所在地:日高郡日高町

温泉名:紀伊日高温泉
住 所 日高郡日高町大字方杭100
電 話 0738−64−2626
交通機関 湯浅御坊道路広川ICから国道42号線等で約25km
JR紀勢本線紀伊内原駅からバスで約20分
施 設 食事処、ロビー、リラクゼーションルーム、駐車場(50台)
宿 泊 無し
泉 質 ナトリウム・カルシウム・塩化物泉
既往症 不記載(理由は「温泉の基礎知識ー温泉の効能」参照)
入浴時間 11時〜21時(受付は20時迄) 
定休日 毎週火曜日(祭日の場合は翌日)、12月28日〜1月3日
入浴料金 大人500円 小人(3〜12才)300円
入浴施設 内湯男女各1露天風呂男女各1、ジャグジー、ジェット寝湯、打たせ湯等
浴室備品 シャンプー、ボデイソープ、ロッカー、ドライヤー
観光スポット リアス式海岸線、白崎海洋公園、フィッシング、海水浴、観光メロン・ミカン園
お土産・食事 名物のクエ料理、全国一の黒竹工芸品
近くの温泉 滝原温泉、二の丸温泉、湯浅温泉、鶴の湯温泉
日高町HP
http://www.town.hidaka.wakayama.jp/
雑記帳 日高町の魅力を語るときのキーワードは6つのKだそうだ。第1が町の代名詞である「クエ(料理)」、第2が「海岸」、第3が大パノラマの西山からの「景色」、第4が高級竹材「黒竹」、第5が「熊野古道」、第6が、ここ「紀伊日高温泉」になる。
特にクエは、幻の魚で鍋の王様、刺身にすればフグを上回るということで、食道楽の関西人が一度は食べてみたい高級魚となっている。
施設名:海の里みちしおの湯 (入浴:2001.1.14) 
データは変更されている可能性もあります。お出かけ前にご確認ください。
紀伊日高温泉 海の里みちしおの湯 (和歌山県)
日高町と名のつく町は、北海道、兵庫県それに和歌山県にある。もっとも全国区的なのは北海道の日高町であろうが、ここの日高町は紀伊半島西部海岸沿いのほぼ中間にあって、西側は紀伊水道に面している。
産業は、中紀地方を代表する穀倉地帯で、水稲の他、野菜、果樹の栽培が盛ん、特にミニトマトは県下一である。漁業は、県下有数の漁港である阿尾漁港を有し、この町のシンボル、幻の魚クエをはじめ、様々な魚が水揚げされている。
紀伊日高温泉は、リアス式海岸の景観を誇る方杭海岸の目の前、風雨が強ければ波をかぶりそうな県道沿いの駐車場に車を止めて、階段を上った小高い場所に建つ。
ここは、2000年6月に、日高町唯一の日帰り温泉施設としてオープンした比較的新しい温泉。関西では海に最も近い温泉の一つで、眼前に広がる紀伊水道の海を見ながら入浴を楽しめる。
温泉仲間、AR氏の白浜の別荘に宿泊した翌日、他の二ヶ所の温泉とともに立ち寄ったが、寒風吹きすさぶ日にもかかわらず、大変混みあっていて、駐車場は満員、止むを得ず路上に駐車した。
内湯は中規模、ジャグジー等が設置された複数の湯舟がある。天井から床までの大きなガラス越しに、大きなうねりをともなったあらあらしい海が広がっていた。
露天風呂はそう大きくないが、ここが西を向いているので、快晴の夕刻には、湯に浸かりながらさぞかし雄大な日没を見られることだろう。
湯は透明・塩味、保温効果の高い食塩泉だ。
当時はデジカメ撮影をしていなかったので、写真はパンフレットを利用させていただいた。