長良川の概要
長良川流域
長良川の概要
長良川は、その源を岐阜県郡上郡高鷲村奥本谷の大日ヶ岳(標高1,709m)に発し、諸渓谷を合わせて南東に流れ、郡上市八幡において吉田川、亀尾島(きびしま)川と合流し、美濃市において板取川と合流する。さらに岐阜市芥見において武儀川、津保川と合流し南西に流れをかえて、三重県桑名市に至り、長良川河口堰から河口までは揖斐川と合流して伊勢湾に注ぐ。長良川は流域面積1,985?、幹川流路延長166q、流域人口83万人の1級河川で、岐阜市の長良橋より下流側は国土交通省が管理し、上流側は岐阜県が管理している。
参考資料
独立行政法人 水資源機構 長良川河口堰管理所「長良川河口堰調査報告書」(2005)
アクアプラザながら パンフレット「長良川河口堰とともに「川・人・いのち」」(2005)
下流の様子
長良川下流には長良川河口堰が設けられており、河口堰より下流側は汽水域になっているが上流側は淡水域となっている。河口周辺にはヨシ原が広がっており、野鳥や魚など野生生物の住みかとなっている。
参考資料
独立行政法人 水資源機構 長良川河口堰管理所「長良川河口堰調査報告書」(2005)
アクアプラザながら パンフレット「長良川河口堰とともに「川・人・いのち」(2005)
日本自然保護協会 報告書「長良川河口堰事業の問題点・第3次報告」(1996)
日本自然保護協会 報告書「長良川河口堰が自然環境に与えた影響」(1999)
日本自然保護協会 報告書「河口堰の生態系への影響と河口域の保全」(2000)
長良川河口付近の様子