ヨーロッパの山旅
(ツール・デュ・モンブラン)


日程:2005年7月05〜7月15日
ツアー会社:アトラストレック
メンバー:9名

 山歩きを始める前、観光でヨーロッパを訪れたことがあります。移動の機内からすぐ眼下に白いアルプスの山並みが見えた.機内アナウンスが「モンブラン」と案内してくれた。視界に映るすべてが白い山・山・山が手に取るように見えるのです。見たことのない風景に感動しました。来年はスイスに来ようとその時思い、翌年の7月にハイキング付きで9日間スイスを観光しました。
 雪を抱いたアルプスと湖、緑の牧草地に咲き乱れる花々。ツエルマットやアンデルマットのリゾート地は赤いゼラニウムの花やペチュニアの花で飾られ、爽やかな空気とゆるやかに過ぎていく贅沢な時間は忘れられない思い出となり、「ツール・デュ・モンブラン「」の山旅につながったのです。
7月6日〜9日
シャモニ――ラ・バルムの小屋――ボンノムのコル――レ・モッテの小屋――セイニュのコル――ベニの谷――エリザベッタ小屋――ミアージュ氷河の出会――シュクルーイのコル――Montチエティフ――クールメイユール

              フェレの谷
          

         ラ・バルムの}小屋(1,706m)
         
トレッキング1日目は時差の疲れもあり、2時間くらい歩いてバルムの小屋(1,706m)へ。雨が降っていて小屋は寒くて寒くて、持っていた服をすべて着て、非常用に入れておいたカイロも使いました。

          左に氷河をみて
ツール・デュ・モンブランは、モンブラン山群を一周するアルプスの代表的なコースです。フランスのシャモニからイタリア、スイスと国境を越えて8日間歩き続けてシャモニへ戻ってきます。

            チエティフ山頂にて(2,343m)

 晴れていても山には雲が掛かっていて、山頂までなかなか見えません。チェティフの山頂でもアルプスをバックに記念写真を写したのですが途中から雲でぼやけてます。



 エリザベッタ小屋の裏から、エギユデュグラッシェ方面

  エリザベッタ小屋(2,258m)から氷河とエギユデュトエラテ イト方面
トレック3日目、セイニュのコルからベニの谷を下りモンブランの南面の展望ができるエリザベッタ小屋へ。谷を歩いている時はお花もあり暖かくて気持ち良かったが、小屋まで上がると風もあってとても寒い。ここで始めてシャワーを使ったが、お湯の量が決まっていて要領良く手早く済ませなければならないので暖まっている暇はなかった。

お花畑をエレナの小屋へ

     放牧された牛の糞を除けながら歩くことも

          ゆっくりと贅沢な時間を過ごす


       もうじきミアージュ氷河の出会い           
山小屋は綺麗で快適、シャワーもあり料理はコースで出てきます。毎日ビールとワインを飲み、外は9時頃まで明るい小屋の夜をメンバーと山の話をしながら過ごしました。

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