだまだだなあ」と思うと同時に「こういう構成したら、おもしろそう」とか「あの振り、つなぎに使えるなぁ」とか、一応勉強してたつもりなんですけど(笑)。 ショーが終わったあと、わがグループはすぐ撤収したんですが・・・帰り際、私はある人に声をかけさせてもらいました。 マシーン原田さんという方だったんですが、今の日本のストリートダンス界を築きあげ、いろんなダンスイベントの主催や広告活動、審査員をしたり、毎月ダンスについてのフリーペーパーを発行してるディレクター・・・などなど、とにかくすごい人なんですよ! もちろん私にとっては遠い存在であり、知り合いでもなんでもありません。それでも声かけさせてもらいましたよ。「いつもフリーペーパー見てます。がんばってください」ってね。・・・今から思えばファンクラブのような言い方だ(笑)。 ・・・私にとってストリートダンサーの有名人というのは、「身近なタレントさん」って感じなんです。売れっ子タレント並みに忙しい人で・・・それでいて(仕事とはいえ)生徒にダンスを教えてくれる。有名だけど、一般人となにも変わらない。 特にストリートダンサーとなれば、テレビとかにメインで出ることはほとんどないので(出る人も、そりゃ中にはいますが)・・・ダンス界の状況を知らない人から見たら、ほんと普通の人なんですよね。 まあ、日常のことって言えばそうなんですが・・・私のようないいかげんダンサーにしてみれば、やはり遠い存在の人なんです。今日のイベントを見て、自分の師匠が遠い存在だと・・・さらに実感した気もしますしね。 いつか私もダンスに本気でのめりこんで、イベントに出れる日は来るのでしょうか・・・? |
2004/08/17 (Tue) | |
8月17日 演劇部卒業生の練習 今日は、桜井高校演劇部卒業生の演劇練習日でした。現在の桜井高校演劇部の後輩たちに卒業生で1本の劇を見せようと決まった前回の会合。今日がその最初で最後の練習日だったわけです。 練習に時間もそんなにさいてられないし、20日には卒業生そろって高校に指導に行く予定なのでね、メンバーの時間の都合もあって、今日しか練習できなかったんですよ。 まあ、卒業した今になっては本気で練習する気もあったようななかったような・・・少なくとも私の気持ちとしては、3年間一緒にやってきた仲間ともう1度演劇ができるのが、多少はうれしかったんですけどね。 今日は朝9時にメンバー集合予定でした。練習 兼 集合場所は、わがぱずりんぐわーど家。 桜井・橿原・香芝・当麻とさまざまなところから仲間が集まってくれましたよ。何人かは固まってメンバーの1人が運転する車に乗ってきたし、我が家の近所まで家族に送ってきてもらった子もいました。 外はあいにくのくもり空。なので、いったん私の部屋に集合し、さっそくミーティングをしたわけです。どういう見せ方をするのか、どの劇をするのか・・・という話から始まり、試行錯誤すること約3時間。 部屋の中では立ちげいこができないため、セリフの読み合わせしかできず・・・私的には読み合わせ終えても、あまり劇をやったという感覚が正直なかったんですよ。 その後、雨も小降りになってきてたので、近所の公園まで出かけ、軽い立ちげいこをやってきました。 やはり半年前の記憶って薄れていくものなんですね、たいがいみんなセリフを忘れていて、台本を持ちつつのけいこ。それゆえか(?)、そこでやはりみんながだれつつあり・・・最終的には、卒業生で1本の劇を見せるのではなく、指導中心にやるという結論に至ったのでした。 6月から今まで1人ずつ、ずっと単独で卒業生が指導してきてたのでね・・・全員でいろんな角度から見て、意見を言うのもいいかと。 そんなこんなで、意味があったのかなかったのか・・・卒業生演劇練習1日のでした。 |
2004/08/07 (Sat) | |
