花園の少年

第1章



ある日の午後…
人間界は平和なときを迎えていた……。
飛影は珍しく人間界に来ていた。パトロールがイヤなのでまたさぼったようだ。
「フン、躯の奴 オレをこきつかいやがって」
どうやら躯に魔界を追われてこっちに来たらしい。
「ん?あれって……」
「え なんだ?」
図書館の帰り道、蔵馬と桑原はぶらぶら歩いている飛影を偶然目撃した。
「ええ?飛影じゃねーか!おいてめー!何してんだ!?」
桑原に呼ばれ、ビックリして飛影は振り向く。
「くそっ!見つかったか!?」
桑原と蔵馬が駆け寄ってきた。
「なにしてるんですか?飛影。まさか又パトロールさぼってたんじゃないでしょうね」
蔵馬が苦笑まじりに言う。
「おいっっ!聞いてんだ!!答えろよ!!」
桑原が怒鳴る。
「フンッ!貴様に答える筋合いはないっっっ!!!」
飛影は桑原を指差しながら言う。(笑)
「んなぁっっっ!!!!」
プッツーンって感じで桑原はひくひくする(何故っ!?)
「フフフ・・・蔵馬・・。貴様もこんな所でゆっくりしてていいのか?」
飛影は不敵な笑みを浮かべ、蔵馬に問う。
「???」
蔵馬が何の事か考えていると後ろから、
「み・な・み・の・くぅ〜〜〜〜〜んっvvvv」
という声。2人が後ろを振り向くと、女子軍団が・・!
「「!!!!!」」
2人はこれほどにないくらいにびっくり☆
「そっ・・それでは、俺はこれで・・!!」
と、蔵馬が逃げていった。
そこには桑原と飛影だけが残されていた。
「…………」
飛影は言った。
「桑原。お前こそ図書館に来てるなんて珍しいな。」
「お前の方が珍しいだろ!!!!!!!!」
「クッうるさいな・・・貴様に話す義務なんざ俺にはない!」
飛影は少し強引にその場逃げるように走りさった。
図書館にはまた静けさを取り戻し、桑原が1人取り残されていた。
「桑原くん…オレのこと忘れてないですか?」
いや、そこには無事に逃げ切ったらしい蔵馬もいた。
「それにしても、なんであいつこっちにいるんだ?」
「またさぼってきたんでしょう」
「だよな。躯に報告に行くか?」
「いや……」
そこには、不適な笑みをうかべる蔵馬がいた。
「桑原くん、ちょっと飛影のあとをつけてみませんか?」
「えっ!?」
びくっとする桑原。
「そーだなー・・・」
悩んでいる桑原を置いて蔵馬は飛影を追い始めた。
「くっそ〜しっかたねーなー
この桑原様が付いてってやるぜぇぃ〜」
「シーーーー」
蔵馬が人差し指を唇に当てて言った。
「声が大きいですよ・・・。」
幸いにも飛影には気付かれなかった。

