短期間による無理な乾燥を行うと乾燥収縮が急激に進み、その結果、構造に影響する収縮による大きな割れが生じることがある。
人工乾燥の方法によっては、表面にはほとんど乾燥収縮による割れが発生しないで、内部に割れが生じていることがある。
これは、構造的に非常に危険な状態であり、内部割れの部分へ釘やビス等が設置された場合、その耐力が十分に発揮されないことがあり、予想外の被害をもたらす可能性がある。