うちのカメさん達
ニホンイシガメ
(日本石亀、イシガメ、石亀、ゼニガメ、銭亀)


 いろんな呼ばれ方をしていますが、日本固有のカメですので、単に「イシガメ」ではなく、他のイシガメ類と区別するために「ニホンイシガメ」と呼ばれるのが主流になっています。
 
 半水棲種
 水に依存する傾向はありますが、陸場がないと生きていけません。
 他の半水棲種に比べると、ニホンイシガメは、陸場にいることが多いようです。
 
 オスで甲長14センチ前後。メスは甲長19センチ前後になります。雄と雌の大きさが顕著に違います。
 オスは15センチ、メスは20センチを超えることはあまりありません。

 見た目は地味な色のカメさんですが、つぶらな瞳の可愛いやつです。
 残念ながら近年、環境破壊、外来種の帰化などにより生息数がどんどん減ってきています。私の所でもすっかり姿を見なくなってしまいました。昔はたくさんいたのに・・・。



  
 
ギリシャリクガメ

 陸棲種
 陸場で生活し、水場は必要とせず、全く泳ぐことができません。
 主食である野草等から水分を補給しますが、水たまりの水を飲む姿を見ることはあります。
 
 ギリシャリクガメと言ってもギリシャにいるカメというわけではありません。
 数多くの種に分類されており、分布も複雑。個体の正確な判別は難しいようです。

 種によって大きさはまちまちで、記述によると、甲長18〜38センチとかなり幅があります。

 家にいるオスは、購入時、イベラ種と言われてましたが、どうもあやしい・・・。
 という事で、亜種は不明です。
 (2001年にメスの亜成体として購入しましたが、オスでした。もうすでに成長は止まっており、甲長15センチくらいです。)

 そんでもって、メスは全くの不明・・・。飼い込みの繁殖個体と購入時聞いたけど、「じゃぁ、親の種は?」と尋ねると「さぁ・・・?」と言われました・・・。


 (2017年から卵を産み始め、2023年12月現在、甲長17センチです。)

 右の写真は、上がオス、下がメスです。

 メスの成長も止まっている様なので、うちの子達は小型種なのかもしれません。
 



 


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