8月7日 第2回★演劇部会合 今日は、第2回 桜井高校演劇部会合がありました。 が、前回と違い、今回は全員はそろいませんでした。りゅうさんは会合直前になり、田舎へ帰る旅行に行くことになり不参加、そして顧問の先生は出張で参加できず・・・今回のメンバーは、私含め6人でした。 今回の会合は私が幹事だったんですよお。といっても、前回の会合終了時、あみだではずれ、幹事にならざるをえなかったというか・・・まあ2回目の会合ということでね、前回幹事のADさんをまねて、1か月ほど前からメンバーに連絡をまわしつつ、しっかり幹事やりましたよ。 お昼ごはんを食べる店もあらかじめ決めてあったので、前の会合に比べると、スムーズに進行できたのではないでしょうか。 今日は、前回と同じく1時前に八木駅に集合し、歩いて5分ほどの「レモン」というお店でお昼を食べてきました〜。幹事であるものの、私は場所を知らなかったので、駅にみんなで集合してから、ADさん案内のもと行ってきましたよ。 そのお店は。せまい路地にあるビルの2階の小さなレストランでした。みんなでご飯を食べながら、またいろいろ話しましたね。 とはいっても大半現在の演劇部の話なんですけど・・・シカさんはじめとする演劇部をよく見に行ってるメンバーが、他のメンバーに状況説明して感想言って・・・というような感じ。 それで結局、今回の会合での話し合いで、大きなことが決まったんですよ! それは「卒業生で1本の劇を見せよう」ということです。近いうちに練習日も一応設けました。 残念ながらもう就職してしまった子もいるので、全員で見せるというわけにはいかないんですが・・・。 過去自分たちがやったことのある劇を見せる予定ですが、今ここに再び、平成15年度卒業生 桜井高校演劇部の復活です。 ごはんを食べたあとは、前会合と同じく、近くのショッピングセンターまで行ってプリクラ撮ってきました。 次の会合はシカさん幹事で11月開催予定です。はてさて、今度はみんなが集えるのやら・・・? シカさん、しっかり幹事してくださいね♪ |
2004/07/30 (Fri) | |
7月30日 テスト終了後の登校日 今日は、1週間かけてやった前期テストの追試者発表の日でした。が、その前に4回目のワークショップがあったんですよね(ワークショップは午前、追試者発表は午後)。 今回はあるフィットネスクラブのスポーツトレーナーの泉建史さんという方が来てくださいました。実は、うちの学校のスポーツカレッジの講師もやってるらしい・・・。 正直、今までのワークショップと違って、先生がホワイトボードに落書きして、笑うとこが多々あったり・・・ワークショップはいつも90分単位なんですが、今日は今までのワークショップとは違い、1・2年合同でやったため、時間がかなり延長されました。 そしてバイトに遅れました・・・時間がない子は途中で帰ってたんですが、正直私も途中帰宅すりゃよかったと、今では思ってみたり・・・。 うん、それでもバイトには6時頃入れる予定だったんですよ。 なのに、実際入れたのは7時すぎでしたね。 実は今日、夕方五位堂駅の駐輪場に戻ってきたら、私の置き場所にチャリがなかったんです! 今日の朝ね、来月の駐輪の月極め料を支払って、その証明シールをチャリの後ろに貼って・・・そう! その貼ったのを、鍵をかけたのと勘違いしちゃったんですよ、私。そのことは、学校に着いた時点で気がついてたんですが、「まあ大丈夫だろう」と思ってたら、そんなありさま・・・。 ただでさえバイトに遅刻してるのに、また大変だったんですよぉ。駐輪場の事務所に行って、管理員さんにたちに事情を説明して、盗難届け書いて、その盗難届けを五位堂駅前の交番に持って行って・・・なのにおまわりさんはいなくて、交番前で30分待ったのに帰ってこなくて・・・。 そんなこんなで、落ち込みながら、とぼとぼバイト先まで歩いて行きました。 そしたら、また腹の立つことに、バイト先のエコールマミの前にチャリがあったんですよ〜! エコマミとつながっている「かつらぎの道」という遊歩道にチャリが置いてあったんです。鍵もちゃんとささってありました。 すぐさま駐輪場の事務所に電話しましたよ。管理員さんは「よかったねぇ」と言ってくれました。すぐに盗難届けも破棄してもらいました。 が、怒った気持ちは変わらず・・・私はバイト先の先輩にも、このできごとの一連を全部ぐちってたのでした。 もちろん帰ってから、家族にも話しました。 父は「ちょっと油断したら、すぐ盗られるなあ」と言ってましたね。 これからは鍵をかけ忘れたことに気付いたら、即駐輪場に電話して管理員さんに鍵を抜いてといてもらうことにします。 そうそう、学校の追試の方は大丈夫でした〜。学年で追試者は3人でしたね。ちなみにその3人ともうちのクラスだったりする・・・みんな4月・5月にちょこっと来て、それ以来来てない子たちです。夏休みの追試に来なければ強制退学と聞いていますが・・・やっぱ来ないんだろうなあ・・・。 22人だったうちのクラスは・・・いつの間にやら、今は19人で活動しています。 |
