真湯温泉 真湯山荘 (岩手県)
所在地 : 一関市
温泉名 : 真湯(しんゆ)温泉
施設名 : 真湯山荘 (入浴日:2004.6.19)
住 所 岩手県一関市厳美町字真湯1
電 話 0191−39−2713
交通機関 東北自動車道一関ICから国道342号線で約27km
JR東北幹線一ノ関駅から須川温泉又は真湯温泉行バスで約1時間、真湯山荘下車
施設(日帰り用) 食事処 休憩所、駐車場200 
宿 泊 13室 約8,000円〜9,000円 
泉 質 ナトリウム・カルシウム硫酸塩泉
(泉温56.5℃ PH8.1、湧出量210リットル/分 動力汲み上げ)
適応症 不記載(理由は「温泉の基礎知識ー温泉の効能」参照)
入浴時間 10〜16時
定休日 無休
入浴料金 大人390円 
入浴施設 大浴場男女各1、露天風呂男女各1
浴室備品 シャンプー、ボデイソープ、ドライヤー、ロッカー
観光スポット 栗駒山、みちのくあじさい園、厳美渓、中尊寺、毛越寺
お土産・食事 館内で可
近くの温泉 一関温泉郷の宝竜・・厳美・矢びつ・須川の各温泉
一関市HP
一関温泉郷HP
http://www.city.ichinoseki.iwate.jp/
http://www.ichinoseki-net.jp/onsenkyo/
雑記帳 この日の昼食は中尊寺境内の蕎麦処「義家」。旅の土産として名物の「わんこそば」を味わいたかったが、2000円を越える金額だったので断念。普通のざる(大盛り)を注文した。
データは変更されている可能性もあります。お出かけ前にご確認ください。
一関地方は、古代から東北地方の北と南の政治・文化の融合、あるいは対峙するところとして位置づけられ興味深い。古代における蝦夷と中央律令政府との争い、安倍氏と源氏勢力との対決、源頼朝と奥州藤原氏の戦い、天正18年(1590)、北条攻めに参陣しなかった奥羽諸大名の一族による豊臣秀吉に対する一揆などである。
この日、その歴史の舞台の象徴である平泉・中尊寺を観光した後、国道342号線に乗って宿泊地の須川温泉に向った。国道沿いには一関温泉郷の6つの温泉が並び、その何れかに立ち寄りするつもりだった。国道は一関ICをくぐって間もなく、厳美渓に平行して走り出した。ここは、栗駒山を源流とする磐井川が2Kmにわたる渓谷美を作り出していて、その造形美は国の名勝天然記念物に指定されている。
中尊寺
参道
本堂
金色堂はこの覆堂の中にある。
天台宗東北大本山の中尊寺は嘉祥3年(850年)、慈覚大師によって開山。その後、藤原清衡が長治2年(1105年)から21年の歳月をかけて多くの塔堂を造営したが、火災により多くが焼失、金色堂と経堂の一部を残すのみとなった。その金色堂は国内初の国宝に指定され、現在は鉄筋コンクリート造りの覆堂の中に安置されている。寺には、約3,000点の国宝・重要文化財が保存され、往時の栄華を偲ばせる。
祭畤温泉併載
網張温泉休暇村岩手を9時前に出立、東北自動車道を南下、最終宿泊地である栗駒山山中の須川温泉に向った。途中、東北の一大観光地、平泉・中尊寺に立ち寄り、その後、一関温泉郷の温泉宿が並ぶ国道342号線を西に進み、真湯温泉・祭畤温泉に立ち寄った。しかし、温泉ガイドブックに掲載されていた祭畤温泉の一軒宿、風林火山は閉鎖されており、代わりにすぐ近くの公共施設の温泉風呂に入浴した。
厳美渓
覆堂に安置された金色堂
東北道一関ICから国道342号線で約50km、宿泊地の須川温泉に至るまでの国道沿いに「宝竜」「厳美」「矢びつ」「祭畤」「真湯」「須川」の6つの温泉が並び、これを総称して一関温泉郷と呼んでいる。真湯温泉は、これから須川温泉に向って急勾配の山岳道路になる手前のごく低い丘陵地帯にある。酸性の強い須川温泉に入ってから山を下り、真湯温泉のアルカリ性のやわらかな湯に入って湯治を終えたことから、昔から真湯温泉は「須川の上がり湯」と呼ばれてきた。
正式には「一関総合保養センター真湯山荘」と呼ばれる公共の宿である。前方に国道が走り、周囲はブナの林に囲まれた真湯温泉の一軒宿で、赤い屋根、2階建ての本館の左手に平屋の建物が伸びている。
風呂は大浴場と露天風呂が別々のところにあり、地下にある大浴場は真湯温泉センターと呼ばれ、ジャグジー、ジェットバス、打たせ湯、箱蒸しなどが揃いクアハウスの趣である。
露天風呂は玄関左手を進んだところにあり、小さいながら渓谷を眺めながらの入浴が楽しめる。
湯は若干青味ががっているナトリウム・カルシウム硫酸塩泉で肌になめらかな湯だった。
 祭畤(まつるべ)温泉
東北の温泉に詳しいN氏からの推薦もあって、祭畤温泉に立ち寄った。ところが一軒宿の「「風林火山」前に車を停めたところ、一台の車もなく、館内も深閑として人の気配も感ぜられなかった。また、外から見ると客室と思える部屋の障子が大きく破けていた

これは閉館したのに違いないと思い(実際に館内の中に入って確認すれば良かったのだが実行しなかった)、旅館からすぐ近くの公共施設「健康の森」に立ち寄ったところ、温泉の風呂があることが分かり、215円を支払って入浴した。
浴室内に温泉法に基づく表示があり「源泉名:祭畤温泉(祭りの湯)、泉質:ナトリウム・カルシウム硫酸塩泉、泉温32℃、PH8.5」と記載されていた。
そういうわけで、ともかく祭畤温泉に入浴した。

その後、帰宅して一関市のホームページを見たところ、一関温泉郷の旅館のリストに風林火山の名前が見当たらなかった。


そういうわけで風林火山は閉館または休館したと思われるが、もし営業しているようであれば、ご一報くだされたく。
一関市市営の「健康の森」
公営らしいシンプルな設計の浴槽
[別掲]
真湯温泉データ