風 呂

●改定版

風呂は男女別の内湯と山の斜面に点在する5ヶ所の露天風呂があり、すべてが源泉掛け流しだ。露天風呂は男性用が1、混浴が1、女性専用が2、貸切が1となっている。混浴風呂での水着は不可、タオル巻きはOKだ。

蓼科温泉郷は、八ヶ岳の北端にある蓼科山の南麓から蓼科湖に広がる蓼科高原に湧く幾つかの温泉の総称である。小斉の湯は明治中期創業の老舗の宿で、手頃な料金で宿泊出来て、沢山の掛け流しの露天風呂が魅力だ。昨年の晩秋、第二回目の宿泊をしたので原稿を改訂した。

食 事

複数の温泉の混合泉のようだが、代表的な泉質は、含硫黄ーナトリウム―塩化物・硫酸塩温泉。

高温のため加水して掛け流しにしており、熱さで飛び出るような風呂はなく、どこも適温だった。
温泉はさっぱりした感触、湯上がり後にすべすべ感が残った。

日帰入浴は午前8時〜午後8時まで、入浴料金は大人700円・小人400円。
予約は不要、立ち寄り湯を積極的に受け入れている。


ロビーなど、入浴後の休憩は2ヶ所で可能だ。

駐車場は宿に沿って、十分なスペースが確保されており40台が駐車可能。

茅野市は長野県中部に位置する諏訪盆地の中央にあり、東に日本100名山の一つ、八ヶ岳(最高峰2,899m)がその雄大な姿を見せている。
八ヶ岳連峰は富士山に次ぐ広大な裾野を持ち、茅野市はその半分を占めている。

茅野市内には八ヶ岳以外にも、ハイキング・トレッキングが楽しめる蓼科高原や蓼科温泉郷・奥蓼科温泉郷などの観光資源があり、近隣の白樺湖・霧ヶ峰高原・美ヶ原などと相俟って、信州の代表的高原リゾートとなっている。


近くには、八島ヶ原湿原・車山高原・美ヶ原などがビーナスラインで結ばれ、5月中旬から高原に咲く高山,植物を愛でながらのハイキングが楽しめる。。

また蓼科には、美術館(マリーローランサン美術館・藝術の森彫刻美術館)、英国式庭園、洒落たレストランや有名な信州蕎麦などの店などがあり、充実したリゾートライフを満喫できる。

山の斜面に設けられた吹き抜けの回廊を上り下りして露天風呂に向かう。

演出用に吊るされた干し柿。宿泊客が食べるので、だんだん減っていくそうだ。

見晴らしの湯の脱衣場。

住 所 茅野市北山蓼科温泉
電 話 0266−67−2121
交通機関 中央自動車道諏訪ICから国道292号線経由で約15km
JR中央線茅野駅からバスで35分
施 設(日帰り) 休憩室、駐車場(40台)
宿 泊 18室 8,800円〜13、650円(2食付き 税別サ込)
泉 質 含硫黄ーナトリウムー塩化物、硫酸塩温泉(旅館表示の通り) 混合泉で源泉温度58.6度、信州では珍しいPH3の酸性温泉
適応症 不記載(理由は「温泉の基礎知識ー温泉の効能」参照)
入浴時間 8時〜20時  
定休日 年中無休
入浴料金 大人700円 小人400円
入浴施設 内湯:男女各1、露天風呂:男性用1・混浴1・女性専用2・貸切1
浴室備品 シャンプー、ボデイソープ、ロッカー、ドライヤー
観光スポット ピラタス横岳ロープウェイ、マリーローランサン美術館、イングリッシュガーデン蓼科湖
ビーナスライン、白樺湖
お土産・食事 周辺に店あり
近くの温泉 奥蓼科温泉郷、(明治・・渋川・渋御殿湯・横谷)、蓼科中央高原温泉郷、本沢温泉、上諏訪下諏訪温泉、白樺湖池の平温泉
茅野市HP
観光連盟HP
小斉の湯HP
http://www.city.chino.lg.jp/
http://www.tateshinakougen.gr.jp/
http://www.kosainoyu.jp/
雑記帳 同じ旅館に2回泊まることは滅多にないが、ここは数少ない例外となった。それというのも低料金で気楽に利用できる、手造りの露天風呂も楽しい、といった魅力があったからだ。
データ (変更されている可能性もあります。お出かけ前にご確認ください。)

旅館の朝食として久しぶりに生卵が出た(けっこう嬉しかった!)シンプルな朝食。

気取った料理ではなく、家庭的で滋味豊かな夕食はボリュームたっぷり。朝食には久しぶりに生卵に出会った。前回は部屋食だったが、今回は我々が好む食寝分離、食事処で取れて嬉しかった。夕食は品数は少ないが、肉料理が二品、刺身が5点盛りなどとボリュームがあり完食にかなり努力が要った。

