シャモニーでハイキング
2010年・6/26〜28
出発日の6月24日、航空会社のトラブルで朝から慌ただしい思いをした。無事にシャモニーに着いたときはほっとしました。オートルートツアーを依頼していた、アルプ・ジャポンの高橋さんが、ホテル前で出迎えてくれた。やさしく丁寧な説明を受けて気分も和らぎ、高橋さんが担当しているというシャレーを見学に行ったりしながら街を散策した。8時頃、ホテルの近くのレストランで夕食を全員揃っていただきます。26日は朝からパラソルを差したいくらいの強い日差しで暑い。土曜の朝市を見物してから、ゆっくりとフローリアの小屋までハイキングします。 レストランの近くから夕日に染まるモンブラン フローリアの小屋へ行く途中からモンブラン ゼラニウムなどのお花で飾られたフローリアの小屋、展望のいい所にあります。疲れや時差ぼけもあるので、今日は身体も気分もシャモニーに慣らしながら、のんびりと歩いた。
予定では、フレジェール(ロープウエイ)からリフトでアンデックスまで上がり、ラック・ブランへ下りてくる計画でしたが、観光案内所の方が、雪が多いいからフレジェールからの往復を勧めてくれた。せっかくだから、リフトでアンデックスまで上がり、展望を楽しんでからフレジェールまで下りて、そこからラック・ブランをピストンすることにします。 ほとんど雪に埋もれた、ラック・ブラン 、ラック・ブランは人気のようで、家族連れや若いグループの人たち大勢の方が登って行く。地元というか近くの人たちなんでしょうね。日本人は私達だけでした。、ラック・ブランはモンブランの白い峰を投影することで知られているようですが、ほとんど雪に埋もれていた。それでも息をのむ様な絶景に感動です。
左の端の方ドリュ、右側3/1くらい所にグランドジョラス ( ゴンドラから写す) イタリア側へ行くゴンドラ イタリア側のゴンドラ駅 オートルートの計画で調べているとき、エギュイーユ・デュ・ミディの展望台は登ったことはあるけれど、イタリア側へのゴンドラに乗ったことがなかったので是非乗ってみたいと思って、計画の段階で天気が良ければ是非乗りたいと、Nさんに頼んでいたのです。天気も良く風もなくて素晴らしい眺めに感動でした。イタリア側への中間くらいの眺めの良いところででゴンドラを止めてくれるサービスもありました。 イタリア側のゴンドラ駅にはフランス、イタリアと書いた国境のラインが引いてあった。ここでしばらく展望を楽しんでから、同じゴンドラでエギュイーユ・デュ・ミディへもどる。 中間駅のブラン・ドゥ・レギュイーユから少しだけ歩いてみます 予定ではエギュイーユ・デュ・ミディへの中間駅のブラン・ドゥ・レギュイーユから、シャモニー針峰群やドリュ(3754m)、メール・ドゥ・グラス氷河などを眺めながら、モンタンベール鉄道の乗って帰る計画でした。ところが残念ながら、モンタンベール鉄道が崩れていて動いていないというので、中間駅で下りて少しだけ歩いて見ることにしました。楽しみにしていたこのコース、残念で仕方がない。機会があれば、歩いてモンタンベール鉄道に乗ってみたいと思いました。 明日からは、ガイド付きのオートルート縦走ハイキングに出発です。 |