2004/07/26 (Mon) | |
7月26日 もと担任からの突然のお願い 学校から帰って来た私に、母は言いました。 「桜井高校のS先生から電話あって、遅くなってもいいから電話ほしいって言ってたで」と。 言いながら、母は先生から聞いた電話番号をメモった紙を渡してくれました。 S先生は、現・桜井高校演劇部の顧問。5月末からたびたび部を訪ねていってたこともあったので、私はまた演劇部についての話かなと思ってたんですよ。 学校から帰宅し、夕飯を食べ、時間も夜の10時をまわったころ、急いで荷物を片付け、私は先生の家に電話をかけようとしました。 とはいっても、S先生の自宅番号は電話機のアドレス帳に登録してあったので、渡されたメモはろくに見てなかったんですよ、私。が、いざかけようとした私は、思わずつぶやきましたよ。 「あれ?番号違う・・・」 なぜか母が電話で聞いた番号と、アドレス帳に登録してある先生の自宅番号が違ってたんですよ。高校時代に配られた演劇部名簿を見ても、電話機のアドレス帳に登録してある番号が間違ってはいませんでした。 まあ、先生が引っ越した可能性もなきにしもあらずということで・・・一応母が聞いた番号の方にかけてみましたよ。 2回ほど呼び出し音がなって「もしもし」と出た相手側。番号の謎を残したまま、多少の緊張感がありつつ、「桜井高校演劇部のぱずりんぐわーどと申しますが・・・」とおそるおそる答えると、相手は先生本人だったようで・・・ほっとしました。 が、なんかいつもと先生の雰囲気が違ってたんですよね。口振りというかなんというか・・・電話番号が変わったのかどうかも聞きましたが、変わってないって先生は言うし、仕方ないので(?)私はそのまま話を続けることにしました。 私:「電話いただいたみたいなんですけど・・・今帰ってきたとこなんですよ」 先生:「あ、ほんまに〜? お疲れさんやなあ」 私:「なにかあったんですか?」 先生:「あ〜、ちょっとな、頼みがあんねん。ぱずさんさあ、高1のときに文化祭で使ったダンスの曲持ってる?」 私:「え・・・?」 一瞬「はぁ?」と思いましたよ。 というのもね、演劇部顧問のS先生は、私たちが高2になったときに桜井高校に赴任してきたはずなので、私が高1のクラスで文化祭の出し物にダンスをやった(これが私のダンスを始めたきっかけなんですが)なんて知ってるはずがないんですよ。 まぁ、私にとっては、それが乗じて、高2でも有志の演劇部メンバーでダンスさせてもらったので・・・それは、顧問として覚えているでしょうが。 その顧問が、なぜ知らないはずの、私が高1のときの話を持ち出す? もちろん聞き返しましたよ、「高1? 2のときのじゃなくて?」ってね。でも、先生は言い張ったんですよ、高2じゃなくて高1のときのとね。 そこで、私、はたと思い当たったんですよ。 「え、K先生?」 思わず聞いてしまいました。相手には「そうやで、どしたん?」とあっさり言われる始末。 そう、電話がかかってきて、そしてかけ直したその相手は、演劇部顧問の先生ではなかったんです。で、この先生が誰なのかというと・・・私の高1のときの担任の先生だったんですね。ここで私、やっと話の内容、電話番号の謎がとけましたよ。 ではなぜうちの母は、名前を聞き間違えたのか・・・それはきっと、2人の先生の名字の母音の並びが一緒だったからでしょう(中井さんと高木さんのような)。 なりゆきを先生に話すと、先生も大笑いしてました。 で、先生からの用がなんだったのかというと・・・3年前の文化祭で、私がクラスメートに指導したダンスの曲を持ってるかということだったんですよ。 よくよく話を聞いてみると、今年の文化祭、先生のクラス生徒は、私たちのときと相変わらず、クラス出し物に、なにをやるか悩んだらしいんですよ。で、先生が試しに私たちのときにやったダンスのビデオをクラスの生徒に見せたらしくて・・・そしたら「それで行こう!」といっきに盛り上がったらしく、決定したと。 が、残念ながら当時使った曲のMDを先生は持っておらず・・・曲調達のために、私に電話してきたと・・・こういうことだったわけです。 先生にそれを聞いて、私はうれしくなりましたね。3年前に私たちがやったことが、再び活かされるわけですよ。 近々高校に行く予定はないので、明日先生にMDを郵送するつもりです。まあ8月後半には演劇部のことで高校に行く予定もあることですし、時間があれば見知らぬ後輩たちのダンスも見せてもらいたいですね。 |
