使用するのは「構造用」合板でなければならない。
また、湿潤状態にある場合は特類と呼ばれる合板を使用する。(通常は1類)
残念ながら、いまだにこのこと(特に特類と1類の違い)が理解されていない場合が多い。
取次ぎ業者(問屋)もよくわかってことがあるようなので注意が必要であろう。
合板壁の性能を決定するのは釘の耐力であるので、釘の種類・ピッチ・打ち方は極めて重要である。
機械打ちとする場合、造作用の細い釘( "NC50"とかややこしい名前だったりする。)を間違って使うことの無い様に注意する。
以前は機械打ちできるのは2×4用のCN50だけだったが、最近はN50も機械打ちできるものが出回りだしている。
ちなみに機械打ち用の釘は通常、CN50は青緑色、N50は黒色に塗装されている。
ただし、小型の釘打ち機はN50でも打てないことが多い。
45x45以上(金融公庫では45x30以上)で、N90(同N75)@300以下で留付ける。