温泉名 : 鷲羽温泉 
所在地 : 倉敷市
住 所 倉敷市下津井5−1−1
電 話 086−479−8222
交通機関 瀬戸中央自動車道児島ICから3km
JR瀬戸大橋線児島駅から下電バス備前屋甲子前行きバスで25分
施設(日帰り用) バー、ラウンジ、売店、駐車場(100台)
宿 泊 76室  @11,750円(税・サ込み)〜 
料金は年度、曜日、1室宿泊人数などで料金が変わるので下記HP参照
泉 質 ナトリウムー炭酸水素塩泉(重曹泉)
適応症 不記載(理由は「温泉の基礎知識ー温泉の効能」参照)
入浴時間(日帰り) 11時〜20時 (予約不要)
定休日 無休
入浴料金 大人 500円
入浴施設 内湯 男女各1、 露天風呂 男女各1
浴室備品(日帰り) シャンプー、ボディソープ、ロッカー、ドライヤー
観光スポット 鷲羽山、倉敷(美観地区・倉敷チボリ公園)、後楽園、野崎家住宅、瀬戸大橋
お土産・食事 土産は館内で可、鷲羽山周辺のレストラン
近くの温泉 鷲羽山吹上温泉、たまの温泉、」瀬戸大橋温泉
倉敷市HP
備前屋甲子HP
http://www.city.kurashiki.okayama.jp/index.html
http://www.bizenya-koshi.com/
雑記帳 岡山県は中国地方で最も近い。もっと気軽に出かけてよさそうだが、奈良から大阪を抜けるのが気が重くて、ついつい後回しにしている。近いうちに湯原温泉辺りで宿泊したいと思っている。
データは変更されている可能性もあります。お出かけ前にご確認ください。
鷲羽温泉・備前屋甲子 (岡山県)
施設名 : 備前屋甲子 (入浴日:2005.5.12) :
温泉仲間と四国2泊の旅の帰途、前日宿泊した休暇村瀬戸内東予(愛媛県)からしまなみ海道を通って尾道に出ておのみち映画資料館を観光、その後鷲羽温泉に立ち寄った。本州と四国を結ぶ3本の大橋のうち、「明石海峡大橋・大鳴門橋」、「しまなみ海道」はすでに走行、ついでに残った「瀬戸大橋」を渡って帰ろうということになり、これを利用して再び四国に渡り、淡路島から南海淡路ラインのフェリーに乗船して岸和田港に渡った。後で旅費清算のとき、あらためて4本の大橋利用代金の高額に驚いた。
鷲羽温泉から瀬戸大橋に渡って再び四国へ。これですべての大橋を制覇、しかし高くついた!
倉敷市は岡山県南西部の瀬戸内海に面する。
同市は2つの顔を持つ。1つは水島コンビナートに代表される工業都市の顔。
もう1つは白壁の蔵屋敷が建ち並ぶ美観地区や倉敷チボリ公園を中心とした観光都市の顔だ。
江戸時代、天領として栄えた倉敷。かって米や綿花を運ぶ船が行き交った倉敷川沿いの美観地区は、江戸時代から明治・大正にかけての面影を偲ばせる。倉敷の歴史を伝える街並みに加えて大原美術館・倉敷考古館・倉敷民芸館・日本郷土玩具館などの散策・観光・鑑賞の魅力は、年間600万人の観光客を招き入れている

倉敷市の南端には、瀬戸大橋の開通で一層魅力を増した鷲羽山(わしゅうざん)があり、備讃瀬戸の海に浮かぶ島々のビュースポットして、展望台やリゾートホテル・レストランが建ち並ぶ。

また、北前船で賑わった下津井漁港では名物の蛸料理が楽しめる。
鷲羽山は、瀬戸内随一のビューポイントと言われる標高133mの山。鷲が羽根を広げたような山容からこの名があり、瀬戸内海国立公園特別地域に指定されている。

周辺の温泉は、泉質の異なる鷲羽温泉(備前屋甲子)と鷲羽吹上温泉(鷲羽ハイランドホテル等)の2つがあるが、これらを括って鷲羽温泉と呼ぶことが多い。
何れも瀬戸大橋と瀬戸内のオーシャンビューと新鮮な地元の魚介(特に鯛と蛸)料理を売り物にしている。
旧鷲羽グランドホテルを引き継いで、平成14年に営業を開始した大型旅館で、部屋は全部で76室ある。
建物は備讃瀬戸を望む小高い丘の上にあり、周囲に白亜の威容を誇っている。
内部は、名称を変えて再スタートしたときに全面改装したのだろう。広々としたロビーに(例によってだが)赤い絨毯が敷き詰められ、コーナーには地元に伝わる伝統芸能、巨大な鷲羽太鼓が陳列されていてローカル色を打ち出している。
嬉しいのは、瀬戸内の島々を眼前に見る場所に設けられたコーヒーコーナーだ。立ち寄り湯の後、ここのカウンターに座って飲むアイスコーヒーは最高の贅沢だった。
宿泊したわけでないので、部屋の間取りや窓からの風景は定かではないが、全室オーシャンビュー、但し、瀬戸大橋を望む部屋と瀬戸内の
水島灘を望む部屋があるので、予約の際、確認・希望した方がよさそうだ。
料理も分からないが、真下に下津井漁港があり、地元の魚介(鯛・蛸等)が中心であることは間違いない(詳しくは下記HP参照)

中規模の内湯は、前面のガラス越しに瀬戸内と点在する小島が入浴したままで望める眺望風呂。露天風呂に入ると、海と風呂がまさに渾然一体となった絶景、なんとも爽快で心躍る入浴が楽しめる。
湯はナトリウムー炭酸水素塩泉(重曹泉)なので、本来はスベスベ感がもう少しあってもよさそうだが、残念ながらこれは弱かった。
正面玄関
内湯からの瀬戸内風景
文句なく素晴らしい眺望
豪華なロビー
海を見ながらコーヒー