住  所 群馬県吾妻郡中之条町四万温泉
電  話 不詳
交通機関 関越自動車道渋川伊香保ICから国道353号線で約37km
JR吾妻線中之条駅から四万温泉行バスで40分
施  設 無し  駐車場は近くの公共駐車場利用
宿  泊 不可
入浴時間 午前9時〜午後3時(3時には入浴を終えること)
定休日 不定休
泉 質 ナトリウム・カルシウムー塩化物・硫酸塩温泉
適応症 不記載(理由は「温泉の基礎知識ー温泉の効能」参照)
入浴料金 「善意の箱」に謝礼
入浴施設 内湯男女各1
浴室備品 シャンプー、ボディーソープ等無し(使用不可)
観光スポット 四万温泉周辺:摩耶の滝・小泉の滝・奥四万ダム・日向見薬師堂(国指定重要文化財)・甌穴
お土産・食事 温泉街にて
近くの温泉 沢渡温泉、川中温泉、川原湯温泉湯の平温泉
中之条町HP
温泉協会HP
http://www.town.nakanojo.gunma.jp/
http://www.shimaonsen.com/
雑記帳 四万の病気に効くから四万温泉とは語呂合わせだろうが、泉質はしっとりとした優しい湯だった。
データは変更されている可能性もあります。お出かけ前にご確認ください。
施設名 : 河原の湯 (入浴日:2006.11.5) 
四万温泉 河原の湯 (群馬県)
四万温泉には、ほとんどが自噴の40ヶ所を越える源泉がある。
全体の湧出量は、毎分約3,500リットル、平均pHは7.7、泉質はカルシウム・ナトリウムー塩化物・硫酸塩泉が多い。
共同浴場は、温泉街の北から「御夢想の湯」「河原の湯」「上の湯」の3ヶ所がある。

この日、積善館にチェックインしたのが3時少し前、宿の人からすぐそばの河原の湯のことを聞いたら入浴は3時までとのこと。
後は家内に任せて素っ飛んでいき、奈良から来たと頼み込んでようやく入浴できた。
御前9時から営業し、午後3時からは地元の人が使うことになるのだ。

風呂は、四万川と新湯川が合流する広々とした河原にある。
時間を僅かに過ぎていたが、係りの人に頼み込んで入浴できた。
「善意の箱」が置いてある。ちゃんと謝礼を入れましょう。
風呂は加水しているが掛け流しで、3人くらいしか入れない大きさ。
もちろんシャンプー類は使えない。
石室のような浴舎。周囲の環境にマッチさせたのだろう。
積善館に一泊、すぐ近くの公衆浴場・河原の湯に立ち寄った。
宿泊した積善館
四万温泉は、草津・伊香保とともに上州(上毛)三名湯に数えられる。
他の2つの温泉より知名度は低いが、その分、しっとりとした雰囲気があり、昔から「胃腸病の温泉」として評判が高い。

群馬・新潟両県の境にある三国山脈に源を発する四万川の上流、三方を1000m級の山々に囲まれる標高600mの山間(やまあい)に位置する。
ここは、上信越国立公園内にあり、昭和29年、優れた環境と温泉の効能を条件とする「国民保養温泉地」の第一号(他に酸ヶ湯/青森県、日光湯元温泉/栃木県)に認定されている。

現在の四万温泉は、旅館・ホテルが40軒ほどあり、昔ながらの落ち着いた和風建築や近代的なホテルが建ち並ぶが、歓楽街的なところは全く無く、保養温泉地として静かな佇まいを見せている。
温泉名 : 四万温泉
中之条(なかのじょう)町は群馬県の北西部に位置し、北は新潟県に接する県境の町だ。
森林が面積の約8割を占めているが、盆地、河岸段丘、丘陵地などがみられ、地勢は変化に富んでいる。

南部は比較的平坦で市街地が形成されているが、北部は三国山系の山々がそびえており、上信越高原国立公園に指定されている。

交通は、JR吾妻線や国道145号及び353号、主要地方道などが走っており、首都圏まで150kmの距離にある。
鉄道では特急で2時間強、道路では関越自動車道を利用して約3時間の位置にある。

産業は、米・こんにゃく・野菜・果樹などの農業が中心だが、林業も行われている。
温泉地としては上州三名湯の四万温泉の他に、沢渡(さわたり)・たんげ温泉などが町域にある。
所在地 : 吾妻郡中之条町
四万温泉・新湯付近