大阪まで歩いてみました
・・・といっても、ひと山越えると大阪府Y市と隣接しているので、隣の市なんですけど・・・(^^;)
朝6時50分。駅前から十三峠をめざします。
まだ涼しいです(^^)
しばらく行くと龍田川を渡ります。護岸に
信貴山の寅と紅葉がかかれています。
大和棟の建物が美しい藤田家住宅です。
ぼたん桜が朝日に映えて美しいです。
峠に向かう道の脇には、お地蔵さんが
所々にあります。
普門院の山門です。本堂は民家なのですが
中には9世紀の仏像が安置されています。
これが十三峠を走る「信貴生駒スカイ
ライン」奥に大阪平野が見えます。
峠の脇にもお地蔵さんが・・・。
この峠は、歌人の在原業平が河内の
高安に住む女性に会いに行くために
通ったというエピソードがあります(*^_^*)
おっと、ここにもイノブタが出没するらしい(>_<)
峠から信貴スカ沿いに15分ほど歩くと、
左のような「鐘のなる展望台」が見えて
きます。ここからの大阪の眺めは絶景!
夜景を見に来たカップルがこうやって鍵をつけていくのですね。この風習、いつから誰が始めてんやろう?遠くに生駒山が見えます。
展望台から北方向
生駒山のTV塔が見えます。
展望台から南方向
信貴山が左の端に・・
再び十三峠に戻ります。そのすぐ下に「み
ずのみ園地」が広がっています。いろんな
花が咲いていてきれいですね。
大阪側の道は急峻で、登るのにはかなりきつそうでした。こちらの道は奈良側以上に多くのお地蔵さんが道の脇に見られました。在原業平の歌碑もありましたよ(写真右)。
山を降りて里に出てくると、玉祖(たまのおや)神社に出ます。この神社、右の解説にもあるように玉造部(たまつくりべ)の人たちが建てたそうです。十三峠越えの道も最後は大阪の玉造につながっているだけに、なんとなくうなずける感じ。神社の前にはトトロが住んでいそうな大きなクスの木がありました。
境内にはGW頃に山でよく見られるシャガの花が咲いていました。
これがゴールの近鉄服部川駅。3時間強の行程でした。ここから、山本→堅下と経てJR柏原駅へ歩き、そこから王寺へ出て帰路へとつきました。
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