| 住 所 | 近江八幡市沖島町宮ヶ浜 | 
    
      | 電 話 | 0748−32−3138 | 
    
      | 交通機関 | 名神高速道路竜王ICから国道477号線・県道26号号線・25号線(湖周道路)で約25km JR琵琶湖線近江八幡駅から近江鉄道バス休暇村行き終点下車すぐ。(約35分)
 
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      | 施 設(日帰り) | 日帰り入浴は「東館」で受付 レストラン、休憩ロビー、駐車場(東館・西館合計で500台)
 レストランの昼食利用は2時まで。
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      | 宿 泊 | 95室(和室86) (洋室9) | 
    
      | 泉 質 | アルカリ性単純温泉 泉温31度 Ph8.30 | 
    
      | 適応症 | 不記載(理由は「温泉の基礎知識ー温泉の効能」参照) | 
    
      | 入浴時間(外来) | 11〜14時 (予約不用) 
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      | 定休日 | 水曜日 夏休み期間及び年末年始は不可 | 
    
      | 入浴料金 | 大人700円 | 
    
      | 入浴施設 | 内湯男女各1 露天風呂男女各1(西館には別に男女別内湯) | 
    
      | 浴室備品 | シャンプー、ボデイソープ、ドライヤー、ロッカー | 
    
      | 観光スポット | 近江八幡市の観光スポット(詳しくは下記観光協会HP)、湖東三山(西明寺、金剛輪寺、百済寺)、永源寺、、長命寺、彦根城、長浜 | 
    
      | お土産・食事 | 館内で可。 少し足をのばして近江八幡へ行けば、
 毛利志満(もりしま)で近江牛のしゃぶしゃぶ・石焼(東川町 0748−37−4325)
 紙平老舗の「でっち羊羹」(本町 0748−33−2559)
 
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      | 近くの温泉 | びわこ大橋天然温泉、近江温泉、彦根温泉、彦根千乃松原温泉、十二坊温泉、須賀谷温泉 | 
    
      | 近江八幡市HP 観光協会協会
 休暇村近江八幡HP
 | http://www.city.omihachiman.shiga.jp/ http://omi8.com/
 http://www.qkamura.or.jp/ohmi/
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      | 雑記帳 | 湖東(琵琶湖の右岸)には数多くの観光地がある。 我が家から京奈和道路(有料)、京滋バイパス(有料)それに名神高速を使えば1時間もかからずに八日市ICに到着してしまうが、私はもっぱら国道307号線を利用する。これに乗れば、信楽経由で北上し八日市を越えて彦根まで一本道だ。帰途は湖周道路に乗って、琵琶湖の素晴らしい景色を堪能しながら快適なドライブを楽しめる。
 最初の休憩は、道の駅・あいとうマーガレットステーションだ。花と果物と野菜をコンセプトにしたしゃれた道の駅で、ここの果物のアイスクリーム(ジェラート)は特に美味しい。
 永源寺は臨済宗の古刹で特に秋の紅葉が素晴らしく、京都の永観堂とともに全国的な紅葉の名所として紹介される。
 湖東三山は北から西明寺・金剛輪寺・百済寺(ひゃくさいじ)と並び、いずれも美しい庭園と国宝を持つ名刹であり、これらも紅葉の名所である。
 近江八幡は城下町として発展、石畳の八丁堀に沿って古い町並みが続き、散策に最適な場所だ。
 長命寺は西国31番札所、麓から808段の階段を上ってようやく重文の本堂、三重の塔の前に着く。私も西国33ヵ所札所を6年がかりで全部周ったが、ここがもっとも登るに苦しい札所だ。
 彦根城は徳川幕府重鎮の井伊家33万石の居城、幕末の井伊直弼も17歳から32歳まで過ごした。姫路城、熊本城、松本城等と並ぶ国内屈指の名城であり国宝である。城を見上げる玄宮園は琵琶湖の水を引く池を中心にまことに美しい庭園である。また、彦根城の外堀にかかる京橋から延びる「夢京橋キャッスルロード」は白壁と格子戸の町屋が数百メートル並び食事とショッピングが楽しめる。
 秀吉の城下町・長浜は、全国の町興しの成功例として全国の自治体が見学に訪れる。町全体が楽しいミュージアムに変貌、町一番の人気が黒壁スクエアー、古くからあった黒漆喰塗りの建物(1号館から21号館)をメインにして、レトロな町並みを再現、食事やショッピングを楽しめる。
 
