大江戸東山温泉 (東京都)
住 所 目黒区東山3−1−6
電 話 03−3712−0356
交通機関 首都高速渋谷線渋谷ランプから100m
田園都市線池尻大橋駅東出口から徒歩2分
施 設 食事処、休憩室、、マッサージルーム、駐車場なし
泉 質 ナトリウム・塩化物強塩温泉 源泉温度39℃ PH7.62
適応症 不記載(理由は「温泉の基礎知識ー温泉の効能」参照)
入浴時間 お楽しみの湯10時〜23時 長生きの湯:9時〜22時
定休日 毎月第1、第3火曜日
入浴料金 お楽しみの湯:大人平日1,260円  大人土・日・祭日 1,830円(20時から割引あり)
長生きの湯
全日630円(20時から420円)
入浴施設 お楽しみの湯:内湯男女各1、露天風呂男女各1、歩行湯、ジャグジー、打たせ湯、寝湯、サウナなど
長生きの湯:内湯・歩行湯男女各1
浴室備品 シャンプー、ボデイソープ、ロッカー、ドライヤー
観光スポット 渋谷周辺、原宿、明治神宮、恵比寿ガーデンプレイス、六本木
お土産・食事 食事は施設内で可、周辺に食事処多数
近くの温泉 鷹番の湯、麻布十番温泉、そしがや温泉、深大寺温泉
目黒区HP
大江戸東山温泉HP
http://www.city.meguro.tokyo.jp/
http://www.ooedoonsen.com/
雑記帳 渋谷のシンボルは、将来どんな建物・モニュメントが出来ても、永遠に忠犬ハチ公に変わりありません。
忠犬ハチ公をネットで検索したら2,810件のサイトが見つかりました。それだけ、日本中に知れ渡り、また帰らぬ主人を渋谷駅で待ち続けた哀話は、時代が変わっても人々に感動を与えている証左です。
データは変更されている可能性もあります。事前にご確認ください。
目黒区は、人口約246,400人(2003年11月1日現在)、東京23区の西南部に位置し、北は渋谷区、東は品川区、西は世田谷区、南は大田区に接している。昔流に言えば、東京の山の手地区の地域である。
面積14.41平方km、周囲約26km、総体に20〜40メートルの台地をなし、区内には「丘」「岡」の付く地名が多い。東北部に目黒川、西南部に呑川が流れて、起伏が多く、比較的坂の多いところである。大正・昭和にかけて急速に都市化したが、その原動力に、目蒲線(大正 12年)、東横線(昭和 2年)の開通という交通機関の発達がある。現在はJRの目黒駅の他、区内には井の頭線、東急電鉄東横線・目黒線・大井町線が走っていて、中でも自由が丘駅が全国的に知られている。

目黒の地域は将軍の鷹狩の場となり、落語の「目黒のさんま」の話も生まれている。
目黒不動は将軍や江戸庶民の信仰を集め、門前町が賑わった

所在地 : 東京都目黒区
温泉名 : 大江戸東山温泉
目黒区の実家への帰京を利用して、かねてから行きたいと思っていた同区内の温泉と東京でもっともハイセンスな六本木近くの温泉を巡った。
自宅から川沿いの遊歩道を自由が丘まで散策、行きつけのモーツアルトで喫茶、それから東横線で渋谷へ。「大江戸東山温泉」は、3年間通学した駒場東邦高の近くの池尻大橋近くにある。田園都市線に乗り換えないで、渋谷から大きく変貌した国道246号線沿い(上を首都高速が走る)をのんびり歩いて20分あまり、「池尻大橋駅」の東口手前の斜め後方の細い道を通って、目的地に到着した。
江戸情緒を感じさせる正面玄関には幟が立っていて、左側玄関がバラエティに富んだ湯が楽しめる「お楽しみの湯」への入口、右側が手軽に温泉が楽しめる「長生きの湯」への入口。
私は右側の暖簾をくぐって中に入った。
渋谷駅で今も主人の帰りを待つ忠犬ハチ公
(下段「雑記帳」参照)
施設名 : 大江戸東山温泉 (入浴日:2003年11月13日)
私が入浴した「長生きの湯」は地下にあり、露天風呂はなく内湯のみ。平日の午前中だったせいだろうか、入浴客は私を含めて二人だった。
カギ(¬)型の湯は、一方が腰までの深さがある歩行湯、片方が10人ほどが入浴できる中規模の湯舟で、温泉は遠くから見るとこげ茶色、実際に入浴してみると紅茶色で半透明、ヌメリ感のある湯だった。
かなり濃厚な食塩泉なのだろう。ややぬるめの湯にもかかわらず、湯上り後、冷風が吹く路上に出てしばらく歩いたが、体が火照って湯冷めがまったくおこらなかった。

渋谷から一駅の都心にある温泉だが、施設内部はゆっくりと温泉に浸かれる雰囲気に満たされていて、郊外型の開放的な温泉施設と一味違っていた。今回入浴しなかった「お楽しみの湯」は、ビルの3階・4階にあり、料金は高くなるが、内湯のほかに露天風呂、ジャグジー、寝湯、サウナなどが揃っていて、バラエティに富んだ入浴が楽しめる。