飛影は2人が追いかけている事など知らずにどんどん
歩いていく。
そして図書館のうすぐらい隅にある小さな本棚の前で
立ち止まり辺りを見回した。
そして・・・
(かしゃ・・・)
「・・・!」
「・・・!」
なんとそこには隠し扉があった。
飛影は扉を開けて静かに入っていく。
「行って見ましょう。」
蔵馬は後をつける。桑原はしぶしぶ。
「おかなくなってきたなあ・・・」
どこーーーーーーんん!!
桑原はそこにいた何者かと頭をぶつけてしまった。
「ゆ、幽助!?」
「シッ!バカ隠れろ!」
「だ・・だからなんで・・・」
「しっ!!バカ黙ってろ!!」
幽助はまっくらで狭い道ではあったが
飛影をおいかけた。。
「僕達も行きましょう。」
「あぁ・・・なんだよあいつは。」
桑原と蔵馬もおって続いた。
飛影は後ろでもめ事があったのにもかかわらず
なにかを追うようにくらい1本道をただひたすらに
歩き続けた。。
蔵馬(秘密の花園…?)
桑原「ひょえぇ〜いこんなとこに花園か!?」
蔵馬「しずかに。」
まったくこりてない桑原であった。
飛影はずんずんせまい通路を突き進んでいく。
「おい桑原!お前さっさと進めって!」
「うっせーな!道がせまいんだよ!!」
「ふーたーりーとーもーしーずーかーにーね?★(にいっこり)」
「…はい……」
花園にはとても奇怪な花が咲き乱れていた。
「あんな花俺でも見たことが無かった…」
蔵馬は一人考える。
「どーでもいいじゃん。」
桑原や幽助にとってはどーでもいいことらしい。飛影は七色に光る壁に消えていった。
「なんでしょうかね、あの壁。」
「行ってみりゃ分かるさ。」
「後を追ったのはいいけどさ、俺ら帰れんの?」
「えっっ・・・?」
3人の間に沈黙が流れる…。
「ま、まあ、飛影の後追っかけてきゃ、
どこかにはつくんじゃねーの?」
そう言う幽助の言葉に、3人はまた歩き出した。
幽助は壁に触ってみた。
「うわっ!?なんだコレ ぬるぬるしてるぜ」
「色は綺麗だけどな」
七色の壁は、まるで水面に触るようにゆらゆらと揺れていた。
「さ、いきましょう」
「い〜〜ホントにいくのかよ!?」
と幽助がいってるうちに、蔵馬はもう壁の向こうに消えてしまっていた。
「くそう、なんか蔵馬のペースにむりやりのせられてるようなきがしてきたぜ」
ぶつぶつ愚痴をいいながら、幽助と桑原も壁の中に入っていった。
「きっれ〜!!」
そこには水晶で出来た建物があった。どうやら飛影はこの中のようだ。
「入ります?」
「おうとも!」

