温泉名:吉野山温泉
住 所 吉野郡吉野町吉野山中千本公園
電 話 07463−2−5121
交通機関 西名阪自動車道・郡山ICから国道24・169号線等で約40km
近鉄吉野線吉野神宮駅からバス15分、勝手神社前下車
同吉野駅からケーブル3分、バス5分、宝の家前下車
施 設(日帰り) ロビー、駐車場(20台) 
宿 泊 20室 1泊2食付き  13,000円(平日・冬季)
泉 質 炭酸水素泉(湯温16度)
適応症 不記載(理由は「温泉の基礎知識ー温泉の効能」参照)
入浴時間 14〜20時  
定休日 無休だが行く前に立ち寄り湯ができるか要確認
入浴料金 大人1,500円 
入浴施設 内湯男女各1露天風呂男女各1
浴室備品 タオル、シャンプー、ボデイソープ、ロッカー、ドライヤー
観光スポット 吉野山(桜)、金峯山寺(きんぶせんじ)蔵王堂、吉水神社、如意輪寺、竹林院
お土産・食事 各旅館で昼食付き入浴、西澤屋(郷土料理)、萬松堂(草餅・桜羊羹)
吉野久助堂(吉野葛の菓子)、芳魂庵(葛餅)
近くの温泉 吉野温泉、新吉野温泉、津風呂湖温泉、大淀温泉、宮滝温泉
吉野町HP
商工会HP
宝の家HP
http://www.town.yoshino.nara.jp/
http://www.yoshino.ne.jp/wakwak/
http://www.hounoya.gr.jp/
雑記帳 東京から大阪本社に転勤、与えられた社宅が近鉄奈良線の学園前駅から1分の至近距離にあった。家族とともに古都奈良の名所・旧蹟を巡り、桜の時期の吉野山を5歳と3歳の娘を背負いながら歩いた。その娘達は結婚、孫も出来た。30年前の懐かしい思い出である。
施設名:湯元 宝の家(ほうのや) (最終入浴:2002.11.27)
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ここには勤務していた会社のOB3人とともに、天川村の天の川温泉に入浴してから立ち寄った。パンフレットによれば大浴場1、中浴場1、露天風呂2とある。私達が入浴した内湯は中浴場だったのだろうか、クラシックで3〜4人用の小さなもの、露天風呂も同じ程度の大きさだった。温泉施設としては簡素・小型なものであり、休憩もロビーだけ、タオル付きとはいえ1,500円は高いと感じた。しかし、桜の季節、露天風呂から下千本は無理としても、中・上・奥千本の桜が一望に見渡せ、この時期に露天風呂にゆったり入浴できるのであれば、3千円、5千円でも惜しくないと感ずるであろう。
国宝・金峯山寺蔵王堂
吉野町は奈良県総面積の6割を占める吉野郡の北端にあり、町の約30平方kmが吉野熊野国立公園内に属する。町域の吉野山は日本一の桜の名所である。
吉野と言う地名は「古事記」「日本書紀」に登場し、飛鳥時代には大海人皇子が近江の都から吉野に逃れた。それ以降も源義経・静御前、後醍醐天皇、楠正成等の華麗・悲哀の人間ドラマがここで生まれている。一方で役小角(えんのおづね)が修験道を創立、吉野金峰山が山岳信仰の中心となり、その隆盛の名残りは、国宝・金峯山寺・蔵王堂(木造建築物として奈良東大寺大仏殿に次ぐ大きさ)として留めている。
吉野山には「吉野温泉」「新吉野温泉」「吉野山温泉」の三温泉がある。これらの泉質は全部異なっているので、源泉は三つあるようだ。すべて、名所・旧蹟、旅館・土産等が集中する「中千本」に所在する。温泉のある旅館・宝の家は中千本公園内にあり、鉄筋コンクリート4階建て、客室は地元吉野材をふんだんに使った和風造りである。
宝の家正面
露天風呂からの風景
吉野山温泉・湯元宝の家 (奈良県
所在地:吉野郡吉野町
(参照:吉野温泉新吉野温泉