2004/07/10 (Sat) | |
7月10日 演劇鑑賞 今日は、うちのカレッジの表現演習担当の中川先生の演劇を見に行ってきました。タイトルは「空の絵の具」「砂の絵の具」という中学時代をテーマにした演劇です。ある中学の美術部を取り巻く話で、「砂」は中学現在、「空」はそれから13年後、同級生が中学の美術室に集まる話です(もちろん登場人物・役も一緒)。 私はクラスの友達と「空」だけ見に行ってきました。朝からバイトがあったため、「砂」は見れなかったんです・・・。 当初は、友達2人と5時半に学校最寄り駅の心斎橋駅に集合し、夕飯を食べてから、会場のある梅田まで行くはずでした。が、私のバイト時間が30分ほど延長されたため、予定の電車に乗り遅れ、待ち合わせが大幅にずれてしまったんですよぉ。 結局2人と合流できたのは6時半前でした。というのも、待ち合わせ予定がずれたため、時間と場所を変えて、新たな待ち合わせ場所を決めたんです。それはいいんですが・・・お互い思っていた待ち合わせ場所に、また大きなずれがあって、それでなかなか合流できず・・・(だって「難波のUFJの前」って言われただけだったんだもん)、新たな場所を南海難波と近鉄難波に勘違いしてる時点で会えるはずがないんだよぉ〜! で、やっと合流できたのち、急いで夕食を食べ、難波から梅田に飛びました。が、そこからまた会場までの道がわからない。このときもう開演まで10分切ってたんですよ。3人そろってあせって、同じように今日見に行く予定の友達に電話したりして・・・会場であるHEP HALLに無事着いたのは、劇が始まる3分前でした。 そこからあっという間の1時間。いつも学校で授業を教えてもらってる先生が、芝居に出てるのを生で見せてもらって、やっぱプロなんだなあと実感した次第でした。 今日のは、今までに私が見たことのあるようなコメディ演劇ではなかったけれど、おもしろかったです。 でも、終わってから、バイト休んででも「砂」をやっぱり見ればよかったと後悔・・・。 劇が終わってからは、先生の出待ちみたいな感じで、ホールの出口でみんな待ってたんですが、先生だけでなく、ついさっきまで出演していた役者の方々とも身近で出会うことができました。なんかそのときの様子を見てると、役者も普通の人なんだなあっていう、当たり前のことをつくづく思いましたよ。 |
2004/07/07 (Wed) | |
7月7日 いつもとは違う表現演習 2 このタイトルが再び、ということは・・・やはり、先生が違ったわけですよ。理由は前とおんなじ、表現演習担当の先生がお仕事でお休みだったからです。先月来てくれたのと同じ先生が、再びうちの学校にやってきてくれました〜。 今日は他己紹介はなく、さっそく授業ということで3時間、ほんとに疲れましたね。 今日1つ目の課題は「家に帰ってきたという舞台背景で、部屋に入って“あ〜、疲れた・・・”と言う」 たったそれだけのことです。もちろん、なにで疲れたのか、どういう気持ちで自分はそれを言ったのか、考えて表さなければいけません。クラスのほとんどが、自分の実生活に置き換えてやってましたけどね。ちなみに、私は「泳ぎ疲れた」という設定でやりました。見てくれた友達にはコンピューターとかで疲れたって見えたようですが。 Oちゃんなんか、ほんとに感情こもっていましたよ。やはり、毎日8〜16時間働いてるからでしょうね(苦笑)。体力的にしんどそうだった・・・。 中には、1日中の疲れではなく、一時の疲れを表現している子もいました。「1日ず〜っと働いてきて疲れた」みたいなのじゃなくて「見たいテレビを見るために、急いで走って帰ってきたから疲れた」っていう、あっさり(?)