さてさてこの後どうなるのやら。


第2章


「だひゃ〜〜;;なんだよここ。」
入ったらまず広い部屋があった。
「そういえばここってどこだ??
人間界か??魔界か??異次元か??」
「さあ。まったくわかりませんね・・・」
2人が悩んでいると幽助が
「おっっ!飛影が階段を登ってくぞ!!いくぞ!!!」
幽助がはしゃいでるのか、走って飛影のあとをついてゆく。
「あっ!!幽助!!まって!!」
「そうだ!浦飯!これ以上近づいたらばれるぞ!!」
「だぁ〜いじょうぶ!!」
桑原達の呼びかけを無視し走っていく
「お・・おい!!浦飯!!」
「幽助??もどってきなさいv(スマイル)」
「うぐっ!!(あの笑顔が怖い・・!)」
そして、階段を登り終わったところには・・
「あっ!!!?あれはっっっっっっっ!!!!!!!」
すると、幽助が蔵馬の口をふさぐ。
「テメーが一番大声だしてんじゃねぇかよ!!!」
「は・・はい・・。でも・・、あそこに躯が・・!」
「なっ!なにぃ!?」
そう、そこにはなんと躯がいたのだ・・!
桑原「えーーーーー!!!???」
幽助「なんでーーーーー!!!???」
蔵馬「ちょっ声が大きいっっっ!!!(←あんたもでかい!)」
飛影「……なんだ 今のでかい声は…」
幽桑蔵「あっっ!!」
「げっっ!!!!」
飛影「貴様ら…なんでこんなとこにいる…?(怒)」
全員硬直。
だが蔵馬一喝!
「って!みんな硬直してる場合じゃないでしょーー!!」
「はっ!!」
「逃げろおーーーー!!!!」
ダッシュで逃げる桑原&幽助!
だがっっ!蔵馬2人をキャッチング
「ちがーーう!」
「え!!?」
「よぉおおく考えてみてくださいよっ!逃げるなんてもったいないですよ!?飛影が躯に〜〜!!この状況よおっっく考えてください!!」
幽助・桑原思考時間0.5秒。
「はっ!」
「そうか!」
みんな飛影を見る
飛「え・なにっ?」
「何じゃないですよ。全てお見通しですから。」
「は?」
「えっ?!お前だって躯に用があるんだろ」
ニヤつく幽助。
「何だ貴様、ニヤニヤしやがって気色の悪い。」
「んだとぉ〜??気色悪いのは桑原だけで十分だっ!」
「ふんっ。それもそうだな・・・。」
「ちょっと貴方達っ!ホントの事だからといっても
桑原君に失礼ですよっ!」
「なんだよっっっ!結局蔵馬もおもってんのかよっ!」
「あ・・。ばれた?」
「ばれたってお前〜〜〜(憤怒)」
「ああ、まあ落ち着いて。」
「おちついてられっか馬鹿野郎っ!」
「んでなんでお前らはこんな所にいるんだ?(桑原無視)」
「お・・おいっ!きいてんのかっ!?」
「俺と蔵馬でお前をストーカーしてたのよっ!(桑原完全無視)」
「おいっ・・!!」
「ちょっと幽助っ!
ストーカーはないじゃあないですかっ!」
「ぉぉ〜ぃ!」
「ほんとのことじゃんよっ!」
「うっ・・!」
「ぉ・・ぉぉ〜〜〜ぃ!」
「うるっせえっ!桑原だまれっっ!(内臓殺しを桑原にくらわせる)」
桑原「ぐはぁっっ」
桑原無惨。
「ストーカーとは趣味の悪い奴だ」
「いーじゃないですかっ誰だって飛影のストーカーくらいしたくなりますよっ!」
「は!?」
「おい蔵馬怪しいぞ;;
それよりこっちの番だ!どうしてお前がここにいるんだ!?躯までいるし!」
「…………」
「躯とプライベートタイムでも満喫しようとしてたんですか〜?(にやにや)」
「フン」
「ん?飛影なんか余裕じゃねーか」
「なんでこんなとこにいるも何も、貴様らはここが一体どこなのかわかっているのか!?」
「え!?花畑だろ???」
「アホか浦飯!」
「なっっ!!?なんでだよっ!花畑じゃんよっ!!?」
「んな意味じゃねぇよっ!馬鹿野郎。」
「というか桑原君。気絶してたんじゃ・・?」
「こまけーことはきにすんな。」
「で。飛影。どこなんですか??ここは。」
「フフン。教えてやろうか??」
「おお。教えろや。」
「(ムカ。)だ・・だがっ!条件があるっ!」
「条件〜〜〜〜〜〜〜〜〜??」
「幽助。うるさい。」
「で?その条件はなんだよ。」
「それは・・!」
「ここは魔界だ。」
「むっっ!躯っ!余計な事を言うなっ!」
「魔界っ?ココがっ!!?」
「なんでこんなところに魔界があるんだ・・?」(てゆうかいたんだ躯…)
「何か言ったか?(ギロリ)」
「いっっいえ!!そんなことは断じてないでございやす!!」
↑誰だよ;;
「話戻しますけど…。え〜と…え〜となんでしたけ(蔵馬も混乱してるようだ)
ここが魔界て言いましたけど、オレ達はまっとうな人間界から
飛影の後追ってきただけで、魔界に入った覚えはないんですが」
「そーそー。そこんとこどうなんだよ飛影」
「勝手についてきた貴様らが悪い。よりによってこんなややこしいときについてきやがって……」
「こんなややこしい時?」
「それよりオレらいつ魔界に入ったんだ?」
「…貴様ら、あの壁を越えてきたんだろう」
「あの壁?ああ、あのぬめぬめした気持ち悪い壁。あれが入り口だったのか?」
「というかここは魔界のどこなんですか?オレが今まで来たところの中にはありませんが…」
「フン。そりゃあ来たことはないだろうな。
ここは魔界の奥深く。
ここら一帯はS級妖怪がうじゃうじゃいる。
しかも凶暴な奴ばかりだ。」
「ちょぉ〜っっとまてぇ〜〜〜〜!
な・ん・で!あんな所からこんな地下層部まで一気に来れるんだよっ!?」
「・・・・。さあな。俺にも分らん。(サラリ)」
「・・・・・・(怒)」

「ぶっふぅ〜〜〜!浦飯だっだせぇ・・」
「くっ・・・・桑原くん・・・。
わ・・笑っては・・・(そういう自分も笑いかけ。)」
「ふん。とにかく帰ることだな。」
「帰り方はどうなんですか?飛影。」
「・・・・・・・・・・。自分で考えろ」
「はぁ!?」
「もしかして、飛影、帰り方、知らないんですか?」
「うっ・・・。そんなことは・・・ない!」
(飛影以外全員)『しらないんだ!』
「で。どうやってかえるんだ?」
蔵馬「というか飛影〜。帰り方もわからないのに 貴方はなぜこんなとこに来たんですか?」
飛影「わっわからないとは言ってない!」
幽助「じゃあ言って見ろよ えぇ!?」
飛影「きっき貴様らには実行できんだろうと思って言わんだけだ!」
幽助「なに?」
桑原「なんだそりゃ」
幽助「というかとりあえずここはどこなんだよーー!!」
蔵馬「魔界の奥深く きょーぼーなS級妖怪がうじゃうじゃいるところで 簡単には帰れないところ、でしょ。
(しかもなんでそんなとこが こんなに人間界と簡単に行き来できるんだろう…)」
悩む蔵馬;;
幽助「じゃーなんで俺たちはそんなとこにいるんだ!?」
蔵馬「迷い込んだから。」
幽助「うっ……(たじたじ)」
飛「じゃあな。」
幽「どこいくんだ?!」
飛「べつに・・・」
幽「おい!!」
飛『口が裂けても言わん!!』
幽「おーい-!!(逆切れ)


