住 所 |
名張市赤目町長坂682-1 |
電 話 |
0595−63−3355 |
交通機関 |
名阪国道針ICから国道369・県道28・国道165号線などで約26km
近鉄大阪線赤目口駅から送迎バスで約10分(宿泊の場合)
近鉄大阪線赤目口駅からバス10分赤目滝下車(本数少ない) |
施 設(日帰り) |
ラウンジ、湯上り処、売店、駐車場(50台) |
宿 泊 |
客室48(14、850円〜 詳しくはHP参照) |
泉 質 |
単純弱放射能泉 |
適応症 |
不記載(理由は「温泉の基礎知識ー温泉の効能」参照) |
入浴時間 |
平日10時30分〜19時 休前日・休日10時30分から16時 (予約不要) |
定休日 |
無休 |
入浴料金 |
大人1,050円 小人630円 |
入浴施設 |
内湯男女各1、露天風呂男女各1、サウナ、貸切風呂 |
浴室備品(日帰り) |
シャンプー、ボデイソープ、ロッカー、ドライヤー |
観光スポット |
赤目48滝、室生寺、香落渓、青山高原、滝谷花菖蒲園、青蓮寺湖 |
お土産・食事 |
館内売店で土産が買える。
昼食は予約の上、入浴とセットで取れる。(詳細は旅館HP参照) |
近くの温泉 |
香落渓温泉、奥香落温泉、曽爾高原温泉、みつえ温泉 |
名張市HP
対泉閣HP |
http://www.city.nabari.mie.jp/
http://www.akameonsen.com/ |
雑記帳 |
我が家から室生寺までは、50km、車で1時間半の距離だ。足腰に問題を抱える我々夫婦にとって、赤目48滝と温泉の組み合わせには不安が残るが、室生寺と赤目温泉のセットは、絶好の半日コースとなっている。
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データは変更されている可能性もあります。事前にご確認ください。
赤目には二つの温泉旅館しかない。
一つは既に何回も入浴している「山水園」、もう一つが「対泉閣」だ。
山水園は赤目48滝のだいぶ手前の林の中にあるのに対し、対泉閣はその奥、1kmほど先にある。
同じ温泉名を名乗るが源泉は異なる。
対泉閣は、奈良県の桜井市方面から国道165号線を進み、名張市中心部の手前で、標識に従って右折して15分ほど、周囲に山が迫り、鬱蒼とした森に囲まれた小高い丘の上にある。
山を越えた南西側は奈良県の室生村、女人高野として知られる室生寺がある。
旅館の周囲のわずかな平地には、土産物屋や食事処が肩を寄せ合って小さな観光地を形成している。
晴れた日でも周囲は深閑として陰影に満ち、しっとりとした雰囲気を漂わせている。
日本の滝100選、赤目48滝入口にある和風の温泉宿
「名張」には、40年弱勤務していた会社の研修センターがあった。人事部門にいた10年、直接研修は担当していなかったが、新入社員や階層別研修などで度々泊り込んだ懐かしい場所だ。
東京に住んでいた私がはじめて「赤目」の名前を知ったのは、切手収集をしていた小学生の時である。
国定公園シリーズの切手があり、その中におそらく荷担滝と思われる滝が描かれていた。
室生赤目青山国定公園の一番のビューポイントが、日本の滝100選にも選ばれている「赤目48滝」であることに異論はないだろう。
滝川の上流、長さ4kmに渡って千手滝、不動滝,、布曳滝、荷担滝など数々の滝が渓谷美を一層際立たせている。
過去に2回歩いたが、滝の形・大小がいろいろ、渓流の風景が様々に変化して見事な水のハーモニーを奏でていた。
施設名 : 対泉閣 (入浴日:2005.10.7)
思い立って自宅を発ったのが午後1時過ぎ、到着と同時にかなり強い雨が降ってきた。国道165号線から僅か15分ほどだが、宿の駐車場から見ると、標高は低いが目の前に迫る山々が雨で煙って山水画のような趣だった。ここから上流4kmに渡って滝を見ながら歩くハイキングコースが始まる。
宿は小高い場所にあり、本館はかなり年季の入ったコンクリート造りの建物だが、赤い絨毯が敷かれたロビーは手入れされ、典型的な温泉旅館の雰囲気タップリだ。
部屋数は48室(BT39、T9)、平日2人利用で@14,850円〜で、BT付ともなると2万円台になり、立ち寄りなので、部屋・食事の状況は分からないが、けっこうな宿泊料金だ。(インターネット予約だと1000円の割引)
風呂は、内湯・露天風呂がそれぞれ男女別にあり、上忍(位の高い忍者)の湯・くのいちの湯・半蔵の湯と伊賀忍者に因んだ名前が付けられている。どんでんがえしのついた浴室(入浴の際はは気がつかなかった)があり、湯上り処には武具などが陳列されている。
内湯は、床に石材、縁に立派な木材を使った品格あるもので、一度に10人くらいが入れる大きさ。泉質は弱放射能泉でサラリとした感触だ。
露天風呂は、内湯とは繋がっておらず、屋根のついた吹き抜けの廊下を渡っていく。
宿泊客には不便はないが、立ち寄り湯の場合はいったん着替えないといけないので不便だ。中規模の石風呂で半分が東屋で被われている。周囲が緑いっぱいで爽快だ。
最近、ドライサウナとミストサウナが新設された。
入浴料金は1,050円、入浴時間は午前10時30分から午後4時(平日は午後7時)までとなっている。
対泉閣の背景は深山幽谷の趣き
品格のある内湯
木々に囲まれた露天風呂
館内風景