所在地:調布市

源泉名:深大寺温泉

住 所 調布市深大寺元町2−12−2
電 話 0424−99−7777
交通機関 中央自動車道調布ICから国道20号線、都道で2km(少々分りにくい)
京王線調布駅・JR中央線武蔵境駅から送迎バスあり
施 設 食事処、休憩室、売店、マッサージ・エステルーム、駐車場(約50台)
泉 質 ナトリウム・塩化物泉
適応症 不記載(理由は「温泉の基礎知識ー温泉の効能」参照)
入浴時間 8時〜22時(受付は21時迄)
定休日 無休
入浴料金 大人1,500円 (1時間以内1,000円) 小人1,000円(同500円)
入浴施設 内湯男女各1、露天風呂男女各1には趣向を凝らした様々な風呂・露天風呂がある(14種類20風呂)。詳細は上記のパンフレット写真で。
浴室備品 タオル、バスタオル、シャンプー、ボデイソープ、ロッカー、ドライヤー
観光スポット 深大寺、神代植物園
お土産・食事 簡単な食事は施設内で可。施設に隣接する食事処城山亭とのセット入浴有り。深大寺蕎麦
近くの温泉 大江戸東山温泉、多摩テック温泉
調布市HP
ゆかりHP
http://www.city.chofu.tokyo.jp/
http://www.shiroyama-gr.co.jp/yukari/
雑記帳 新撰組局長近藤勇は、天保5年、現在の調布市域内、多摩郡上石原村の宮川九次郎の三男として生まれている。15歳で天然理心流近藤周助に入門、目録を得て周助の養子となった。近藤勇の墓も近くの龍源寺にあり、門前には彼の像が立っている。
施設名:ゆかり  (入浴:2002.7.10)
データは変更されている可能性もあります。事前にご確認ください。
調布市は人口約20万、東京都のほぼ中央、東に世田谷区と接し、都心へ約20kmの距離にある。
古来、調布周辺の多摩川流域は麻の栽培地であった。多摩とは、麻に手を加えることを意味し、調布とは麻布を織っていた所という意味である。市内には、天平5年(733年)に創建されたと伝えられる関東屈指の古刹、深大寺があり、二つの重要文化財を有している。門前には土産物の店と名物の蕎麦の店がならんでいる。
また、市内には、広大な神代植物公園が都内唯一の植物公園として、昭和36年に開園された。園内にはバラ、梅、ツツジ、桜等の他に、芝生広場、雑木林、大温室等があり、園内に植えられている植物は4500種、10万本にのぼる。

東京・目黒の実家に帰郷した際、都内の温泉に行こうと思い調べてみたら、馴染み深い深大寺に温泉があることが分った。多摩川沿いに車を走らせてようやく見つけた
深大寺温泉は住宅街の中にあり、白壁の旧家を思わせるたたずまいを持つ建物だった。
ここは、地下1500メートルから汲みだした温泉を利用して、2000年12月にオープンしたが、土地柄もあってレジャー色の強い日帰り温泉施設とは対極的な雰囲気、お屋敷の中で豪華な風呂に入る、といった気分にさせて、大変好ましかった。
(尚、掲載の写真は、入浴当時は撮影していなかったので、パンフレットのものを借用している。)
限られた土地に設けられた入浴施設は、それを感じさせない巧みな設計でゆったり、のんびりと入浴できる。湯舟の配置等は、方位や地勢、色等から幸運を呼び込む風水の思想を取り入れられている由だが、館内、露天には様々な風呂が設けられていて、内湯には茶褐色のいかにも効能がありそうな温泉で満たされていた。風呂のコンセプトもネーミングもユニークで、「風水露天風呂」、「滝見風呂」、ハーブの香りで満たされた「香り風呂」、低周波が流れる「赤銅鈴之介」、洞窟風呂の「鞍馬天狗」「水晶風呂」、サウナの「霧の摩周湖」等など、全部で14種類、20ヵ所の風呂がある。
深大寺温泉・ゆかり (東京都)
パンフレットをクリック