載荷はジャッキにより3構面を単調載荷(変位制御で押し→引き→終了)。
載荷スピード約0.5(mm/sec)で最大変位1/30(rad)で折り返しとした(最大変位時に2分間のHOLD)。
測定値は以下に示すとおり。また、チャンネルNo.を下表に示す。
→ 土台の取り付いた鉄骨架台のひずみからその真上の構面にかかっている荷重を算定する。
→ 柱頭金物のひずみから金物に生じている引張荷重を算定する。
→ 載荷時の土台自体のずれを計測する。
→ 増築部分との境界部の梁継手の軸方向変位および鉛直方向変位を計測。
→ 2階床のねじれ変位の計測
→ 梁レベルの建物の水平変位(X、Y方向)
→ 耐力壁柱頭部分の圧縮軸力を測定する。
→ 土台と梁の変位量から梁の浮き上がりを測定する。
→ 鉄骨架台のたわみを計測する。