光明寺 耐震改修工事3.調査概要− 3-2. 調査位置・状況− 3-2-2. 1階床下調査状況

51 本堂入り口のポスト柱の柱脚部

蟻害や腐朽の形跡は見られず、健全な状態であるといえる。
ただ、水平力に対しての抵抗機能がどこまであるか疑問である。

52 本堂北西 柱脚部

土台の木口が変色しているが、構造的に問題となるような腐朽した様子はなく、健全であると考えられる。

53 増設便所北側 柱脚部

この部分は増築部分なので、対象外とする。

54 増設便所 南西側 柱脚部

ここも増築部分なので、対象外とするが、出来るならば本堂のバットレス要素の耐力壁を設ければ非常に効果のある部分である。


 ©Tahara Architect & Associates, 2003