稲荷湯 (東京都)
所在地 : 大田区東雪谷
施設名 : 稲荷湯 (入浴日:2006.3.27)
住 所 東京都大田区東雪谷3-30-14
電 話 03−3729−4526
交通機関 東急池上線石川台駅から徒歩7分
宿泊 不可
泉 質 含メタ珪酸塩・ナトリウム炭酸水素塩泉
適応症 不記載(理由は「温泉の基礎知識ー温泉の効能」参照)
入浴時間 15時30分〜24時
定休日 水曜日
入浴料金 大人 400円 小学生180円 幼児80円
入浴施設 内湯男女各1 (ジェットバス・ジャグジー付き) サウナ(別料金)
浴室備品 ドライヤー、ロッカー(銭湯なのでシャンプー・ボデイソープ等は無し)
観光スポット 徒歩15分のところに洗足池本門寺(日蓮宗総本山)
お土産・食事 食事処は商店街に多数。
近くの温泉 大田区の温泉銭湯(元祖池上温泉・桜館・久松温泉・益の湯ゆ〜シティー蒲田、等多数)、nulandさがみ湯、鷹番の湯、大江戸東山温泉
大田区HP http://www.city.ota.tokyo.jp/
雑記帳 黒湯の温泉銭湯が何故か大田区に集中している。、温泉銭湯が20ヶ所ほどあるのだ。黒湯の掘削が容易なせいだろうか?
大田区は目黒区の実家と隣り合わせなので、介護の合間に浸かりに行く予定だ。
データは変更されている可能性もあります。事前にご確認ください。
大田区という名称は、終戦後、当時の大森区と蒲田区が合併して、両方の上の一字を取ったもので、由緒あるものではない。

大田区は東京都の東南部にあり、東は東京湾、北は品川・目黒区、北西は世田谷区、西と南は多摩川を挟んで神奈川県川崎市と接している。地形的には、北部の丘陵地帯(武蔵野台地)と南東部の多摩川の沖積地と埋め立て地からなる低地帯から成っている。


丘陵地帯は関東大震災後住宅化が進み、私の実家がある目黒区緑ヶ丘の周辺には、大田区に東京を代表する高級住宅街の田園調布をはじめ、雪谷・久が原、目黒区には自由が丘、世田谷区には奥沢などが隣り合って山の手南西部の住宅街を形成している。

実家は
目黒区がちょうど盲腸のように幅50m長さ200くらいの面積で大田区・世田谷区に食い込んでいる地域にあり、両区は少年期から馴染みの場所だった。
実家から徒歩15分の所に温泉銭湯を発見。介護の合間を見計らって、観桜を兼ねて浸かってきた。
自宅から徒歩15分の洗足池。弘法大師が足を洗ったという伝承がある池だ。入浴の後に立ち寄って満開の桜を鑑賞した。
実家の横を流れる呑川(のみがわ)の桜。川沿いの道を下流に向かって歩く。
表札を見るとかなり住民が入れ替わっていて、年月の経過を実感する。
中原街道を横切り、東急電鉄・池上線の石川台駅駅前から希望ヶ丘商店街を南下する。近くにこんな商店街があったのかと驚く。
商店街の中程を右折してすぐに稲荷湯。3時半の営業開始の前に到着、近所の年配の男女が前で待っていた。
脱衣室に貼ってあったアルバイト募集。深夜0時から1時間半ほどの清掃業務。時間給が少し安いのでは?
自宅から目の前を流れる呑川沿いに満開の桜を鑑賞しながら、下流の蒲田・大森方面に向かってぶらぶら南下する。幼少の頃は庭の竹薮からそのまま川に入れて、エビガニ獲りをしていたものだ。およそ15分で稲荷湯に到着。

中に入ると小さな休憩コーナーがあって、必需の牛乳の自動販売機が置かれ、テレビあり国会中継が放映されていた。
昔ながらの番台はなく、フロント形式になっている。

清潔な脱衣室から浴室に入ると、左手に白水の浴槽、右手に詰めて2人がやっと入れる黒湯の小さな浴槽がある。
黒湯はそれほど熱くなく、濃度も薄いようで手をかなり下まで沈めても見えたが、黒湯特有のヌメリ感が若干あった。
,左側に白水の湯船でジャグジーなども装備されている。右側、写真では見えないが小さな黒湯の浴槽があった。