所在地:南部川村(みなべがわむら)

温泉名:鶴の湯温泉
住 所 日高郡南部川村大字熊瀬川47
電 話 0739−75−2616&2180
交通機関 阪和自動車道海南湯浅御坊道路、国道42号線、国道424号線
天王寺からJRきのくに線南部下車、タクシーで20分
施 設 食堂、休憩室、駐車場(約50台)宿泊施設
泉 質 ナトリウム炭酸水素塩泉
適応症 不記載(理由は「温泉の基礎知識ー温泉の効能」参照)
入浴時間 11時〜20時  
定休日 火曜日(祝日と重なる場合は翌日)
入浴料金 大人500円 小人300円
入浴施設 内湯男女各1、露天風呂男女各1、介護風呂
浴室備品 シャンプー、ボデイソープ、ロッカー、ドライヤー
観光スポット 南部梅林、うめ振興館、紀州備長炭振興館
お土産・食事
近くの温泉 南部温泉、白浜温泉、龍神温泉、
南部川村HP
梅情報
http://www.vill.minabegawa.wakayama.jp/
http://www.aikis.or.jp/~nankoume/
雑記帳 南部川村のブランド梅で名高く、皮が薄く肉厚、種が小さい「南高梅」は、明治時代中期から同村で品種改良されていた。戦後、村として梅の振興を図るに際し、栽培する梅の品種を絞ることになり、全国多数の品種から当時「高田梅」と呼ばれていたこの梅が選考された。この選考に際し南部高校の教諭や生徒が協力し、これにちなんで南部高校=南高と命名された。
施設名:鶴の湯温泉 (温泉名に同じ 入浴:2001.1.13)
鶴の湯温泉 和歌山県)
正面、向かって左側が2食付で1万円を割る手ごろな宿泊棟、左側が温泉棟で、何れも周囲の景観に溶け合った瓦葺の和風建築であり、内部もふんだんに木材が使われている。
内湯は中規模で露天風呂は小さめ。湯は薄い黄土色でアルカリ度が高いのだろう、かなりのぬめり感があり上質な湯であった。
この温泉には、1月中旬、会社の先輩と一緒にその方の白浜の別荘に行く途中で立ち寄ったが、人気のある温泉なのだろう。かなり混みあっていて、露天風呂にはついに入らずじまいだった。
日本一の梅の里、早春の南部川村の丘陵は馥郁たる梅の花で覆われ、「一目百万、香十里」の景観に多数の観光客が訪れる。
村役場には全国で唯一の「うめ課」があり、また「うめ21研究センター」と「うめ振興館」を建設して、梅の栽培・加工の研究開発から、地元で育てたブランド、南高梅のPR/販売促進に力を入れている。
さらに南部川村は紀州備長炭の里でもあり、「紀州備長炭振興館」を設けてこれの普及に努めている。

国道42号線の「南道」交差点で龍神温泉に通ずる国道424号線に乗り換えて5km、さらに県道30号線を北上して4km、江戸時代から知られた鶴の湯温泉に達する。「昔、鶴が傷を癒した温泉」という謂れがあるのも歴史がある所以だろう。掘削技術のない当時は自噴の湯であったろうが、現在は新たにボーリングされた温泉を源泉にして、1994年末に村営の温泉施設としてリニューアルされた。
「鶴の湯」の温泉名でもっとも有名なのは秋田県乳頭温泉郷の鶴の湯であるが、この外に北海道、大分県、東京都などにも同名の温泉がある

入浴時、写真撮影をしていなかったので、ここのパンフレットの写真を使用させていただいた。
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