資料館
学校を取り囲む石塀(重文)
備前焼の瓦。池田藩・初代の英傑・池田輝政以来の有名な家紋、アゲハチョウ。
校門(重文)
講堂外観・内部(国宝)
寛文10年(1670年)、封建時代の真っ只中に、池田藩の三代目藩主池田光政公が庶民の学校を創立した。
数多くの国宝・重文建造物が小高い丘に佇み、資料館に陳列された数多くの品々も必見だ。
明治維新後、日本が急激に近代化を果たしてきた大きな理由に教育の整備・普及・充実があるが、その原点をここで見い出した。
赤穂市は兵庫県の西南端、岡山県との県境にあり、町の中央を名水百選に選ばれた千種川が流れている。
南は瀬戸内海・播磨灘に面し、海岸線は瀬戸内海国立公園の一角を占めている。気候は温暖で雨量が少ない典型的な瀬戸内海型気候に属している。
地場産業の製塩業に端を発する本市の工業は、塩田跡地の臨海工業地帯を中核として発展を遂げてきて、多数の工業団地に先端技術産業をはじめ多種多様な企業が立地している。
赤穂といえば赤穂義士の四十七士、毎年12月14日には赤穂義士祭が開催され、県外からも多数の観光客が訪れる。

瀬戸内海を望む高台にあり、ロビー・客室はすべて海に面して、その眺望は素晴らしい。
館内は典型的な観光ホテルの雰囲気だったが、2回目に立ち寄った際には、ロビー・ラウンジの絨毯やソファを替えたのだろうか、かなり落ち着いた雰囲気になっていた。
客室は全部で30室(BTかT付)、露天風呂付きの客室が3室ある。
料金は2人1室で、13,000円前後からの設定だが、各種プランがありこれを利用すれば平日・1万円程度で宿泊できる(2008年10月現在)。
料金は随時変更され、季節・曜日・宿泊人数などによって変更されるので、予約の際は宿のホームページを参照ください。
料理は赤穂・明石の海で取れた海の幸が中心のようだが、客室と合わせ、宿泊をしていないので詳細は不明だ。
日帰り入浴時間は11時〜20時、料金はタオル付で1500円と少々高い。
赤穂義士ゆかりの赤穂市にある温泉。
1回目の入浴は、ARご夫妻と岡山県備前市にある国の特別史跡「閑谷学校を観光した後に立ち寄り、2回目はそれからほぼ5年後、元勤務先同期入社の仲間との旅行を利用して入浴した。
施設名 : 対鴎館 (1回目入浴 2003.11.26 2回目入浴 2008.8.6)
赤穂義士を祀る花岳寺
赤穂温泉は、山陽自動車道赤穂ICから国道250号線を経由して約6km、赤穂市街の東側、瀬戸内海を眼下に見る岬の先端にあり、民宿や公共の宿を含めて10軒ほどの宿が点在する。
住所が赤穂市御崎にあるので赤穂御崎温泉とも呼ばれている。
この一帯は瀬戸内海国立公園内に位置し、御崎から坂越までの約7キロの海岸線は絶好のドライブコースで、途中には展望台や遊歩道、レストハウスなどが整備されている。
湯量が不足していた赤穂温泉だが、平成12年12月から新しい源泉からの給湯を開始した。
温泉宿に共通しているのが客室からのオーシャンビュー。目の前には沢山の船舶が行き交う瀬戸内・播磨灘、天気が良ければ小豆島がくっきりと望める。
これに加えて近くの漁港から揚がる海の幸が売り物だ。
対鴎館からの眺め
岬の高台に位置する対鴎館
オーシャンビューのロビー、外のテラスも心地よい。
枝振りの良い松を通して播磨灘を一望。温泉は加水・加温した上で循環・かけ流し併用。
泉質はカルシウム・ナトリウムー塩化物温泉で強い塩味、やや緑がかって見える。タイルが成分で変色していた。
循環だが温泉が流れ出てる仕組みになっている露天風呂。晴れた日には小豆島が見える。
データ (変更されている可能性もあります。お出かけ前にご確認ください。)