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No.9 雑壁はどれほど効果があるか

2004年 1月


6−3.品確法の計算例

準耐力壁の壁倍率


上表では前記の高さ関係をもとに準耐力壁の壁倍率を算定している。

G準耐力壁の壁倍率 = A耐力壁の場合の壁倍率
×{F準耐力壁の高さ/E梁の内法間高さ(意味的には耐力壁の高さ)}
×釘打ち方法による低減係数A(通常面材は0.6、木ずりは1.0)


存在準耐力壁の算定

上表では準耐力壁量の算定をしている。

A欄が別紙で計算した耐力壁量、E欄が準耐力壁等の壁量である。
見て頂ければわかる通り、準耐力壁等の壁量は耐力壁のみの壁量と比べて、1.5〜2.0倍近くまであることがわかる。


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 ©Tahara Architect & Associates, 2004