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施設名 : 下部温泉会館 (入浴日:2006.5.7)
温泉名 : 下部温泉
所在地: : 身延町下部
下部温泉・下部温泉会館 (山梨県)
住 所 新住所山梨県西八代郡身延町下部1130−1
旧住所:山梨県西八代郡下部町下部1130−1
電 話 0556−36−0124
交通機関 大月JCTから)中央自動車道河口湖ICから国道300号線等で約45km
JR身延線下部温泉駅下車
施 設(日帰り) 広間・休憩所(有料)、駐車場19台
宿 泊 不可
泉 質 単純温泉 (源泉温度:31.6℃ pH8.52)
適応症 不記載(理由は「温泉の基礎知識ー温泉の効能」参照)
入浴時間 9時〜17時
定休日 毎週月曜日
入浴料金 大人300円 
休憩所利用の場合 900円(入浴料込み)
入浴施設 内湯男女各1
浴室備品(日帰り) 石鹸、ロッカー
観光スポット 重要文化財門西家・甲斐黄金村湯之奥金山博物館・早川渓谷・身延山久遠寺・赤沢宿・白鳳渓谷富士五湖・青木ヶ原樹海・白糸の滝・甲府及び周辺
お土産・食事 温泉街で。
近くの温泉 西山温泉奈良田温泉奈良田の里温泉、雨畑湖温泉(VILLA雨畑)光源の里温泉(ヘルシー美里、河口湖温泉郷、
身延町HP
下部観光協会HP
身延観光協会
旅館組合HP
http://www.town.minobu.lg.jp/
http://www.shimobe.info/
http://www.minobu.info/
http://www8.ocn.ne.jp/~shimobok/
雑記帳 湯量不足で、当該温泉発祥の地であることが多い外湯が循環というケースが多く見られる。
一例が大温泉地の加賀温泉郷だ。(山代・山中温泉など)
ここも小さな湯船の温泉が加水・循環ということは、温泉地全体で湯量が不足しているのかなと思ったりした。
下部温泉のあった旧下部町は、2005年4月、隣接する身延町・中富町と合併し、(新)身延町としてスタートした。

身延町は、山梨県の南部に位置し、中央を日本三大急流の富士川が流れ、河畔に西山温泉や奈良田温泉などの名湯が湯煙るをあげる早川などが流れ込んでいる。

山岳地帯を流れる富士川の両岸をJR身延線・国道52号線が南北に、国道300号線が東西に走り、周辺には日蓮宗総本山の身延山久遠寺・下部温泉そして富士五湖の一つである本栖湖がある.

身延山久遠寺は、文永11年(1274年)に開祖日蓮が開いた日蓮宗の総本山であり、巨大な三門をくぐって、300段近い階段を登った先に、本堂などの建造物が建ち並ぶ。(この階段数を知っただけで観光を取り止めた。)

富士川の支流・下部川沿いの下部温泉
下部温泉は、石和温泉・湯村温泉と並び甲州三大温泉に数えられている。

下部川の渓流に沿って30軒以上の大小の旅館が建ち並び、なかなかの温泉情緒を呈している。

ここもまた武田信玄ゆかりの湯と謳われ、川中島の戦いで負った傷を癒したという。

(山梨県の温泉のほとんどが信玄公との縁を看板にしているのではないかと思うくら、やたらに多い)

下部温泉は、国(厚生省・環境省)から国民保健温泉地・国民保養温泉地として指定されているが、その認可条件の一つである、自然の豊かさに恵まれていることは間違いない。
そのせいか、有名人のここでの療養が多く、石原裕次郎がスキーで骨折後ここでリハビリ。大相撲の力士やプロ野球などもやって来るようだ。

温泉街の中心にある老舗・本湯大市館は、岩盤から温い湯が湧き出る岩風呂で知られている。外来入浴時間がずれていたため、ここでは入浴できなかった。詳しくは温泉たまこさんのサイトで参照ください。
下部温泉会館は温泉街の入口、渓流沿いに建ち、旧下部町が管理しており「下部共同福祉施設」が正式の名称のようだ。

会館は地下が駐車場、1回が浴室、2階が有料休憩室になっている。
風呂は、シンプルなタイル張り、浴槽は4〜5人がようやく入れる小さなものだ。
浴室の窓からは、下部川の渓流や新緑の木々を眺めることが出来た。
温泉街入口にある会館。この奥に風情ある温泉街がある。
シンプルで小さめの風呂。残念ながら湯は加水・加温・循環だ。
宿泊する奈良田温泉に向かう途中、山梨県三大温泉の一つ、下部温泉に立ち寄った。