所在地:真庭郡湯原町


湯原町は鳥取県の県境近く、大山の南東の山間部にあり
米子自動車道の湯原ICから5km程度、ダム湖である湯原湖の南側直下にある。主たる産業は観光(温泉)であり、その他トマトやソバを産する。湯原温泉の他、足温泉、真賀温泉、郷禄温泉、それに平成元年にオープンした下湯原温泉を合わせて「湯原温泉郷」と称している。
温泉名:湯原温泉

住 所 真庭郡湯原町湯本21
電 話 0867−62−3341
交通機関 米子自動車道湯原ICから国道313号線で約5km
JR東海岡山駅からバス3時間、または姫新線中国勝山駅からバス40分
施 設(立ち寄り 売店、駐車場(20台)
宿 泊 27室 一年中10000円で宿泊可
泉 質 アルカリ性単純泉
適応症 不記載(理由は「温泉の基礎知識ー温泉の効能」参照)
外来入浴時間 11時〜15時  
定休日 無休
入浴料金 500円 
入浴施設 内湯男女各1、露天風呂貸切2
浴室備品 シャンプー、ボデイソープ、ロッカー、ドライヤー
観光スポット 町内に民族資料館・独楽博物館・はんざき(サンショウウオ)センター
蒜山・大山高原
お土産・食事 手づくり独楽、温泉まんじゅう、温泉朝市で地元農産物の買物。
下湯原温泉・ひまわり館で食事・地元特産品の買物ができる。
近くの温泉 足温泉、真賀温泉、郷禄温泉、下湯原温泉
湯原町HP
http://ww3.tiki.ne.jp/~yubaracho/
雑記帳 湯原町ホームページから)
湯原温泉が歴史的に登場するのは、豊臣秀吉の五大家臣である宇喜多秀家が母である「おふくの方」の湯治場を開設したと言う記述からです。「おふくの方」は、妖艶な美貌だったと伝えられています。生まれはこの地方で戦国の数奇な人生の中、羽柴時代に秀吉の側室となった方です。秀吉は、おふくを寵愛しその結果、秀家が秀吉の五大家臣まで上り詰めたと言われます。「おふくの方」が病になった際、秀家は、療養の地として湯原に湯屋を調えました。
データは変更されている可能性もあります。お出かけ前にご確認ください。
奥津・湯郷とともに湯原温泉は「美作三湯」の一つで、数ある名湯100選の常連であり、国の国民保養温泉に指定されている。
源泉は15あり、毎分4000リットル以上の湯量を誇り、泉質は様々であるが代表的なものはアルカリ性単純温泉(低張性・高温泉)である。
旅館は湯原温泉郷として30近く、その内、湯原温泉は蒜山高原に源を発する旭川沿いに20軒が集中して温泉街の雰囲気を漂わせている。

湯原温泉にあっては、何と言っても露天風呂の「砂湯」が全国的に知られている。江戸時代から知られているこの湯は、旭川の川底から自噴する温泉を岩で囲んだだけの開放感たっぷりの三つの混浴露天風呂からなり、それぞれ「美人の湯」「子宝の湯」「長寿の湯」と名付けられている。女性が昼間に入浴するには勇気がいるが、簡易脱衣所が設けられて無料である。
この露天風呂は選者は不明だが、「西の露天風呂・横綱」に選定されている。
施設名:花やしき (入浴日:2002.11.8)

同じ会社に勤務、定年退職したAR氏夫妻、AK氏それに私ども夫婦で紅葉真っ盛りの11月上旬、元勤務先の大山寮に一泊、三徳山三仏寺、足立美術館等を観光し、温泉は三朝温泉とこの湯原温泉で入浴した。
当初はガイドブックで紹介されていた旅館の立ち寄り湯を利用するはずだったが、あいにく当日は入浴できず、そこで紹介された「花やしき」で入湯した。
旅館は砂湯まで徒歩2〜3分のところにあり、内湯は7〜8人程度の中規模なもので、見晴らしは良くなかったが、他の入浴客もなく、透明なアルカリ性単純温泉にゆったりと浸った。
屋上には貸切り可能な展望露天風呂もある。
当日、時間が迫り、また女性二人が同行していたこともあって、西の横綱露天風呂「砂湯」には入湯しなかった。
湯原温泉・花やしき (岡山県)
写真をクリック
西の横綱露天風呂の湯原温泉「砂湯」。
入浴者が多かったため近場での撮影を遠慮した。
花やしき玄関
写真2枚クリックすると拡大
宿泊した大山寮
足立美術館の庭園
2005年2月「なんにもせんむ」さんから頂いた砂湯の写真。
三つの風呂から成っているのが分かります。