した感じの。 で、このあと、その先生が出した課題は・・・ほんとに実際疲れてみろ、ということでした。 サーキットトレーニングって知ってますか? 私も、一時期弓道部に所属していたとき毎日やってました。運動をね、休まず続けるんです。腕立て → 腹筋 → 背筋 → スクワット→ 腕立て → 腹筋 → ・・・ というように、絶対休まないで運動し続ける、それをサーキットトレーニングというんですね。 それを30回ずつ、3セットやって、ほんとに疲れたとき「あ〜、疲れた」って、どういう言い方になるのか・・・それを自分で実践してみろということだったんです。 ・・・やり終えたあと、それぞれが出した言葉の違いって、ほんとさまざまでしたね。ぐったりした言い方で言う子もいれば、投げやりな言い方の子もいたし・・・。ちなみに、私はぐったり系でした。 その後は、今日1番おもしろく、また1番苦労するような・・・4コマに匹敵するメイン課題が与えられましたよ。まず、いつものように班に分かれて、いすに座って円になりました。 そして、先生から1冊の本が与えられ、その本を読んでいけと言われたんです。もちろん、実際本なんてないんですよ。そこに本があると仮定して、それを読んでいく・・・つまり、自分たちで本のストーリーをつくっていくわけです。で、自分が読みたいところまで読んで、円になった隣の人にまわして、本を受け取った人は、その続きをつくっていく・・・そういう課題です。 前の人がなにを言うかわからないから、先に続きをつくっておくこともできないし、かといって、全然関係ないようにもできない。いきなり全然予想もしてなかった名前が出てきたり、笑いの要素をほうり込まれたり、ホラー系へ走ったり・・・。 で、困りつつ、なんとか戻そうとするんだけど・・・それでも、なぜかホラーになってしまう。 ・・・うちの班の本は、やっぱりホラーで終わってしまいました。 確か、最初の始まり方が「これは、2人の硬骨な戦いの話である」だったと思う。いろいろありすぎて、今となっては、どれがどれやら・・・(汗)。 これね、ハタから見ている人は笑いつつも、「どうなるんかなぁ」ってけっこうハラハラさせられる部分があるんですよ。でもたいがいは、ちゃんとまとまって、まとめる人がいて終わるんですって(ムリヤリまとめてるときもあるが)。 今日も、またおもしろい授業でしたよ。普段遊びでできるようなことが、表現演習の時間にはたくさんあります。この授業が1番しんどいけど、私はやっぱ1番好きですね! |
2004/07/03 (Sat) | |
7月3日 アテレコライブ 今日は、4月の交流会でうわさに聞いていた、先輩方の「アテレコライブ」の日。 ものすっごく楽しみにしていましたよ。エンタメに続いて、アテレコライブ。今日はうちの兄も連れて行きました〜。学校の雰囲気・私たちが普段どんなことを勉強しているか・そしてこういうイベントとはどういう感じなのか・・・そのへんを知っといてもらいたかったからです。 私の性格上、自分が見て「いい!」と思ったことはもちろん話もしますが、「実際見てもらってればなぁ」っと、あとでいつも思うんですよ。電話で聞いたこととかを誰かに伝えないといけない場合、そのまま伝えることはできないから、「その場で同じことを聞いてもらってればなぁ」って思ったり、ダンスのイベントを見て、「あ〜、見せてあげたかったなぁ」って思ったり・・・ちゃんと集まって話をするとか、生で物事を見るとかって、ほんと大事だと思うんです。最近はメールとかありますけどね、やっぱり実際会って話をするのが好きなんですよ、私は。 で、今日もそうなることはわかってたので、兄を連れていきましたよ。そんな大きなイベントではないので、親とかまで連れてくのはしませんでしたけど(笑)。 アテレコライブは2時半開始だったので、今日は兄も私もバイトを入れず、昼前には家を出ました。難波で昼ご飯を食べてから、学校へ向かいましたよ。途中心斎橋で、いろんな店をのぞいてきましたが。 それでも開場前には、学校のB1ホールへ着くことができました。 今日先輩方がやってくれたアテレコライブは「ハリーポッターと賢者の石」です。何年か前に映画でやったやつですね。 