No.3-1、No.3-2 1999年9月29日(水)
No.3-3、No.3-4 1999年10月1日(金)
No.4-3 1999年10月7日(木)
No.4-4 1999年10月8日(金)
No.4-3 1999年10月11日(月)
No.4-4 1999年10月13日(水)
実験地:ポラス暮らし科学研究所
実験はNo.3-1〜No.3-4、No.4-1〜No.4-4の計8体について実験を行った。No.3は長方形、No.4はL字形の建物形状となっている。試験体概要の図面を図1〜4(次ページ)に示す。
柱:105角(ホワイトウッド集成材)
梁:105×240(ホワイトウッド集成材)
根太:45×105(ホワイトウッド集成材)転ばし根太
2階床:構造用合板1級1類(t=12mm)ダブルヘッダー釘@150
耐力壁:構造用合板(t=9mm両面張り)ダブルヘッダー釘@100
その他の壁(腰壁):構造用合板(t=9mm片面張り)ダブルヘッダー釘@150
柱脚金物:CPTまたはCPL金物を直交壁(Y通り)柱にすべての試験体で設置。載荷方向 (X方向)柱はNo.4-4試験体のみ使用で、それ以外の試験体には設置していない。釘はZN90を使用。
柱頭金物:試験体No.3-2、No.3-4はCPT金物(ダブルヘッダー釘を使用)を直交壁(Y通り)柱頭のみ設置でX通り柱には設置しない。No.4-4試験体では、すべての耐力壁柱頭にCPT金物を設置した。柱頭金物設置個所は図1〜4(次ページ)中に○印で示した。
積載荷重として溝形鋼(200×80×1000、30kg)を128本(3840kg)、増築後200本(6000kg)を配置する。並べ方及び単位当たり重量、建物全体荷重内訳は図5(p.10)および表1(p.11)参照。
これは、床荷重として、住宅用積載床荷重60(kg/m2)、その残りの鋼材を、屋根及び外壁の荷重として壁上に配置した。(しかし、外周部に置くことのできる鋼材に限りがあるため、実際には床荷重72(kg/m2)程度となった。)