(1)
ホールダウン金物の15kN用を、背割りと直交にラグスクリューを設置する一般的な大壁等の仕様であるが、ラグスクリューを最後まで締めない状態で実験を行なうこととした。
土台とホールダウン金物の接合にはM16座付きボルトにて緊結した。
(2)
浮き上がりによるズレ≒20mm程度の時に、ホールダウン金物が偏心を起こし、さらにラグスクリューが斜めに抜け出した。
(3)
ホールダウン金物の偏心が更に進み、柱へめり込んだ。
(浮き上がりによるズレ≒20mm程度)