所在地:足柄下郡箱根町

箱根には年間2000万人の観光客が訪れる。一つの町でこれだけの集客力を持つのは全国で箱根町だけだ。道が混んでいなければ東京から1時間足らずで、箱根の玄関口の湯本に到達する。この便利さに加えて、温泉、芦ノ湖、大涌谷等の観光スポット、数多い美術館・テーマ館、それに背後に日本一の富士山、富士五湖を抱えている。箱根へのアクセスも東京側からだけでなく、東名の御殿場IC,熱海や伊豆方面からも風光明媚な観光道路が通じている。また、年初の一大イベント「箱根駅伝」は、無料で全国民に町を宣伝してくれる。
温泉名:湯本温泉


湯本温泉には早川沿い、旧箱根街道沿いに50以上の旅館があるが、宿泊ばかりでなく立ち寄り湯にも大きく門戸を広げている。
ここと隣の塔ノ沢温泉だけで40ヶ所の旅館・ホテル・日帰り施設で入浴できる。因みに箱根十七湯合計ではおよそ100ヵ所で立ち寄り湯が可能である。これは、日本一の立ち寄り温泉施設「箱根小湧園ユネッサン」に象徴される日帰り観光客の増大によるものかもしれない。、温泉愛好者にはまことにあり難いことだ。
住 所 足柄下郡箱根町湯本茶屋100−1
電 話 0460−5−8080
交通機関 東名高速厚木ICから小田原厚木道路・国道1号線で1時間弱
東名高速御殿場ICから国道138・1号線で約20km
小田急湯本駅から畑宿行きバスで台の茶屋バス停下車
施 設 休憩室、マッサージルーム、そばコーナー、売店、、駐車場(50台)
宿 泊 なし
泉 質 ナトリウム塩化物泉(泉温67.3度)
適応症 不記載(理由は「温泉の基礎知識ー温泉の効能」参照)
入浴時間 10時〜22時 (受付21時30分終了)  
定休日 無休
入浴料金 大人1,000円 小人(4歳以上小学生以下)500円
入浴施設 内湯男女各1 露天風呂男女各1、露天に寝湯、ジェットバス、バイブラ湯、打たせ湯有り
浴室備品 シャンプー、ボデイソープ、ロッカー、ドライヤー
観光スポット 芦ノ湖、駒ケ岳、富士五湖、各所での富士山観望、大涌谷仙石原、箱根関所跡、多数の美術館・テーマ館
お土産・食事 箱根寄木細工・各種ミュージアムのグッズ小田原蒲鉾
レストラン・食事処多数
お奨めはとろろ芋と卵をつなぎに使ったソバの「はつ花」(本館は湯元橋すぐ、新館は弥生橋すぐ)
近くの温泉 塔之沢、宮ノ下、強羅、小湧谷など箱根17湯
箱根町HP
観光協会HP
箱根の湯HP
http://www.town.hakone.kanagawa.jp/
http://www.hakone.or.jp/
http://www.hakonenoyu.co.jp/
雑記帳

箱根は豊臣秀吉とも縁が深い。
北条氏攻略に、湯本早雲寺に陣を構えた秀吉は、小田原城を見下ろす石垣山に城を築いた。その際、山頂の林の中で工事を進め、完成後、前面の木々を切り開いた。そのため、城側からは一夜にして城が出現したように思えた。これが世に名高い小田原の「一夜城」である。

施設名湯遊び処箱根の湯  (入浴:2002.10.18)
湯本温泉・湯遊び処箱根の湯 (神奈川県)
   (箱根・湯本温泉「天山」参照)
旧東海道に入ってすぐの左手にあり、湯本で最大規模の宿泊施設、「ホテルおかだ」が2000年暮れにオープンさせた日帰り入浴施設。ホテルおかだは、ここ以外に「湯の里」という同様の施設を近くに有し、ホテル本体も「日帰り入浴」を積極的に受け入れて、手軽な昼食付き入浴も可能だ。ここは、女子寮だった建物を利用しているため、内部もそのときの雰囲気が残る。湯は掛け流し、売物の露天風呂は敷地をたっぷりと使い、ふんだんに木材を使った回廊式。見晴らしもよくて近くの「天山」と趣が異なる。露天には寝湯、ジェットバス等も備えられ、温泉三昧に浸れる。(右の写真はHPのものを借用させていただいた。)
この写真はパンフレットから
女子寮を改築した温泉施設
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