住 所 |
三重県伊賀市島ヶ原13680 |
電 話 |
0595−59−3939 |
交通機関 |
名阪国道・大内ICから国道163号線で木津方面へ約15分
JR関西本線島が原駅から車で5分(バスあるが本数僅か) |
施 設 |
展望レストラン、休憩処、駐車場(100台・・・目算) |
宿 泊 |
無し |
泉 質 |
ナトリウム−塩化物・炭酸水素塩温泉 泉温35.7℃
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適応症 |
不記載(理由は「温泉の基礎知識ー温泉の効能」参照) |
入浴時間 |
10〜21時(入館は20時30分迄) |
定休日 |
毎週火曜日(祝日のときは翌日) |
入浴料金 |
大人(中学生以上)800円、小人(3才以上小学生以下)400円 |
入浴施設 |
内湯男女各1、露天風呂男女各1、寝湯、サウナ |
浴室備品 |
シャンプー、ボデイソープ、ロッカー、ドライヤー |
観光スポット |
正月堂(重文)、以下は伊賀上野市内・・・上野城、芭蕉翁記念館、俳聖殿、伊賀流忍者屋敷、鍵屋の辻、伊賀信楽古陶館、ダンジリ会館 |
お土産・食事 |
施設内で可、敷地内に現地農産物販売所有り。 |
近くの温泉 |
わかさぎ温泉、月ヶ瀬温泉、伊賀上野温泉、大山田温泉、レイクフォレストリゾート温泉、朝妻温泉 |
伊賀市HP
やぶっちゃの湯HP |
http://www.city.iga.lg.jp/
http://www.yabutcha.com/index2.html |
雑記帳 |
戦国時代の伊賀は小さな武士集団が割拠し、そこから伊賀流忍術が発生し、服部・百地(ももち)、藤林が三大忍家となった。家康に雇われたた服部半蔵一派は徳川家のお庭番として江戸に呼ばれ、、「半蔵門」の地名が今も皇居の側に残されている。 |
データは変更されている可能性もあります。事前にご確認ください。
過日、リンク仲間のMr.リーダーさんから、管理者の自宅近くを通る国道163号線沿いに温泉がオープンしたとの情報提供があり、平日の午前9時、自宅を発って35kmほど先の現地に向った。
平成16年11月1日、三重県の北西部に位置する伊賀地区6市町村の上野市、伊賀町、島ヶ原村、阿山町、大山田村、青山町が合併し「伊賀市」が誕生した。
三重県は東海地域に属しているものの、伊賀地域は北は滋賀県、西は京都府、奈良県と接し、地理的条件や文化的背景から、「伊賀は関西」という考え方が地元に根付いている。
市域は、古来より京都・奈良・伊勢を結ぶ大和街道・伊賀街道・初瀬街道を有し、古来より交通の要衝であった。
江戸時代に入ると、藤堂家の城下町や伊勢神宮への参宮者の宿場町として栄えた。
大和・京都の文化の影響を強く受けながらも独自の文化を醸成し、俳聖松尾芭蕉を輩出したり、吉田兼好ゆかりの地となっている。
また、伊賀流忍者のふるさととしても広く知られている。
旧島ヶ原村の周辺
大阪府・奈良県・京都府を東西に横断する国道163号線が三重県に入ったところに温泉がオープンした、と連絡してくれたのは、サイト仲間の「Mr.リーダー」さん。
さっそく調べてみると、ここは我が家から国道163号線に乗って東へ35km、交通至便の所在地と分かってさっそく出かけることにした。
京都府の最南端、南山城村を通過して三重県に入って間もなく、標識に従がって左折、(旧)島ヶ原村の真ん中を流れる木津川上流の丘の上に、その温泉施設があった。
温泉施設は、4〜500mの山に囲まれ素晴らしい眺望が広がる。
オープンして間もないので、木材をふんだんに使った館内はどこもピカピカで気持ちいい。
従業員も一生懸命の態度が窺えて微笑ましい。
入浴料は800円とやや高目だが、持ち帰りのタオルと貸与のバスタオルがつく。
平日、朝10時前に到着した私は一番客、風呂に入ってしばらくは独占状態だった。風呂は内湯に浴槽が2つ(その一つはジャグジー付き)、それに一人が寝湯スタイルで独占する小さな源泉風呂があって、これが快い。ナトリウム塩化物ー炭酸水素温泉、わずかに茶色がかった泉温35.7℃の源泉を加温・加水なしで掛け流しにしている。
周囲が自然一杯の露天風呂は、まだ真新しい東屋の下に4〜5人が入れる長方形のシンプルな浴槽で、横には寝湯が付属している。
他に見晴らしの良い展望レストラン、休憩処が設けられている。
施設名の「やぶっちゃ」は地元の方言で「みんな」を意味する。
真新しい温泉棟
敷地内に大きな温泉タンクが2つ
ピカピカの館内
なかなか豪華な脱衣室
掛け湯処、情緒ある木桶
源泉風呂
浴槽3つの内湯