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 所在地 : 近江八幡市
 温泉名 : 宮ヶ浜の湯
 施設名 : 休暇村近江八幡 (入浴日:2004.12.2)
八丁堀(近江八幡物産観光協会から)
信長が本能寺の変に倒れた後、18歳にして43万石の領主となった豊臣秀次。
自由商業都市としての発展を目指した秀次は、楽市楽座の施行、各地から有力な商人や職人を呼び寄せるなど、あきないの町としての基盤を築いた。また、琵琶湖を往来する荷船を寄港させるため、全長6キロにも及ぶ運河「八幡堀」を設けた。
この歴史を継いだ近江八幡は、「買い手よし、売り手よし、世間よし」の三方よしの理念のもと、天秤棒一本の行商から全国はもとより海外まで雄飛した近江商人を生んだ。「外へ出て大きくなるのは琵琶湖の鮎と近江商人」と言われるほど、近江商人は他国へ行って財を成すのが特色で、五大商社の伊藤忠商事・丸紅も近江をルーツとしている。
また身近なところでは、布団で有名な「西川」も近江八幡出身である。
近江商人の往時を知るには、ここと隣の五個荘町にある商人屋敷などを訪れるのがよい。
日帰り温泉は、いつも思い立ったときに行く。
車に乗ってから関西の温泉ガイドブックを開く。
しばらく琵琶湖に行っていない。「宮ヶ浜の湯?」しばらく前のガイドブックには載っていなかった温泉名だ。
2003年4月、人気ある休暇村近江八幡に開湯された温泉と知って、これに決めた。
11時過ぎ我が家を出発、「京奈和道路」「京滋バイパス」「名神」と高速道路」を乗り継ぎ、竜王ICで下りて国道477号線に乗る。
途中で県道に入って、西国33ヶ所の31番札所の長命寺を通過してから、琵琶湖沿いの県道25号線(湖周道路)を進む。
両側で1.5車線の狭い道路、木々の間から琵琶湖がちらちらと見える。やがて道が広がり、琵琶湖が眼前に飛び込んできたところに「休暇村近江八幡」が現われた。
休暇村の前は「日本の水浴場55選」の「宮ヶ浜」、温泉名はこれに因んでいる。
休暇村は、環境省の外郭団体「財団法人国民休暇村協会(正職員800名臨時職員900名)」が運営している。世上、厚生年金事業団のハコモノが問題となっているが、休暇村は全国に36ヶ所、すべて国立公園・国定公園の中にある(休暇村近江八幡は「琵琶湖国定公園」内」)。何れも、恵まれた大自然の景勝地の中、広大な敷地に所在する宿泊・リゾート施設である。従がって公共の宿の中で最も景観に恵まれ、施設も豪華、サービスも料理もなかなかのものだ。
(参照:休暇村岩手(網張温泉)・休暇村南紀勝浦(めざめ温泉)
 
休暇村近江八幡は「東館」と「西館」に分かれ、何れも客室からは琵琶湖の茫洋たる姿が見渡せる。客室はそれぞれ60室と35室、落ち着ける和室が中心。
温泉大浴場は何れにもあるが、立ち寄り湯を受け付けているのは「東館」である。レディースプランなど、昼食と温泉のセット企画もある。私たちが訪れた日も、女性のグループが多数、これを利用していた。
他の休暇村と同じく、ここもロビーは広くゆったりしている。
何故か前面のガラス窓の高さが低いので圧迫感がある大浴場。湯は無色透明、アルカリ性の単純温泉で、心持ヌメリ感がある。
5、6人が入れるさっぱりした露天風呂。目隠しがあるので、入浴しながらの琵琶湖は見えない。
風呂から立ち上がれば、こんなきれいな琵琶湖が見える。
シャーレ水ヶ浜
県道25号線(湖周道路)の長命寺と休暇村のほぼ中間地点、湖面輝く琵琶湖を眼下に見る素敵な喫茶・食事処を見つけた。
「シャーレー水ヶ浜」がそれだ。コーヒー400円、ビーフカレー900円。
このカレーはご主人自慢の一品で、深みのあるコクがあり絶品だった。(お薦め)
ログハウス調のかわいい外観。
ベランダからの景観。
琵琶湖の大きさをあらためて知らされる。
ログの内装、手作り感覚の調度、中央の薪ストーブが燃えていた。
店の前のウッディなアプローチ・花壇。
ビーフカレー 900円