所在地:奈良市針町

2005年4月1日に山辺郡都祁村は奈良市・月ヶ瀬村と合併した。

古都奈良を彩る東大寺・法隆寺や橿原神宮・大神(三輪)神社・明日香などの寺社仏閣・遺跡が点在する大和盆地は、「国中(くんなか)」と呼ばれていた。これに対し、大和高原の丘陵・小盆地にある都祁周辺は「東山中(ひがしさんちゅう)」と呼ばれて、歴史上の華やかな舞台には登場しない。しかし、古事記・日本書紀には都祁の名前が現れており、大和朝廷の統一以前に独自の文化があった、という学説もある。都祁村の平均標高は470メートルもあり、県下で有数の寒冷地帯で大和茶、トマト、しいたけなどの栽培が行われている。
温泉名:都祁(つげ)温泉

住 所 奈良市針町361(2005.4.1奈良市・月ヶ瀬村と合併)
(旧住所:奈良県山辺郡都祁村大字針361
電 話 0743−82−2619
交通機関 名阪国道針ICからすぐの道の駅針に隣接
JR/近鉄天理駅からバス30分、針インターバス停から徒歩10分
施 設 喫茶&軽食、バーベキューコーナー、休憩室、駐車場(約100台)
(食事は同一敷地内の「道の駅針」に多数)
泉 質 単純温泉
適応症 不記載(理由は「温泉の基礎知識ー温泉の効能」参照)
入浴時間 10時〜21時(受付は30分前に終了)
定休日 毎月末(土・日曜日、祝日の場合はその前日)
入浴料金 大人700円 子供(4〜12才)400円
プール・バーデンゾーン+温泉はそれぞれ1400円800円
入浴施設 内湯男女各1、露天風呂男女各1、
バーデゾーンにサウナ・各種プールなど
浴室備品 シャンプー、ボデイソープ、ロッカー、ドライヤー
水着レンタル 男200円、女300円
観光スポット 柳生の里、月ヶ瀬梅渓、長谷寺、室生寺
お土産・食事 隣接の道の駅に、多数の店・レストラン・食事処、土産物がある。
近くの温泉 月ヶ瀬温泉、みはる温泉(榛原)、長谷寺温泉赤目温泉
都祁村HP http://www.vill.tsuge.nara.jp/
雑記帳 都祁温泉すぐ横の名阪国道「針」インターチェンジは、各方面の温泉・観光地に行く際に、ここで国道369号線に乗り換えることをお奨めする。
即ち369号線を南下して11キロ先でクロスする165号線に乗れば、西に初瀬の長谷寺(温泉)、東に進めば室生寺、赤目48滝(温泉)、青蓮寺温泉、さらに榊原温泉に通じる。

また165号線を超えて榛原近辺で370号線、166号、169号線に乗り換えれば吉野村、東吉野村、川上村等の温泉に容易に行ける。
大阪方面からこれらの場所に行く場合、名阪国道の郡山ICで24号線に下り、それから165.166,169号線に乗り換えると渋滞が多い橿原市や桜井市を抜けることになるので、距離的には若干遠くなるが針経由で行かれるとスムースに移動できる。
施設名:都祁温泉フィットネスバード(入浴:2001.1.28
ご覧のようにアッと人を驚かせるピンク色のド派手な建物である。いままで幾多の日帰り入浴施設を見てきたが、これほど鮮烈なカラーの建物にお目にかかったことがない。村長さんになぜこの色にしたか、ぜひともお聞きしたいところだ。(別に非難はしてません)
この施設の中心は1階にある各種プール、サウナ、2階にあるエアロビクススタジオそれにトレーニングジムであり、裸湯用の温泉は付属物の扱いで、内湯・露天風呂・脱衣室はすべて小ぶりである。
従がってフィットネスクラブやプール(別料金)を目的とした、健康・体力維持増進に熱心な方、家族・カップル向けの施設と言える。
都祁温泉フィットネスバード (奈良県
産業構造の変化にあって県下の地場産業がが競争力を失い、過疎化が急激に進む中、各自治体とも町・村おこしの一環として、恵まれた自然の中に温泉施設を建築し始めた。都祁村も平成9年7月に村営のフィットネス施設を名阪国道針インターチェンジ横に建設し、都祁温泉をこの施設内にオープンさせた。
その後、隣接して東名・名神高速道路にも見られない巨大なサービスエリア(道の駅・物産館等)が完成し、近隣住民だけでなく国道を走るドライバーもこの温泉を利用している。
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