光明寺 耐震改修工事5.耐震診断− 5-1.診断方法
密集市街地における防災街区の整備の促進に関する法律における既存木造建築物の耐震診断基準

3.7 基準入力エネルギーの算定
3.7.1 各階の初期剛性の算定

建物各階のはり間方向及びけた行方向の初期剛性Stは次式により算定する。


St = ΣSti・Li

この式において、StStiLiはそれぞれ次の数値を表すものとする。

3.7.2 地震力によって各階に生ずる水平力

地震力によって建物各階のはり間方向及びけた行方向に生ずる水平力は、それぞれはり間方向、けた行方向ごとに次式により算定する。

Qd =  Rg・Fes・Qud
Qud = Z・Rt・Ai・Co・Wi

ここで、

3.7.3 基準入力エネルギーの算定

建物各階のはり間方向及びけた行方向の基準入力エネルギーは、それぞれはり間方向、けた行方向ごとに次式により算定する。

Ed = Qd2 / 2・St

ここで、


 ©Tahara Architect & Associates, 2003