所在地 : 東大阪市西石切町
温泉名 : 西石切温泉
住 所 |
東大阪市西石切町7−1−25 |
電 話 |
0729−84−4126 |
交通機関 |
阪神高速東大阪線水走ランプから200m
近鉄東大阪線線西石切駅から徒歩10分 |
施 設(日帰り用) |
食事処・喫茶、ロビーマッサージ、ヘアサロン 駐車場(150台 3時間まで無料、館内で清算)
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宿 泊 |
無し |
泉 質 |
弱アルカリ性(Ph7.7)単純温泉 泉温31.3℃ 湯量450リットル/分 |
適応症 |
不記載(理由は「温泉の基礎知識ー温泉の効能」参照) |
入浴時間 |
午前10時〜深夜1時(受付終了深夜12時) |
定休日 |
年中無休 |
入浴料金 |
大人500円、小学生250円、3才〜小学生未満100円 |
入浴施設 |
大浴場、源泉風呂、ジャグジー、ジェットバス、寝湯、サウナ2種類、打たせ湯他 |
浴室備品 |
バスタオル、シャンプー、ボデイソープ、、ドライヤー |
観光スポット |
石切劔箭神社、生駒山(遊園地)、生駒聖天(寳山寺) |
食事 |
ホテル内で可 |
近くの温泉 |
石切温泉(ホテルセイリュウ)、くつろぎの湯温泉、箕輪の里温泉、タートル温泉(河内やまとの湯)、つくもの湯(極楽湯・東大阪店) |
東大阪市HP
風の湯HP |
http://www.city.higashiosaka.osaka.jp/
http://www.tsurukame-oe.co.jp/kazenoyu1/index.html |
雑記帳 |
スーパー銭湯は東海地方が発祥の地で、最初に登場した1994年から3年間の10軒は、愛知県を中心にすべて東海地方で建設されている。 |
施設名 : 風の湯 新石切店 (入浴:2004.11.10)
西石切温泉 風の湯 新石切店(大阪府)
データは変更されている可能性もあります。事前にご確認ください。
東大阪市は、河内平野のほぼ中央部に位置し、西は大阪市と、東は生駒山系で奈良県と境を接する。人口約513千人で、大阪府にあって大阪市、堺市に次ぐ大都市である。
東大阪市は中小企業の街で、工場集積率は全国No.1である。
工場は小さくても、高い技術力が集まる東大阪では「歯ブラシからロケット部品まで」作れない物はないと言われている。しかし、バブル後の長引く不況、産業の空洞化で、ピーク時には1万2000社あった会社が、今では8,000社を割っている。
そんな苦境の中で、宇宙関連事業を東大阪の地場産業にしようと2002年12月、熱い想いを持った職人集団が人工衛星の開発を目指し、東大阪宇宙開発協同組合を立ち上げた。
2005年の打ち上げを目指す衛星初号機は、その名も「まいど1号」。この大阪らしいネーミングが話題となり、「もうかりまっか2号」「ぼちぼちでんな3号」と続くのでは? と大阪らしいお笑いで盛り上がっている。
難波駅が始発のドル箱路線、近鉄奈良線に乗車すると、10分ほどで東大阪市に入る。やがて電車は大阪と奈良を分ける標高632mの生駒山にぶつかり大きく左に回って、山の中腹へ高度を上げていく。神戸・六甲に勝るとも劣らない東大阪市から大阪市の夜景が眼前に広がる。転勤して奈良県側の学園前に住んだ私には、25年間、慣れ親しんできた風景である。
近年、東大阪市には、スーパー銭湯を含む日帰り温泉施設が次々にオープンし、地元の人ばかりでなく、大阪から奈良方面への帰途に途中下車して立ち寄るサラリーマンも多いと聞く。
この中の一つ、「西石切温泉・風の湯新石切店」は、近鉄東大阪線西石切駅から徒歩10分、車なら阪神高速西石切ランプで下りて200m、被服団地の中にあるスーパー銭湯だ。経営は、温泉分析表の申請者名が高松市の「株・四国ツルカメ」となっていて、どうやら四国の資本のようだ。
館内に讃岐うどんの店があるのもそのためだろう。
記事にする温泉の在庫がなくなって、こんなときに残しておいた生駒山越えの隣町、東大阪市のスーパー銭湯群から、ここを選んで昼前に我が家を出た。
国道163号線・170号線で40分余り、阪神高速の高架の手前を右折して、被服団地内の店に到着した。
建物は箱型の素っ気無いビル、コナミのスポーツジムが同居している。北側の駐車場(チケットを館内に持参して清算、3時間まで無料)に停めて館内に入る。どこのスーパー銭湯でも見る館内風景だが、他より簡素でさっぱりしている。
讃岐うどんの店があり食べたかったが、来る途中、例によって車を運転しながらコンビニのおにぎりを食べたのでパスした。
浴室は、鉄平石など幾種類かの石板をしきつめてあり直線的で機能的なデザインだ。2種類のサウナ、ジャグジー、ジェットバス、寝湯などが一通り揃っている。大浴場の横、壁一つ隔てて源泉風呂があり、そこの天井は星座群で照らされ、ブラックライトでタオルが青白く光る。
面白いのは、はじめて見る玉湯。どういう細工か分からないが、打たせ湯の水が直径3cmくらいの玉となって肩に当たる。いろいろな技術があるものだと感心する。泉質はPh7.7の弱アルカリ性、淡黄色の単純泉でわずかなヌメリ感を感じた。
主浴槽
源泉風呂