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柱カウンターウェイト検証実験(本実験)


3.実験結果

3−1−2 柱頭金物ひずみゲージ

柱頭金物単体の引張試験の荷重-ひずみ関係から金物に生じている引張荷重を算定した(弾性域)。

塑性域は、引張試験の荷重-変位関係の弾性直線から得られる荷重と実際の荷重の比率を求め、載荷実験時の金物荷重を推定した(下図参照)。

このグラフはカウンターウェイト実験を行う前に実施した柱頭金物の引張試験結果である。
右上図中の直線は弾性域のグラフをのばしたものである。
カウンターウェイト実験において、柱頭金物の荷重値は、ひずみ測定値と引張試験による弾性係数から計算されたものであるため、塑性域において荷重値が過大に算出される。
そこで、右上図の弾性直線による荷重と引張実験による実荷重の関係を右下図のようにモデル化し、カウンターウェイト実験時の柱頭金物の塑性域における荷重を推測した。


また、直交壁の金物による梁の押さえ込み力の計算は、下図のようにモーメントの釣り合いから求めた。


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 ©Tahara Architect & Associates, 2004