第3章



すると、いきなりその時突風が!!
「!?」
ずうううううんん!
なんと、去ろうとした飛影の目の前に、いかにも凶暴そうな妖怪が現れた!
飛「!」
幽「うっわ!」
桑「わ〜びっくりした〜…」
蔵「…確かにS級妖怪ですね…」
躯「……………。(←いたんだ躯…)」
すると、飛影の4倍くらいの身長はあるであろうそのS級妖怪が(なんで水晶で出来た”建物”の中にそんな奴が入れるのでしょう;;)、厳かな声で静かにしゃべり始めた。
「…お前達……。いったいここに何しに来た………」
幽「おっ!俺はなにもしにきてねぇ!!!」
桑「そっ!そうだっ!俺達はただ・・・!!」
妖怪「ただ・・?」
蔵「飛影についてきただけですっっ!!!」
飛「ひっ・・卑怯だぞ貴様らっ!!」
幽「卑怯は蔵馬の得意技っ!」
蔵「なんで俺っ!?」
妖怪「お前達、ここがどういう場所なのかわかっているのか…?」
幽「わかってまっせ〜ん☆」
蔵「幽助…っ!」
巨大なその妖怪は、なぜかますます大きくなっていった。
桑「だぁ〜〜;;こいつ何なんだよ!?」
幽「もしかして怒ってんじゃ?」
蔵「え〜〜〜!!!??」
あせる三人。しかし、その時 意外な言葉が。
妖怪「貴様等が宝を取りに来ても、そう容易くは渡さんぞ……」
三人「は?」

蔵「た・・・。宝・・・・。ですか・・?」
妖怪「そうだ。宝がほしけりゃ俺を倒すことだなっ!」
幽「まっままま・・まてぇえっ!!!!
俺達は宝を取りに来たわけじゃないっっっっっ!!!」
桑「そうだっ!決っっっっっっっして違うっ!」
飛「なに??貴様等、宝を取りに来た訳じゃないのか?」
三人「俺達はテメェ(貴方)についてきただけだよっ!(ですよっ!)」
飛「そっ・・・そうだったのかっ!?」
桑「さっきからそういってるだろっチビッ!」
飛「(ム)なんだと・・・!?」
妖怪「とにかく一人でも宝を取りに来た奴がいるなら、
全員殺すっっっ!」
3人「なにぃいいいいいいいいいい!!!?」
飛「フッフッフ・・・。」
幽「どうした?ついに壊れたか??」
飛「ちがうわっ!!」
桑「じゃあどうしたってんだ???」
飛「貴様等っ!躯がいることをわすれてないかっ!?」
幽&桑「あっっ!」
蔵「裏切るようで悪いですけど・・・。
躯ならさっき帰りましたよ??」
3人「え゛・・。」
蔵「『皆俺の事忘れてるっぽいから帰る。』
だそうです。」
幽「躯ぉおおおおおお!!!
かむぶぅわぁ〜〜〜っくぅう!!(泣)」
躯はこう語ってくれました。
躯「俺の存在忘れてるよな。俺って存在感うすいのか?」
 と、語ってくれましした。 と言うファックスが蔵馬のもとに届いた。
蔵「どっからでてきたんですか!?このファックスは!?」
幽助「とりあえずよ〜、オレ達は別に宝なんか取りに来た訳じゃないって」
桑原「そーだぜ勘違いもほどほどにしろよ!」
蔵馬「こらー!挑発するよーなこと言わないっっっ!!」
飛影「いやオレは…………
   躯がほしいっていうから…………
3人「え?(呆然)」
飛影「でも当の躯はどっかいくし、もういらん!!」
3人「い、いや、いやちょっと待てい!!!お前(飛影)は宝を取りにここに来たのか!」
妖怪「なにぃ〜〜〜〜〜!!??(ギロリと飛影を睨む…)」
幽助「わっ!お、おい、こいつお前のこと睨んでるぞ!(汗)」
蔵馬「怒ってるんじゃない?」
幽助「蔵…なんでそんな冷静なんだ;;」


