所在地:津市榊原町 (旧)久居市榊原町
温泉名:榊原温泉
榊原温泉を紹介する温泉ガイドブックには、必ず清少納言の枕草子の一説「湯は七栗の湯(榊原温泉)、有馬の湯、玉造の湯」が文字通り枕詞のように引用されている。それだけ謂れのある温泉地だ。ある温泉関連図書で、上記の玉造の湯は島根県の玉造温泉ではなく、現在の「鳴子温泉」という注を見た。鳴子温泉の公式サイトにはその旨の記載が無く、玉造温泉旅館組合のホームページに枕草紙云々の記事があった。どちらが正しいのか、今回は追及を断念した。
住 所 |
三重県津市榊原町14443
(旧)三重県久居市榊原町14443 |
電 話 |
059−253−0231 |
交通機関 |
伊勢自動車道・久居ICから国道165号線県道28号線で約15km
名阪国道中瀬ICから国道163号線県道28号線で約45km
近鉄大阪線榊原温泉口から無料送迎バスで7分
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施 設 |
食事処、レストコーナー、カラオケ、温水プール、マッサージ室等、駐車場(100台) |
宿 泊 |
白雲荘で平日、1泊2食で10,000円〜 |
泉 質 |
アルカリ性単純温泉、PH9.0 、殆ど無色透明、無味無臭、
湯温17.7℃ 湯量56リットル/分 |
適応症 |
不記載(理由は「温泉の基礎知識ー温泉の効能」参照) |
入浴時間 |
10時〜22時 |
定休日 |
不定休 |
入浴料金 |
大人1050円 小人250円 |
入浴施設 |
内湯男女各1、露天風呂男女各1、サウナ、打たせ湯、砂風呂(別料金)、オンドルサウナ(別料金) |
浴室備品 |
浴衣、シャンプー、ボデイソープ、ロッカー、ドライヤー |
観光スポット |
青山高原、榊原自然歩道、観光梨・リンゴ園、赤目48滝 |
お土産・食事 |
食事・土産はここで
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近くの温泉 |
猪の倉温泉、一志温泉、三重嬉野温泉、磨洞温泉
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津市HP
観光協会HP
スパハウスHP
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http://www.info.city.tsu.mie.jp/
http://www.tsukanko.jp/
http://www.sakakibaraonsen.gr.jp/shukuhaku/shukuhaku_list/02.html |
雑記帳 |
奈良方面から国道165号線を利用して、青山高原の山間部をドライブし、最後の七曲を下ると榊原温泉がもうすぐだ。冬季に走るときは、雪や、夜間の凍結には十分注意したい。AR氏と猪の倉温泉に入浴した帰り道、奈良に向かってトンネルをくぐり抜けたら大変な雪でかなりの積雪、車が雪の準備をしていなかったので、止むを得ず久居市ICに戻って伊勢自動車道・名阪国道経由で帰ってきた。 |
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施設名:スパハウス七栗 (入浴:2000.12.17)
データは変更されている可能性もあります。事前にご確認ください。
榊原温泉・スパハウス七栗 (三重県)
久居市ホームページから
(旧)久居市は人口約40,000人、三重県中央部に位置する。戦国時代の英雄、築城の名手で伊賀・伊勢安濃津の藩主であった藤堂高虎の孫、高通公が「この地に永久に鎮居する」として命名した久居藤堂藩5万石の城下町。久居市では、地球環境への付加が少ない風力発電に注目し、市西部の海抜800メートルの青山高原に風力発電装置4基を建設、年間約800万キロワット(2,350戸の電力消費に相当)を発電している。、さらに大山田村とともに20基の建設を進めており本州最大規模の風力発電装置となる。青山高原周辺のいたる所から、高さ75メートル、ローター直径50メートルの巨大な発電装置群が見える。本来、自然の中の巨大な建造物は景観を破壊するものだが、自然に優しいこの風力発電装置群を見ていると、何故か心がほのぼのとしてくる。
別掲、榊原温泉/榊原館・ふれあいの里参照
スパハウス七栗は、榊原温泉街の中心から南西に3kmほど離れた小高い丘の上,、ここを経営する旅館・白雲荘の裏手にある。国道165号線から県道に入ると、電柱に白雲荘の案内板が電柱に掛かっているので、これに従がって進めばよい。施設の内部は旅館が経営している、という雰囲気を漂わせ、他の公共施設のごたごたした雰囲気がない。
風呂は大き目、オーソドックスな大浴場と露天風呂にサウナ、湯は殆ど無色透明、PH9.0、肌に滑らかなアルカリ性単純温泉である。他に温泉プール、砂風呂、オンドルサウナ等があるが別料金である。私が入浴したときは、入浴料が1,200円だったが、最近の案内誌を見ると1,050円となっており、周囲の日帰り施設の料金に近づけたのかもしれない。
写真をクリック
(パンフレットから)