三方五湖&温泉・日帰り旅行
2004.03.18(木)

温泉仲間達との2月の観梅&温泉が私の都合により中止となったため、臨時に、琵琶湖西岸の温泉巡りを計画し、小雨の中、AR・AKさんと共に出かけた。琵琶湖畔の大津プリンスホテルで最初の休憩、その後、私が以前に入浴した宝船温泉を案内した。当初は、この後、朽木温泉を周る予定だったが、あまりに近すぎて短時間の連続入浴になるのでこれを取りやめ、福井県若狭湾の「三方五湖」観光と私がまだ入浴していない福井県の温泉に入浴することにした。
生駒市自宅午前8時出発→京奈和道路(有料)→国道24号線バイパス→京滋バイパス(有料)→石山IC→県道781号線→国道1号線→大津プリンスホテル→国道161号線→鶴喜ソバ(日吉大社)→湖西道路→国道161号線→宝川温泉(入浴)→国道161号線→湖周道路→国道161号線・国道27号線・国道162号線・県道216号線(三方五湖レインボーライン)→三方五湖観光→県道216・国道162号線小浜市→湯ったり温泉・あみーシャン大飯(入浴)→若狭舞鶴自動車道・国道国道27号線・京都縦貫自動車道等→自宅
全走行距離 : 398km
琵琶湖西岸へ
見晴らしのいいなぎさ公園には、琵琶湖を見下ろすようして大津プリンスホテルが立つ。
ここの1階にある広々としたラウンジで喫茶。3人で2,500円を超える。お代わり自由だし、場所柄仕方がないと全員で納得。
ARさんの希望で、創業250年余、日吉大社門前の老舗蕎麦屋「鶴喜」に案内。
大盛り1、050円はいい値段だが、こしが強く喉越しのよい2・8の蕎麦はたしかに美味い。
湖西道路を利用して時間を節約。いつものことながら前後、すれ違いの車を殆ど見かけなかった。料金は2区間に分かれていてそれぞれ500円。
琵琶湖に面した県道沿いの「宝船温泉」(滋賀県)に到着。よほど気をつけないと通り過ぎてしまう民家風の旅館。
日本で一番小さな露天風呂(?)に入浴のARさん湯は鉄分を含んで緑がかった茶色。
三方五湖(福井県)
宝船温泉から1時間余り、三方町に入ると道の両側に白い花を咲かせた梅林を多く見かけた。梅干はこの地の特産品だ。有料道路(1,000円)のレインボーラインを上り詰め、最後にケーブルで山頂公園へ到着。(リフトでも上れる・・何れも往復500円)
天気は回復して晴れ間も見え、眼下、左手には三方五湖、左手には若狭湾の海が広がっていた。ここは、3回目の訪問だが、日本中にこれほどの景観はそう多くないだろう。
三方五湖は、福井県美浜町と三方町にまたがる5つの湖の総称で、若狭を代表する景勝地。
三方湖(みかたこ)は淡水、日向湖(ひるがこ)は海水、水月湖(すいげつこ)、菅湖(すがこ)、久々子湖(くじしこ)は海水と淡水が混じる。それぞれに水質と水深が異なっているため水の色が微妙に違い、五色の湖とも呼ばれている。この景観は、「万葉集」にも歌われているそうだ。

温泉成分で変色した内湯
三方五湖
若狭湾
あちらこちらのてすりに「誓いの鍵」が何千もかかっている。
山頂へはこのケーブルで2分
福井県での初温泉
私の希望(福井県の温泉に未入浴なので、是非立ち寄りたい)を仲間が受け入れてくれて、大飯(おおい)町の「湯ったり温泉(これが温泉名!)」の「あみーシャン大飯」に入浴。
AKさんが施設の人に確認したところ、奇妙な施設名はフランス語のアミ(友達)とドイツ語のシェーン(美しい)の合成語だそうだ。
上部の円形の部分が展望風呂。なかなか勇気のいる設計だ。
のどかな田園風景が広がる。
ここを4時半過ぎに出発、3時間余りで自宅に帰着した。