写真23 「bR測点,bS測点」
3と4の計測のためのホールダウン金物を取り付けた状態。
bRは直接土台の上からジャッキアップができるようにしたが、bSの計測点においては床に構造用合板を敷き、ジャッキアップをしたため、床が沈み込みbSは正確なデータが得られなかった。
写真24 「bR測点」
3のジャッキアップ反力は直接土台よりとるためベイマツのパッキン材を土台の上にセットし、加力したが、柱の変位を計測する対象を床の畳レベルとしたため、ジャッキアップの加力により柱が持ち上がると同時に畳も若干持ち上がって正確なデータが得られたとはいえない。
(このような場合は、床仕上げ面を取り除きG.L.からの計測対象とすることが大事である)