一部撮影漏れあり。

内湯の「岩風呂」は7,8人が入れる大きさ、40℃〜41℃で適温。

標高1275mにある男性用の「見晴らしの湯」。上にこの風呂が見える女性用の「仇討の湯」と「森林浴の湯」がある。

混浴の「岩間の湯」の2つの湯船。上の囲いには金魚が泳いでいる。手造り感覚の風呂だ。男女別の脱衣場がある。

林間に設けられた5、6人が入れる「貸切の湯」。

蓼科を代表する蕎麦屋・みつ蔵。平日にも関わらず満席となった。

八ヶ岳の北端にある蓼科山(2530m)は諏訪富士と言われる秀麗な山だ。その南麓から蓼科湖にかけて広がるのが蓼科高原で、原生林の深い自然に囲まれた避暑地や別荘地として開発されてきた。。

蓼科温泉郷は、その蓼科高原に湧く蓼科温泉、滝の湯、親湯といった温泉地の総称である。
滝の湯(蓼科グランドホテル滝の湯)と親湯(蓼科温泉ホテル親湯)は一軒宿で、蓼科温泉の小斉の湯とともに古い歴史を誇っている。

温泉を引いている宿泊施設は20軒程度だが、、洒落たリゾートホテル、大規模旅館から小旅館、ロッジ、ペンションまでバラエティに冨み、湯治場の雰囲気を残す奥蓼科温泉郷とは著しく異なっている。

外来入浴ができる旅館も多いが、共同浴場は蓼科高原の中央にあるプール平にある。
蓼科温泉では、これまでに「蓼科アートランドホテル」「小斉の湯」に宿泊している。

温泉名 : 蓼科(たてしな)温泉郷 蓼科温泉

蓼科高原から八ヶ岳連峰を望む。

部屋からの眺め(チェックイン直後)

部屋からの眺め(翌朝 5cm位の積雪)

所在地 : 茅野(ちの)市

施設名 : 小斉(こさい)の湯 (1回目宿泊:2003.8.27 2回目宿泊:2009.11.16・・・1人税込13,000円)

脱衣所から10mほど板のスノコを歩いて湯船へ。

雪が上がるとこの景色、白樺湖周辺が見渡せる。

雪景色の「見晴らしの湯」

蓼科温泉郷 小斉の湯 (長野県)
蓼科から美ヶ原に向かうビーナスラインが蓼科湖を通過して間もなく、標高1200mの小高い丘の右手斜面に明治32年創業の老舗旅館・小斉の湯が建っている。

部屋数は18室(一部T付き)、宿泊料金は8,800円〜13,650円(2010年10月現在、最新・詳細情報は下記HP参照)と蓼科温泉の旅館としては低料金なので手軽に利用できる。

蓼科と言うとちょっとお洒落なイメージがあるが、小斉の湯は外観も館内もいたって素朴で庶民的、いまどき秘湯の宿の方がもっと見栄えが良くて料金も高いくらいだ。
余計なサービスは一切ないので、気楽この上ない。


ここの宿のセールスポイントは、裏側の山の斜面に造られた5つの手作り感覚の露天風呂と湯量豊富な温泉掛け流しだ。

眼下に蓼科湖や山々の稜線を見ながら、木々に囲まれた風呂に浸かる気分はなんとも爽快この上ない。

小斉の湯は、丘陵の斜面に建築された昭和レトロの雰囲気が漂う素朴な外観だ。2回目宿泊の11月16日は雪に降られ、帰途は坂道でスリップして怖い目にあった。

畳が真新しく快適、トイレがシャワー付きだったので驚いた。

右:縄文のビーナス、左:仮面のビーナス(コピー品)

旅館にしては珍しい剥き出しの下駄箱

玄関横のロビー

雑然としたフロント

左の写真:ロビーに置いてあった縄文時代の土偶のミニチュア。
蓼科は縄文時代の遺跡の宝庫。
棚畑遺跡から発掘された土偶の「縄文のビーナス(右)」と中ッ原遺跡から出土した「仮面の女神(左)」は古代文化の至宝であり、それぞれ国宝・重要文化財に指定されている。

部屋は2回の角部屋「桜」。12・5畳(シャワー付きトイレ)で1人税込13,000円。小斉の湯では一番高い料金の部屋だ。

茶碗蒸し

デザート(果物3種)

牛肉和風ステーキ

カモ鍋(2人前)

前菜

牡蠣と貝柱のグラタン

刺身5点盛り

ワカサギ