大和川をきれいにするために
大和川をメダカの住む川にするために−近自然河川工法の導入−
(参考:国土交通省河川局富士川河川事務所)
左・右:ともに蛇籠を導入した例。岩の隙間に水草が生えやすいだけでなく小魚や水生生物のすみかにもなる。
写真はともに富士川
左:武田信玄が造った堤防(通称:信玄堤) 中:蛇籠と聖牛を組み合わせた例 右:信玄堤(信玄公園)
に使用された聖牛。(信玄公園) (信玄公園)
上:霞提のはたらき(信玄公園)
現在、霞提の開口部を農地として利用されている例はあるが親水広場として利用されている例はない。近自然工法を施した後の大和川なら霞提を洪水防止ではなく親水広場として活用するほうがより自然な風景となると考えられる。
左:貝蛇籠(気仙沼市漁業組合)
水質改善の機能が通常の蛇籠より高いので、汚染の激しい河川では特に威力を発揮する。特定の微生物も添加したり、増殖させたりして用いることも考えられている。東京都など一部の自治体で導入されたり導入が検討されたりしている。
参考資料
信玄公園内の案内図および説明図 信玄公園 山梨県甲府市
気仙沼市漁業協同組合
国土交通省河川局富士川河川事務所