大きなスクリーンに音の入っていない映像を流し、横で先輩たちが絵に合わせて声をあてていく。声だけではなくてSE(効果音)も自分たちでつくってらっしゃったんですよ。ドアを開ける音とか、足音とか、玄関のチャイムとか・・・中には、動物の鳴き声もやって、人間で2役・3役してる方もいらっしゃいました。めちゃくちゃ上手でしたが、あとで聞いてみると、練習期間は2週間ほどだったらしいです。さすが先輩たち・・・と思いましたね。いつも見ている先輩たちですが、1年の差はやはり大きいと感じました。 ちなみに私はドラコ先輩、うちの兄はダンブルドア先輩が特にうまいなぁって思いましたね。 わが家ではハリーポッターの映画を1回も見てないし、私は本も読んだことがないので、初めてストーリーを把握できましたよ。本も読んでみたいな、と少し思いました(遅)。もう何年も前からはやっているのに、時代に乗ってなかったですからね、私・・・。 私たちも、そろそろ夏のイベントに向けて、演劇の練習が始まります。そのうち、クラスでもアテレコライブをやる計画もあるようですしね。 |
2004/07/01 (Thu) | |
7月1日 演劇部卒業生、大阪に集う 今日は夜いつも行っているダンスを休んで、ある会議(?)をしてきました。「演劇部卒業生会議 in 大阪」ですね。卒業生といっても、まぁ3人だけだったんですけどね。もともとは、私とシカくんの2人だけの予定だったんですよ。 お互い学校が終わってから、シカくんは、奈良県内の大学であるにも関わらず、授業終了後、はるばる難波までやってきてくれたんですね。「大阪に遊びにも行きたいし〜」と言ってたけど・・・まぁ、私が呼び出したのには違いない(笑)。ほんとに来てくれた彼には脱帽ですよ。 もちろん会議の内容は、現在の桜井高校演劇部について。過去2回ほど、私は演劇部に足を運びました。シカくんは、もう何回も行ってらっしゃいますが。 顧問の先生に、「文化祭・地区大会で使える脚本を探してくれ」だの「練習指導してくれ」だの・・・もちろん卒業生の中でも、それぞれが把握していることには違いがあるわけで、指導の仕方も違うわけ。 5月に演劇部室にて、集まった卒業生は3人。もちろん、その中にシカくんも私もいました。今日は、脚本候補を探した私と、演劇部に1番足を運んでいるシカくんとの会議なわけです。 私は3時半過ぎに学校を出ました。彼とは、夕方4時頃に難波駅のある出口で待ち合わせ予定だったんですよ。まもなく会えたんですが、落ち着いて話し合えるような場所が思いつかなくてね〜・・・シカくんを引き連れ、再びうちの学校へとんぼ返りするハメに。 うちの学校の休憩室で3時間ほど話していました。夕飯を一緒に食べて帰る予定だったので、時間はかなりあったんですが、それでも話をまとめるには、やっぱ時間が足りなかったですよ・・・。 夏休みに向けて、現在の演劇部の様子、どのくらいの頻度で卒業生が行くか、脚本とかはまた探すべきなのか、指導をどうするか、など・・・「喜怒哀楽」の教え方とか、正直私はどうやればいいかわからないですからね。シカくん、毎日演劇部に顔を出すっていうし。 そんなこんなで学校を出る時間になったのは、夜の8時過ぎ。 そこから夕飯を食べに行く予定だったんですが、(5月に一緒に高校行った)Aちゃんに今日の話の報告をすることにしました。Aちゃんは難波でバイトしてて、いつも9時にバイトが終わるんですよ。少し待てば会えるはずだったので、ケータイに電話をかけ留守電にメッセージを入れて、連絡を待つことに。 しばらく道頓堀橋の上で、シカくんと話をしつつ、Aちゃんを待っていましたよ。シカくんは、妙に夜の道頓堀に感動してましたけどね(笑)。 そうして無事にAちゃんとも合流できたのは、9時半を過ぎたころだったでしょうか。近くのレストランに入り、夕飯を食べつつ、再び話し合い。今思い返せば、私たちにとっては、けっこう重苦しい話でしたね、雰囲気も内容も・・・。 仲間だから、弱音も普通にはけるから、そこに平然とした様子で座っていましたが・・・話し合いが終わって、帰宅する夜の11時頃。電車に乗る私たち3人は、やはり疲れがどっと顔に出ていました。 ・・・家に着いたら、日にちまわっていましたね。明日も1時間目から学校だってのに・・・。 |