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超音波レコード洗浄機(レコードクリーナー)の作成、各アナログオーディオ機器の作製、改造、オーディオ機器修理 タフ・コーポレーション
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~つれづれなるまるこ~
blog/essay
18.PSE試験にについて
現在、電気製品には、PSEのテストをパスした品以外の販売は禁止されています。
PSE試験とは、入力コード(AC100V用コード)と本体との間に交流1000Vを掛けAC漏れ電流が1分間経過しても10
mA
以内の漏れである必要があるという試験です。
当然、当方の洗浄機などは、定格の1/100弱の漏れしか記録されませんが、少し申し上げ居きたい件がございます。
先ず、役所に行き、加える電圧をお聴きしました・
説明文に、テスト時は高圧側に云々という文句がありましたので、絶対に直流と思い、直流の試験装置を製作いたしました。
念のため聞いて見ると交流(AC)とのことで、私は、誠に勝手乍ら電気の事にはあまり詳しくなくいらっしゃるのではないかと思ってしまいました。
すぐに、交流用の試験装置を製作(1KVと1.2KVの発生出来る物)しました。
理由はメーカーでは1200Vで1秒の試験でOKとしていると役所で聞き、合法である旨念を押して認めていただいたので、当方では1000Vと1200V(約5秒)の試験を行って、その合否ではなく、漏れ電流値を記入してお納めしております。
疑問は、なぜ100VACで使用する機器に1000VものACを加えなければ(波頭値2820Vですよ)だめなのか分かりません。(2013.10.12)
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