光明寺 耐震改修工事3.調査概要− 3-2. 調査位置・状況− 3-2-3. 1階外観・内観及び壁調査状況

11 本堂北西側

本建物の中心部にある構面だが、外壁構面のような垂れ壁がなく、飾り物の欄間なので、垂れ壁効果は発揮されないので、柱の曲げ抵抗の効果は少なくなる。

12 本堂北側

11と同様に、欄間の垂れ壁効果は期待できない。

13 本堂北東側

11・12と同様である。

14 本堂東側

東側構面は本堂と庫裏との界壁で、西側外壁構面と同様に垂れ壁の効果が期待できると思われる。


 ©Tahara Architect & Associates, 2003