仙台市内で見かけた、木造平屋の補強である。
この外部露出すじかいによる補強は、三つ割すじかいで、端部は釘止め程度の接合であるが、たすきになっており、圧縮にはそこそこ効果があったと思われるが、やはり露出の場合は、面外方向に座屈をしており、外から見ただけでも膨らんでいることが確認できた。
耐久性を考えるには、やはり、壁の中に設置したほうがいいと思われる。