住 所 石川県白山市佐良夕121
電 話 0761−95−5873
交通機関 北陸自動車道小松ICから50km
北陸鉄道石川線鶴来駅から加賀白山バス白峰方面行で27分、佐良下車すぐ
施 設(日帰り利用) 喫茶・軽食(11時〜14時 土日祝日は〜20時)、広間、休憩コーナー、駐車場(40台)
宿 泊 不可
泉 質 単純温泉
適応症 不記載(理由は「温泉の基礎知識ー温泉の効能」参照)
入浴時間(日帰り) 午前10時〜午後8時30分(受付は30分前まで)
定休日 毎週金曜日
入浴料金 大人380円
入浴施設 内湯男女各1、足湯
浴室備品(日帰り) シャンプー・ボデイソープ無し 石鹸有り ロッカー
観光スポット 一向一揆の里(道の駅)・白山(登山・トレッキング)・白山スーパー林道・一の瀬ビジターセンター・白山パノラマ公園・一里野高原・瀬女高原・手取峡谷
お土産・食事 昼食は可、土産・特産品は近くの道の駅で。
近くの温泉 中宮温泉、白山一里野温泉、白峰温泉、河内千丈温泉
(日帰り)大門温泉センター、瀬女温泉センター
白山市HP
白山市観光HP
http://www.city.hakusan.ishikawa.jp/index.jsp
http://www.gogo8934.jp/
雑記帳 今回の旅で、平瀬温泉(岐阜県)・中宮温泉(石川県)に宿泊し、途中、5か所の温泉に立ち寄り、白川郷・五箇山の合掌造りの里を観光したことで、白山を中心にした岐阜・富山・石川三県の県境の様子が頭にインプットされたのが大きな収穫だった。
データ (変更されている可能性もあります。お出かけ前にご確認ください。)
  温泉名・施設名 : 白山杉の子温泉 (入浴日:2008.6.15)

倉庫のような外観

国道沿いのこの看板が目印

白山杉の子温泉は、白山の険しい山々が途切れた先の田園地帯にある目立たない日帰り施設だが、風呂は小さいながらも桧造り、源泉かけ流しだ。
所在地 :白山市

白山市は、平成17年に松任市をはじめ周辺の2町5村が合併して誕生した。
県都金沢市の南西部に位置し、県内最大の流域を誇る一級河川の手取川が流れ、海岸部から山岳部までおよそ2700mの標高差がある。

白山は、富士山・立山とともに日本三霊山の一つであり、最高峰の御前峰(標高2702m)・剣ヶ峰(2677m)・大汝峰(2684m)の「白山三峰」を中心として、周辺の山峰の総称であり、、石川・福井・岐阜・富山の4県に跨っている。
また、別山・三ノ峰を加えて「白山五峰」ともいう。

北陸地方の中では標高が最も高い山であるため、他の山では残雪が消えた季節になっても、白い山として遠方からでも一目で判明できる山である。

日本ではこれより西には2000m以上の山がないため、2000m超級の高山として最西端の山となる

前日宿泊した中宮温泉・にしやま旅館で、明日自宅に帰る途中で立ち寄る日帰り施設(かけ流しが前提)をガイドブックで探していた。
そこで見つけたのが同じ白山市にある白山杉の子温泉だった。
施設名に馴染みがあったのは、以前に、温泉サイト仲間のせっとんさんの記事を拝見していたからだ。


ここは白山スーパー林道から小松市に向かう国道360号線沿い、すでに険しい山岳地帯から離れたのどかな山里にある(北陸自動車道小松ICから約50km)。
ナビがここまで連れてきてくれたが、これがないと簡単に通り過ぎてしまう倉庫の様な外観だ。

入口を入ると右手には民芸品か骨董品か定かでない品物が陳列・販売されており、休憩所や食事処もある。
外のテラスには誰でも利用できる足湯も設置されていた。



入浴料金380円を支払って浴室に入る。
タイル張りのシンプルな浴室の隅に、、小さく2つに仕切られた檜の浴槽が造られている(露天風呂は無い)。

手前が寝湯や腰湯用だろうか浅い浴槽で、両方とも2〜3人がやっと浸かれる程度の広さだ。

単純温泉だが、42℃の源泉が加水・加温なしでかけ流しされており、温めで肌にやさしく、風呂の底の檜の感触も心地よかった。

桧造りの雰囲気ある風呂

白山を仰ぎ見ながら走る白山スーパー林道

   

白山杉の子温泉 (石川県)