住 所 五條市西吉野町城戸650
(旧住所:奈良県吉野郡西吉野村城戸650)
電 話 07473−3−0194
交通機関 西名阪自動車道・香芝ICから国道24・168号線等で約40km
近鉄大阪線下市口駅から奈良交通城戸行バス乗車
JR和歌山線五条駅から奈良交通新宮行きバスで30分、西吉野温泉下車
施 設(日帰り) 休憩室、ロビー 駐車場 (20台) 
宿 泊 なし (宿泊は近隣の「にしよしの荘」で可)
泉 質 ナトリウム・塩化物温泉
適応症 不記載(理由は「温泉の基礎知識ー温泉の効能」参照)
入浴時間 10時〜18時(但し受付時間は17時30分迄)
定休日 金曜、年末年始
入浴料金 大人600円 小人300円(3〜12才)
入浴施設 内湯男女各1ジャグジー、打たせ湯、サウナ
浴室備品 シャンプー、ボデイソープ、ドライヤー
観光スポット 賀名生(あのう)梅林、北畠親房墓
お土産・食事 館内に飲食施設なし。秋なら柿選果場や国道沿いの直売所で柿を購入。
近くの温泉 金剛の湯、洞川温泉、天の川温泉、天辻大師温泉、大塔温泉
五条市HP
観光協会HP
きすみ館HP
http://www.city.gojo.lg.jp/www/toppage/0000000000000/APM03000.html
http://www.gojo.ne.jp/g-kanko/
http://www.gojo.ne.jp/g-kanko/annai/nisi/kisumikan/index.html#top
雑記帳 ここ西吉野温泉入浴によって、「吉野温泉」「東吉野温泉」「新吉野温泉」「吉野山温泉」と吉野の名がつく温泉はすべて制覇。次は奈良県の温泉完全制覇まで、あと8ヶ所となった。
西吉野温泉 セミナーハウスきすみ館  (奈良県)
所在地 : 五條市西吉野町
(2005年9月、吉野郡西吉野村は五條市・大塔村とともに合併した。)
五條市から十津川方面に向かう国道168号線に乗り吉野川を渡って間もなく、奈良県三大梅林の一つ、「賀名生(あのう)梅林」の案内標識が目に入ってくる。(旧)西吉野村に入った目印だ。(旧)西吉野村の売物はこの梅林と日本一の柿の産地であることだ。秋になると国道沿いに多数の柿直販所が店を連ねる。私も何回か買ったが、都市部よりは2割程度割安に思える。
村は北部が農業地帯、南部は林業地帯である。しかし林業は1980年代から住宅の木材使用が減少してきたことと、海外からの輸入木材に押されて構造不況になっている。この外、量は多くないがブドウ、キウイ、梅、マツタケ、シメジなども生産されている。
温泉名 : 西吉野温泉
西吉野温泉の源泉は、1kmほど離れた河原に湧き出ている。この地区は塩川原と呼ばれているように、温泉はかなりの塩分を含んでいる。この温泉を利用して公衆浴場、さらに村営の宿泊施設「にしよしの荘」が建設された。日帰り温泉施設「セミナーハウスきすみ館」は、にしよしの荘の南側に平成7年にオープンし、温泉の他に研修室やテニスコート等を併設している。

この日、最初に吉野山の谷底にある吉野温泉に立ち寄り湯し、そこから20km余り、国道169号線を利用せず、吉野の鬱蒼とした山間を走り、すれ違いが出来ない部分も多い県道20号線を利用してここにやってきた。入浴後、さすがにもと来た道を帰る気にはなれず、オーソドックスに国道169号線で帰路についた。この日は自宅を10時半に出発、5時には帰着、走行距離180km、入浴した温泉2ヶ所、効率的な温泉巡りが出来たことに満足した。
設名 : セミナーハウスきすみ館  (入浴日:2003.12.5)
平屋建ての建物は、外回りから館内の柱、梁、下駄箱にいたるまで黒で統一、モダン、かつシックな雰囲気を醸し出していた。他のHPを見ても、どうやらここはいつも混んでいる日帰り施設のようで、この日も平日なのに10人程度の入浴者がいた。
6角形で6〜7人程度が入れる大浴場の他、1人用のジャグジー、打たせ湯、サウナが設けられている。温泉の湯は気が付かないくらいに淡い黄色、塩分が強いことによるヌメリ感があった。
しかしながら、ぬる目の湯が好きな私には高温に感じられ、前の吉野温泉で長湯をしたこともあって、早々に湯から上った。
データは変更されている可能性もあります。お出かけ前に下記HPなどでご確認ください。
入浴客が多数いたので、階上のサウナ前から撮影。湯舟ははじめて見る6角形だった。
屋根・梁、柱など黒を基調としたシックな館内
対向車が来ないことを祈りつつ運転
西吉野の雄大なパノラマ風景