妖怪「……ん?」
(まじまじまじまじ)
飛「なんだ!?いきなり俺の顔をまじまじ見やがって(怒怒怒怒怒怒)」
妖怪「・・・・似てる・・・・」
飛「何!?」
蔵「あの・・お伺いしますが飛影が何ににているんですか?」
妖怪「似てるんだ・・・・氷女と恋をした俺の仲間に」
全「何っ!?」

幽「・・・お・・・おい・・それってまさか」
躯「飛影の親父!?」
飛「む・・躯!?!?」
桑「い・・・いつのまに・・神出鬼没だ」
幽「神出鬼没は蔵馬の得意技!」
蔵「だからなんで俺!?」
妖怪「おお・・・おまえを見ていると俺の仲間を思い出す・・・。うえ〜んっっっ!!」
すると妖怪はいきなり、とてつもいない大声でなきだした!
桑「な…なに?何でなくんだよ」
躯「おい・・・キサマ・・・うるさいぞ・・・!泣き止まないとぶっ殺すぞ・・・!?分かったか!?」
躯はこれ以上ないと言うほど恐ろしい目つきで妖怪を、にらんだ。その時その場に居た躯以外の者達は皆、あまりの恐ろしさに泣きたくなってしまったが泣くと躯にぶっ殺されるので、がまんした。
飛「おい・・・キサマなぜ泣く?」
飛影が涙をこらえながら、妖怪に問いただす。
妖怪「俺の仲間は昔・・・むっ・・・昔・・・・・・。ふええ〜ん!!」
妖怪はまた、とてつもない大声で泣き出した。
蔵「昔どうしたんですか?さぁ泣き止んで?ね?泣いたままじゃ、何も分かりませんよ?」
すると蔵馬はそっとハンカチをポケットから取り出すと妖怪に渡してあげた。
妖怪「ヒック・・・ヒック・・・あのね・・・」
その時から妖怪の喋り方は幼い女の子のような喋り方に変わったとか・・・。
妖怪「昔ね・・・俺の友達はね・・・」
そこまで言うと蔵馬が何かを思いついたかのように
蔵「まさか・・・!死んでしまった・・・?」
妖怪「ううん・・・ちがうの・・・。死んではないよ」
妖怪はとても愛らしい仕草をしながら言った。
飛「じゃあ一体なんだと言うんだ!?さっさと言え!!」
さすがの飛影も、そろそろ切れ出したようだ。
幽「まぁまぁ!死んでねぇんなら、いいんじゃねぇか?」
幽助が飛影の発言をうながした。
蔵「それで?どうしたんですか?」
蔵馬がさらに問う。

桑「おお〜い!!さっきからお前ら全員、俺のこと無視しちゃあいねぇか?って聞いてんのか!?おい!!!」
桑原の発言はむなしくも届かなかった・・・。
すると突然ものすごい疾風が吹き 荒れ赤い髪の少年が風をまといながら舞降りてきた。
「幽助〜〜〜!!」
そして少年は降りてきたかと思うと幽助に飛びついた。
幽「なっ・・・じっ・・・陣!!?なんで、こんな所に居んだ!?」
その少年は陣だった。
そして陣が語り出した。
陣「俺、幽助にずっと会いたかったんだべ〜〜〜!!だから、さっき人間界に来たら幽助が妙に、こそこそ(飛影をつけていた事)やってたから、ずっと後を付けて来ただ!!」
幽「イヤ。いくら俺に会いたかったからって後を付けることはないだろ?」
と幽助が否定したのだったが・・・
蔵「そう言う自分だって、しっかりと飛影の後を付けていたじゃないですか」
蔵馬に意図も簡単に促がされた。
飛「オイ!!それでどうなったんだ!!?」
飛影が話を戻した。
妖怪「うん・・・それでね・・・・・・。」
再び妖怪が語り出した・・・。


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